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Last-modified: 2018-08-26 (日) 23:45:47

ノノ「意識してなかったなら今夜の実地で確認するしかないよねっ」
ミタマ「思うより 行動こそが 近道だ。百聞は一見に如かずですわ」
キヌ「ええ……」
ソフィーヤ「ひ、必要なんでしょうか……それは」

 
 

ソフィーヤ「……あ……っ……! ……はぁ……はぁ……」
エフラム「悪い、またつい無茶を……」
ソフィーヤ「いえ……平気……です……私も……その……幸せですし」

 

ノノ「自分で気にするようなことはないよね……」
ミタマ「むしろこのときも奥ゆかしいのは尊敬に値します」
ノノ「でも自分からお兄ちゃんにしがみついたりして体は別……」
ミタマ「それは言わぬが花というものですわ」

 
 

キヌ「んん……! これ……やっぱり……すご……!!!」
エフラム「……やはり、この体勢が一番好きか」
ベロア「あぁ……エフラムさん……もっと強く掴んで……ん……あ……ぉ……!!!」
エフラム「ああ、お前たちの弱点は全部知ってるからな。この勝負は負けん」

 

ミタマ「やはり獣の血なのか後ろからが一番みたいですね、明らかに声が違いますもの、お二人とも似ていらっしゃる」
ノノ「キヌはお尻の肉とか尻尾を掴まれながらが弱いけど、ベロアは胸が弱いとこは違うね」
ミタマ「ちなみにお二人の獣のような声と叫びはカットですわ」
ノノ「誰に言ってるの? あ、もう二人とも復帰した……さすがだね。お~……いつ見てもあのダブルご奉仕は凄い……」

 
 

サラ「ちゅ……ん……む……ふぅ……っ! は……ふぅ……兄様……もっとキスして……」
エフラム「ああ……任せろ」
ヴェロニカ「あむ……ふ……んん……! ぷ……はぁ! はぁ……ふぅ……こほ」
エフラム「大丈夫か、少し長くやりすぎたか……」

 

ミタマ「逆に全く静かなのがこのお二人」
ノノ「普段は色々騒いでるのにキスしながらするのが大好きなところはそっくりとか不思議だねえ」
ミタマ「エフラムさんはともかく、サラはこっちが心配になるくらい深いのを長時間してますけど、どうしてるんでしょうか……」
ノノ「ヴェロニカはもう少しちゃんと食事摂るか運動して体力つけた方がいいよね……あばら骨見えちゃってるもの」

 
 

エフラム「く……サクラ……っ!」
サクラ「ああ……兄様……私……身体が勝手に……ぃ……も、もう……!!!!!」

 

ノノ「サクラはもう……説明いる?」
ミタマ「いえ、やめておきましょう。サクラの声と絶叫もカットです。真面目顔ダブルチョキのポーズを取らざるを得ませんわ」
エフラム「……お前たち、さっきから何やってるんだ?」

 
 

アイク「よし、終わったぞ」
エフラム「すみません、兄上」
アイク「別に構わないが……また唐突な防音工事だな、どうした?」
エフラム「いえ……俺も頼まれただけで」

 

ニュクス「…私たちも気をつけた方がいいのかしら…騒音は」
シグルーン「そうですね…一度改めて考えてみましょうか。まずレテ様」
レテ「わ、私か?…何か問題でも」
シグルーン「問題ではないのですが、やはりアイク様に抱かれているときに少々お声が」
イレース「…普段クールな反動でしょうか…それとも獣の性…でもベルベットさんより数段…猫だから…?」
レテ「そ、そうなのか…自分ではまったく…」
シグルーン「そして、リアーネ様」
リアーネ「わた…し…?」
シグルーン「最中に盛り上がると『〇〇〇〇〇!*****!※※!※※※※※!』などと古代語で大変大きな声で…」
イレース「…普段から歌われるせいか声量もありますしね…訳はどうなるんですか?」
リアーネ「えっと…あの…」
シグルーン「それはですね」
サナキ「やめてやるのじゃ、…人のことよりお前たち自身はどうなのじゃ。他の者よりずっと長期戦しておるだろうに」
イレース「…どうなんでしょう…私は口が塞がってることも多いですし…もっと下さいとお願いはしますけど…」
シグルーン「私はリアーネ様の翻訳後のような感じでしょうか、説明しますと…」
サナキ「だからそれはよせと言っておるじゃろ!?」
ニュクス「…まあ、アイクが本気だったら大人しくしてるなんて誰にも無理だし」
サナキ「…ならば今までの話の意味は…」

 
 

アイク「よし、終わったぞ。なぜか最近防音工事ばかりしている気がするが…なぜだろうな」
ニュクス「一応、念のため…ねえアイク、私…うるさくない?自分だと分からなくて」
アイク「何がだ?」
ニュクス「…最中の」
アイク「…俺は別に…むしろお前の、みんなの声はいつでも聞きたいさ」
ニュクス「…そう…あ、今のはこれから声を上げさせてやるって意味かしら?」
アイク「そんなつもりはないが…お望みならそうしてもいい」
ニュクス「あら、それは楽しみね…ふふ」