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Last-modified: 2018-08-31 (金) 23:23:17

アイク「そういえば、学生連中はもう休みも終わりか……」
シグルーン「そうですね……私たちにはあまり実感はありませんけど、普段通りですし」
アイク「そうだな……お、窓を見てみろ、花火だ。まだ神社の方では花火大会をやってるんだな」
シグルーン「あら、そのようですね。……アイク様に背を預けて見る花火はいつもより綺麗に見えますわ」
アイク「お前たちの方が綺麗だ……という台詞は安っぽいか?」
シグルーン「ふふ、良いものは何度使われようが良いものですよ」
アイク「しかし言葉だけというのは性に合わないな……」
シグルーン「あん……いつもながら、触れるのがお上手ですわ……」
アイク「いつも思うが、大きいな……手に余る、とはこのことか」
シグルーン「アイク様のものなのですから、好きなだけ揉んで良いのですよ……アイク様、そろそろ……」
アイク「ああ……!?」
イレース「ぁやぅあいふぁんのぅぇいえひのぅぃはいれす」
アイク「……イレース、喋るときは口の中に物を入れるな」
イレース「すみません……つい」
アイク「ところで、さっきは何と……」
イレース「まあそれはおいおい……それよりさっき花火大会がどうとか……」
アイク「ああ、神社の方でやっているようだな」
イレース「聞いていたら屋台のことを思い出してお腹が空いてきちゃいました……これが終わったら休憩を兼ねて何か食べませんか?」
アイク「そうだな、そうするか」

 
 

サナキ「……夏が終わろうとも……我らは普段通りか……動けなくさせられるのも……」
シグルーン「サナキ様、一休み前のラウンドなので存分に頑張りましょう」
サナキ「いや待て……私、というか他の者も動けなくさせられてるのじゃ、このまま休ませろ」
シグルーン「普段通りではないですか、ということで、さあ」
サナキ「いや、普段を見直すのも私は大事だと……聞いているのか!?」

 

キヌ「おー、また来たよ。やっぱ神社で見る花火はいいね。場所も特等席の膝の上だし」
エフラム「今の時期にこれを見ると今年も夏が終わる、というのを感じるな」
キヌ「でも相変わらずお客さんが来てくれて嬉しいよ」
エフラム「…それにしてはこの穴場で花火を見ているのはどうしてだ?」
キヌ「休憩だよー、今日ずっとなんだから。それに…エフラムと一緒に見たかったんだもん」
エフラム「そうか…む…!?」
キヌ「…ん…ちゅ…えへへ、不意打ち」
エフラム「やったな…じゃあ俺も…というか、さっきから膝の上で動くから…お前の尻や尻尾がだな」
キヌ「もー、しょうがないなあ…ごめん、ちょっと狙ってた」
エフラム「やっぱりか、それならもう手加減しないぞ」
キヌ「うん、このままきて…」
ベロア「やはりですか」
キヌ「!?」
エフラム「ベロア?なぜここに…」
ベロア「二人の匂いを追ってきました。抜け駆けはずるいです」
エフラム「ベロア、キヌは最近忙しいから息抜きがだな…今も休憩中で」
ベロア「分かってます、私も他の人も怒ったりはしてないですし。ただ私にもして欲しいです」
エフラム「俺はいいが…」
キヌ「アタシもいいよ、やっぱりみんな仲良くだよね」
ベロア「では…エフラムさんは首から下が塞がっているようなので、お口に私の胸をどうぞ。キヌの次の私の番では後ろから思いきりして下さい。その次は二人でご奉仕を」
キヌ「具体的に計画練ってない!?」

 

ンン「あれ、ベロアはどちらに?」
サラ「キヌの様子を見に行った兄様を追って行ったわ」
ノノ「何回戦かするだろうからしばらく戻ってこないね」
ンン「追わないんですか?」
ノノ「今回はいいよ、帰ったらいっぱいしてもらうから」
サラ「私は屋外でってあんまり趣味じゃないし」
ンン「…そうですか。私も今は花火を見ながらいっぱい食べるのです」
サラ「そうね…これおいしいわ、あむ…」
ノノ「食べごたえあるぅ、お兄ちゃんのには全然及ばないけど」
ンン「…妙な食べ方や変なこと言いながらチョコバナナを食べるのはやめるのです」
サラ「何よ、この前の夜も兄様のに夢中になってた癖に」
ノノ「そうだよ、あんなにおいしそうに…」
ンン「だ、誰が何をですか!?あの時は…」
サラ「この前兄様にチョコバナナ買ってもらってたでしょ」
ノノ「いっぱい食べてたよね、あれ、何だと思ったの?」
ンン「チキに霧のブレスの出し方教わってくるのです」

 

ミカヤ「…うちの子たちが仲睦まじくっていいことねえ」
エリンシア「ですわね。お姉さま」
ミカヤ「さ、せっかく浴衣化したんだし、踊ろ踊ろ」
エリンシア「再行動再行動」
ミカヤ「にしてもンンの言ってた事は気になるわ。実際どう?」
エリンシア「え!?て、ティバーン様のチョコバナナは雄々しくって…////」
ミカヤ「…ブレスの撃ち分けってどうやってるのかって話だったんだけど…まぁそっちも仲良くっていいことよ」