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Last-modified: 2018-09-02 (日) 22:57:28

シグルーン「と、いうことでエレミヤ様がアイク様への想いを持っているそうですわ」
サナキ「成程、カタリナとやらが話を聞きに来たのはそのような理由があったのか」
セルジュ「義妹のクリスちゃんのお友達だったわね」
ミスト「取り敢えず色々拗らせてはいるみたいだけどお兄ちゃんを想っているのは確かなんだね」
シグルーン「そのようですわ」
カゲロウ「しかし、こう言っては何だが、大丈夫だろうか? 秘密結社の総統なのだろう」
ニュクス「大丈夫だと思うわよ、ソフィーヤを通じてロプトから調べて貰ったけど、結社と言ってもしているのは悪戯レベル。
     表では変わった言動だけど面白い孤児院の院長さんでやってるらしいわ」
カゲロウ「そうなのか」
ワユ「まぁそれなら大丈夫じゃないかな、それにちょっと暴れそうでも、大将ならあっさり鎮圧できるでしょ」
ルキノ「色々な意味でですね」
イレース「それに……一番大事なのはアイクさんを本気で想っていることでは無いでしょうか?」
リアーネ「そう……です、ね」
レテ「なら、向こうが伝えて来たら、受け入れる形で良いのか?」
シェイド「良いと思うわ、正直仮に酔わせちゃったアイク相手にすると、何人いても足りないほどだもの」
エルフィ「私も……体力が追い付けません」
ティアマト「そうなったらその日一日動けないのは確実だものね」
ベルベット「私も、本当に繁栄しそうなほど産まれそうだわ」
ナギ「私も……そうなると一日眠いわ」
ニュクス「あなたはいつもじゃないかしら」
サナキ「まぁ、兎も角、向こうが伝えて来たらアイクの意思に任せる、私達は賛成、ということで良いのじゃな?」
セルジュ「良いと思うわ、みんなもそうみたいだし」
シグルーン「そうと決まれば私も準備しなくては」
サナキ「何の準備か……いや、想像はつくが」
ワユ「新しい仲間か、ちょっと楽しみかも」

 

ソフィーヤ「あ…調査の件、ありがとう…」
サラ「いいわよ別に、ソフィーヤの先生で私たちにとっても義姉様の頼みだから」
ミルラ「でも個人の調査とかそんな簡単にできるものなんですか?」
サラ「その程度なら私が直接やらなくてもうちのメイドにやらせればすぐよ。多少の後ろ暗いことならロプトの得意分野だし」
ンン「…自慢することなんですかそれは?」