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Last-modified: 2018-08-26 (日) 23:59:37

※クリフとフォルスの勉強会はエコーズアンソロジー参照

 

フォルス「確かに言う通り隣近所が離れているのもあるが、一番はこの村の者は寝るのが早いから騒音に気付かないと言うのもあるだろうな」
クリフ「農業漁業畜産業で皆朝早いから、大体が9時迄には寝るからね。TVある家もほぼないし」
フォルス「例外は外の会社に勤めているトーマスと夜もお盛んなクレア嬢一味、そして遅くまで調べ物や勉強会をしている我々位だからな」

 

<アッーリザイアラメェ!!スッチャラメェェェェエエ!!?

 

クリフ「…今日はまた一層激しいな、何やらかしたんだアイツ」
フォルス「何やら貯金はたいて総選挙セリカ嬢10凸を4体揃えていたのがバレたとかなんとか」
クリフ「…だから連行される時妙に悔いの無い穏やかな顔してたんだ」
クリフ「…そーいやさ、フォルスは今日みたいにアルムの所のアレな声をよく聞いてる訳だけど、羨ましく思ったりしないの?」
フォルス「ハハハ、現状村の仕事に学者業にと手一杯だからな。そちらにまで気を回せる余裕などないさ」
クリフ「折角魔女三姉妹とか例のお嬢様とか出合いが増えたのに、勿体無くない?」
フォルス「う~む、確かに素敵な方々だとは思うが、僕が彼女らと交際する…という光景は思い浮かばないな」
クリフ「ふーん(ピクッ)、若いのに枯れてるなぁ」
フォルス「そ、そうだろうか!?」

 
 

クリフ(まあフォルスがそっち方面に興味無さそうなのは知ってたけど…)つ香水
クリフ(あそこまで反応薄いと心配になし)つ化粧道具
クリフ(世話になってる事だし、少し位良い思いをさせてあげても良いよね)つウィッグ
クリフ(にしても全然気にしてなかったなぁフォルス…結構ファンも増えてきてると思うんだけど)つクローゼットオープン
╲ 女 物 の 服 ╱ドドーン!
クリフ(まあいいや…さーて、フォルスはどんな服が好みかな…♪)

 

アルム村周辺の森

 

ティニー「ふひゃ! ちょ、離してくだ……ふぁん!!」
エポニーヌ「ちょっ、そこはやめ、どこ触って……ちょ!!」

 

リーフ「突然呼ばれたと思ったら何あれ? 何で二人して蔦に縛られてるの?」
ナンナ「ええ、突然二人して『新たな扉が開かれようとしている!!』と村に突撃しようとしてあの状態に……」
ミランダ「普段出ずっぱりでキャラ濃い二人じゃこうなるわよ」
リーフ「成程ね、まぁ緊急事態のお陰で一時的に出禁解除されてここまでこれたから良かったけどさ……それであれはどうなってるの?」
セティ「………」チーン
ミランダ「ええとね、始めは颯爽とティニーを助けようとしたんだけど」
ナンナ「ティニーのあの姿を目の当たりにし喘ぎ声を聞いたことで鼻血を吹いてあのように」
リーフ「鼻血出し慣れてないんだね」ホロリ
ミランダ「あんたみたいな人外じゃないんだから噴きなれてるわけないでしょうが、しかし本当に間が悪いわ」
ナンナ「せっかくのチャンスだったんですけどね」
リーフ「? まぁいいや、植物関係だし、僕が説得してみるよ、駄目だったらこの除草剤お願い」つ アイク謹製除草剤
ナンナ「はい、解りました」
リーフ「はぁ、行けるんなら僕が行きたいよ、それで恋人募集中の魔女三姉妹にアプローチするのに」
ミランダ「間違いなく同じ目に逢うでしょうが」
ナンナ「仮に行けても村の男衆達にボコられますよ、かなり人気の様ですし」
ミランダ「良く知ってるわね」
ナンナ「ジャンヌが村長夫人の一人だとお忘れですか?」
ミランダ「そういえば親族だったわね」

 

 それからリーフの説得で二人は解放された。

 

シルク「ミラ様の教えを説けば村にも来やすくなるのではないでしょうか?」
モズメ「関係あるんかそれ?」
シルク「ミラ様はドーマ様の触手に慣れているので蔦程度では動じないはずなので…」
モズメ「…それ教え関係ないで、ただのミラさんとドーマさんの趣味や」