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Last-modified: 2018-09-04 (火) 23:58:29

カタリナ「クライネに時間を作ってあげるためにも作戦の遂行を急ぎましょう」
クライネ「…また何か変な思い込みしてんじゃないでしょうね。あたしは追跡趣味のあんたよりずっとまとも…」
カタリナ「さて、それでは」
クライネ「聞いてないし…」
カタリナ「今回は単純に、エレミヤ様とアイクさんの共通の話題になるようなものを探します」
クライネ「…えらくまともな内容じゃないの」
カタリナ「親密になるにはこれが一番です。世の中には策を弄せず正面からぶつかることが一番の上策になることがあります、力こそパワーです」
クライネ「なんかズレてない?」
ローロー「で、共通の話題って何だ?」
カタリナ「………」
クライネ「…ちょっと、何黙ってるのさ」
カタリナ「簡単に見つからないから意見を募ってるんじゃないですか」
クライネ「えぇ…」
ローロー「ウキキ、というと、悪っぽいことか?」
クライネ「思いっきり片方しか興味ないと思うんだけど」
カタリナ「ふむ…黒の際どい下着やボンテージを用意して悪の女幹部っぽさをアピールする作戦ならエレミヤ様も積極的になるかもしれません」
クライネ「またえらい発想を…否定しきれないのがまた」
ローロー「あのアイクとかいう奴、勝負が好き、なら戦えばいい」
クライネ「いや、それだといい雰囲気にはなりそうもないと思うけど」
カタリナ「いえ、負けたらその剣で私を好きにして、勝ったらその剣で私を好きにするよう要求するというのは」
クライネ「それ勝負を了承した時点で勝負する意味無くなってない!?」

 

シグルーン「なるほど……悪の女幹部と正義のヒーローのシチュエーションは未開拓でした、それっぽいランジェリーや衣装はあるので早速今夜にでも」
サナキ「また妙なことを言い出したのじゃ……」
シグルーン「『ああ……なんという剛剣……こ、これ以上は無理です……胸と口で受けるのでどうかお許しを……』……もう少し詰められますか」
サナキ「……まあ、勝手にせい」
シグルーン「立場的にサナキ様が真の首領なので、さらに激しい必殺の攻めで昇天させられるまでが流れですよ」
サナキ「もうすでに流れに組み込まれている!?」

 

サラ「悪の幹部的なのならヴェロニカがまさにじゃないの?」
ヴェロニカ「…いや、そっちのほうがよっぽど魔女じゃないの」
ミルラ「…どっちも似たような感じなきがしますが」
ノノ「普段はマイペースなのにお兄ちゃんに優しくされるとすぐデレデレになるところまで同じだね」