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Last-modified: 2018-04-01 (日) 23:19:31

《ベルガー商会・社長室》
ギース(うーん、最近治安が良くないし、ファーガス海賊団に護衛頼むか?自衛ができりゃ一番いいんだが…バカ兄貴に警備やらせて…)
ララム「ハローグッモーニーン!!」トビラバターン!
ギース「おわぁ!?何だぁ!?」
ララム「ちょっと気になってる事があってさ…あ、ギースは座ったままでいいよ」
ララム「どっこいしょっと…」
ギース「…えーと、何で俺は今お前の座椅子にされてんだ?」
ララム「うーん、やっぱりリリーナが言う程に気持ちよくは無いかなー……あ、でもなんか安心感があるかも」
ギース「いや聞けって…」
ララム「ああごめんごめん。友達があんまりにも筋肉KINNIKU五月蝿いから、ちょっと試してみたくなっちゃって」
ギース「はぁ……んで感想は?」
ララム「うーん、ぶっちゃけ硬くてあんまり座り心地良くない。でもアンタ体でっかいからなんか安心感あるかな」
ギース「さいですか……」
ララム「うん………」
ギース「………」
ララム「………」
ギース「いや降りろよ!?」
ララム「…いやー今日学校で体育あったから、疲れが出ちゃって」
ギース「だったらそこのソファー使えって…」
ララム「zzz…」
ギース「いや寝付き良すぎだろ!?の○太君か己は!?」
ギース「……はあ、全く。起こすのも可哀想だし、ちょっとは寝かせてやるか」
ギース(………にしても)
ララム「すー…すー…」
ギース(いくらこの暴走娘でも、ここまで近いと流石にちぃとばかし恥ずいな…//)

 

この後、ギースも日頃の疲れのせいで爆睡し、二人揃って9時頃までねむりこけてしまった。
ララムはダグラスにしこたま叱られ、ギースは帰宅が日付を跨いでしまったとさ。

 

エリンシア「FEの世界の文明レベルを見るに船は帆船。ガレオン船などでしょう」
リーフ「うん。それがどうしたの?」
エリンシア「航海には何か月もかかります。そしてこの時代の船にお風呂やシャワーなどありません。
       たくましい船乗りさんが潮にまみれて何か月も…」
リーフ「…体臭物凄い事になりそうだねえ」
エリンシア「そんなギースさんのお膝に乗れるなんてララムちゃん!なんて羨ましい!」
リーフ「ごめん。おねいさんには綺麗でいてほしいしちょっとよくわからないよ」