70-201

Last-modified: 2018-09-04 (火) 23:53:33

カタリナ「そういえば気になっている事があるんです」
クライネ「あによ?」
カタリナ「私にはクリスという愛する人がいます」
クライネ「…そーね、前からだったけど、最近改めて嫌って程思い知らされてるわ」
カタリナ「ローロー達はその唯一無二の個性を活かし、警備員や特撮の戦闘員役をやっているそうです」
クライネ「アンタ達んな事やってたの!?」
ローロー「ウキキ、小遣い稼ぎ小遣い稼ぎ♪」
カタリナ「…クライネ、あなたエレミヤ様が身を固めて余裕ができた時に打ち込める物はありますか?」
クライネ「あ~?何でアンタにんな事教えなきゃいけないのよ?」
カタリナ「お姉ちゃん心配なんですよ!?あなたただでさえ無駄にツンデレで友達少ないんですから、もしニートにでもなったりしたら……!」
クライネ「誰が無駄ツンデレじゃあ!?言っとくけど別にそう言うのが無いわけじゃ…」
リーフ「なら僕なんて如何ですか!」
クライネ「ぎゃあああ出たあああ!!?」
カタリナ「何でここにいるのがバレたんですか!?」
リーフ「僕のおねいさんセンサーに反応があったので!!良ければ僕と人生の生き甲斐を見つけ」
フィル「薄汚い手でクライネ殿に触るな!!秘剣・氷華!!!」つ無銘の一門剣
リーフ「草に氷は効果抜群だからやめてコノヒトデナシー!!?」
フィル「クライネ殿、大丈夫でござるか!?」手伸ばし
クライネ「はぁ…はぁ…た、助かったわ」手握り
カタリナ「ありがとうございましたフィルさん」
フィル「いえいえお気になさらず、クライネ殿には日頃お世話になっています故」
クライネ「そういや今日は家でお茶しようって約束してたわね、ちょっと準備してくるから待ってなさいな」
フィル「あ、拙者も手伝うでござるよ!」
カタリナ(フフフ、友達が少ないというのはもう違うようですね……あら?)

 

フィル「例の拙者の家………に入る話、考えてくれたでござるか?」
クライネ「だからアカネイアの女の私じゃ…………………………成れないって。…を捨てる気はないし」
フィル「でも拙者の同級生にエレブの者でありながらバレンシアの……………………………成った者もいるでござる。なんとかなるんじゃないでござるか?」
クライネ「んな適当な。ま、考えとくわ」

 

カタリナ(!!!??、え、フィルさんウチの義妹にプロポーズしてます!?あの子も考えとくって…)
カタリナ(そういえばバレンシアの女公と交際しているエレブ人の女の子がいるって話を聞いたような…)
カタリナ(それにしてもあの子が百合属性とは…この海のアイネの眼を以てしても…。やっぱり祝福してあげるべきなんでしょうか?)

 

この後しばらく、カタリナがクライネをみる眼が生暖くなり、大いにクライネを気味悪がらせたそうです。

 
 

※答え合わせ
フィル「例の拙者の家【の道場】に入る話、考えてくれたでござるか?」
クライネ「だからアカネイアの女の私じゃ【剣も弓も使えるクラスには】成れないって。【弓】を捨てる気はないし」
フィル「でも拙者の同級生にエレブの者でありながらバレンシアの【魔術を使える様に】成った者もいるでござる。なんとかなるんじゃないでござるか?」
クライネ「んな適当な。ま、考えとくわ」