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Last-modified: 2018-09-02 (日) 22:51:23

エフラム「ふう……さて……」
大人チキ「はぁ……はぁ……凄いわ……」
チキ「あ……ふう……もうだめ……」
ナーガ「今日も仲が良さそうで何よりです、まあ……相変わらず逞しいこと」
エフラム「……!? あの、堂々と裸を見られるのはできれば止めて頂けると……」
ナーガ「まあ聞きなさい。エフラム、私はどうですか?」
エフラム「……どう、とは?」
ナーガ「ずっと独り身で人肌が恋しい、でも知らない方、信頼できない方は嫌……分かりますかこの乙女心」
大人チキ「その年で子持ちで乙女は無理がありすぎると思うんだけど……つまり?」
ナーガ「想像通りです。ちょうどよいですし、何ならこの場で。あなたなら信頼できますし」
チキ「え……ええええ!? ちょ……そ、それってどうなの!?」
ナーガ「親子丼どころか多数のうちの娘でで特盛姉妹丼を堪能していて今更何を、あなたも戦闘準備完了し……」
エフラム「いえ、これは途中だったからでして……あの、確認しようとするのは」
ナーガ「くすん……私も独り身で娘のイチャコラ話を聞くだけなのは堪えるときもあるんです……一緒に仲良くなるのもいいかなと」
エフラム「ともかく、少し落ち着きましょう。とりあえずこちらにお座りください」
ナーガ「そうですね……少々取り乱しました。すみません、慣れない婚活だったもので」
エフラム「今のは婚活だったのですか!? と、とにかく……何か飲み物を用意しますので」
ナーガ「ありがとうございます。騒いだ上にこんなに親切にされるのは何年ぶりでしょうか……良い娘の夫を持って幸せです、やはり今から」
チキ「……どこまで本気なのかなあ」
大人チキ「……ただ暇だったとか寂しかったとかならもっと構ってあげた方が良かったわね」

 

ナーガ「ふう…」
アスタルテ「どうした、ため息など」
ナーガ「いえ…娘夫婦のところに行ったときに…」
ユンヌ「本当に行ったのね…そういう混沌は大好き」
ナーガ「まさかチキの方が私より胸が成長しているとは…」
アスタルテ「気にしているのはそこか!?」
ナーガ「ああも成長するとは…感慨深いです…あ、エフラムとはお茶して帰って来ました。楽しかったです、良い男なのは再確認しましたし。
   娘夫婦のところにまた遊びに行のが楽しみになりました。参加してもいいと言われたとき用に勝負下着を用意するべきでしょうか」
ユンヌ「凄いわこの人、色々な意味で」
ナーガ「でも軽く拝見しましたが、想像以上の逞しさ…娘たちと仲睦まじいのも分かりますね。そこの狐の子よ、感想を聞かせて下さい」
キヌ「え、な、そういうのは他の人がいないとこで…」
アスタルテ「混沌だぞ、何とかしろ」
ユンヌ「正の女神でしょ、そっちが何とかしなさいよ」
ミラ「あら、新たな愛の話ですか?」
ドーマ「その者もなかなか鍛えているようだな、こちらの教えに合っているのかもしれん」
ヘクトル「…収拾つくのかよこれ」