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Last-modified: 2018-09-10 (月) 23:02:11

リン「来たわーねぇねぇ私もいーれーてー」
タニア「おー混ざってけ混ざってけ」
ファバル(タニアは乳は凄いし無防備だしだけど…中身子供だし童顔だしてまだ同世代って感じ受けるけど…)
レスター(こっちは背も高いし大人びてるしどう見ても熟女の貫禄だろ…胸もメートル超えてるよな…)
リン「胸当て胸当て。これやっとかないと弓の弦が当たって痛いのよね」(ぎゅむ)
タニア「わかるわかる…なんで勝手に育ちやがるんだよ。ほんと」(むにゅ)
ネイミー(…さっきから男子たちがあの二人の方をチラチラ。こっちには目もくれないのにっ!)
ロナン「あ…あのー…一番上のボタンは締めた方が…ほら…えっと…その」
タニア「へ?なんで?でもこれ中々閉んないんだ。はぁ…また服買い替えなきゃ…まあそういうなら…あっ!?やべっボタンが飛んだ!?」(ぶるん)
ファバル「…ちょっとトイレ行ってくる…」
レスター「偶然だな…俺も…」
ヴィオール「…鼻にティッシュ詰めてくれないかね…」
ネイミー(み、みんなして前かがみで…////最低…////)

 

セツナ「こんにちは……私も参加させて?」
リン「あ、セツナ義姉さん、遠慮なく参加して」
エフラム「中々賑わってるな」
リン「あれ、エフラム兄さん、どうしたの?」
エフラム「セツナの付き添いついでに、どんなものなのか見学させて貰おうと想ってな。
     弓のコミュニティは始めて見たが、参加者が沢山いるんだな」
リン「まぁね、兄さんのいる槍のコミュニティだってそうでしょ?」
エフラム「まぁな、これからそっちに向かうつもりだったんだ」
リン「ああ、成程、だから……」

 

アメリア「あ、ネイミー、やっほー!!」
ネイミー「アメリア! どうしたのこんなところに?」
アメリア「師匠と出掛けてる途中だよ、セツナを送るついでに寄ったんだ」
エフラム「知り合いか?」
アメリア「同じ学校のクラスメイトなんです」
ネイミー「あ、その……(この人が、アメリアの旦那さん……)」
エフラム「そうだったのか、これからも、仲良くしてやってくれ」
ネイミー「は、はい、こちらこそ、お世話になっています」
アメリア「……ネイミー、何かあった?」
ネイミー「え?……そのー……」

 

 思わず目を泳がせているがそんな視線の先にリン達やいまだに前屈みの男達が向いている。

 

アメリア「あ~、成程ね」ニガワライ
ネイミー「何で男の人ってあんな……」
アメリア「まぁ、男の人のサガみたいなものだからね、師匠の兄弟にもそんな人何人もいるし」
ネイミー「アメリアは、平気なの?」
アメリア「まぁ師匠はそこで判断する人じゃないしそれさえ良ければ私は気にしないかな?」
ネイミー「そっか……羨ましいな」
アメリア「何言ってるの、ネイミーだってそんな人いるでしょ」
ネイミー「え?」
コーマ「おい、ネイミー」
ネイミー「あ、こ、コーマ、こんなところにどうしたの!?」
コーマ「どうしたもこうしたも、お前これ忘れたろ、お袋さんに頼まれたんだよ」つ 弁当
ネイミー「あ……」
コーマ「全く、肝心な所でドジだよなお前は……」
ネイミー「な、なによぉ」
コーマ「ま、いいさ……収穫祭、頑張れよ」
ネイミー「う……うん!///」

 

エフラム「微笑ましいな」
アメリア「ええ、学校でもナチュラルにあんなだから、結構甘くて」
エフラム「そうか、なら、お前は家に帰ったら、沢山愛するからな」
アメリア「楽しみにしてます♪」
セツナ「エフラム……」
エフラム「ん、どうした?」
セツナ「収穫祭で活躍したら、私も、一杯愛してくれる?」
エフラム「ああ、勿論、だから、頑張れ」ナデナデ
セツナ「ふふ……」

 
 

リン「全く、兄さん達はどこでも甘いんだから」
ラス「リン」
リン「あ、ラス、どうしたの」
ラス「せっかくだから俺も訓練しようと思ってな」
リン「そうなんだ、ふふ、一緒にできるなんて、嬉しい、頑張りましょうね」
ラス「ああ」

 

ウィル「よぉし、俺も頑張るぞ!」
レベッカ「意気込むのは良いけど、準備は大丈夫? 弓の状態とか、忘れ物とか」
ウィル「大丈夫だって、あんなに前々から言われてたしな」
レベッカ「そうじゃないとあんた後回しにするでしょ、夏休みの宿題だってじゃなかったら危なかったでしょ?」
ウィル「う……それは感謝してます」

 

カレン「ディムナ」
ディムナ「あ、カレン、応援に来てくれたの?」
カレン「うん、あとこれ、お弁当」
ディムナ「あ、ありがとう、嬉しいよ!」
カレン「収穫祭、応援してるから、頑張ってね」
ディムナ「ああ、任せろ」

 
 

ファバル「………」
レスター「………」
ヴィオール「………」
ファバル「練習、頑張るか……」
レスター「そうだな……」
ヴィオール「き……貴族は、優雅に、す、スルーするもの……」
ウォルト「声、震えてますよ」

 

ゴードン「はあ…ジョルジュさん、急な仕事で休みとれなくなるなんて…」ドヨーン
ザガロ「ジョルジュ殿の落ち込み様も凄まじい物だったな」
ザガロ(まあ、それ以上に休み返上の原因を作ったアストリアへの怒りがやばかったが、針鼠みたいになるまで矢撃ち込んでたし…)
ザガロ「だが、私がいなくともゴードンなら立派な記録を残せるだろう、とも言っていたぞ」
ゴードン「ジョルジュさんが…よーし、ジョルジュさんの顔に泥を塗らない様に頑張ります!!」
ザガロ「はは、その意気だ」

 

ライアン「…気付いたら兄が男の人とフラグを建てていた件」
ノルン「まあアカネイア大陸組はただでさえ女性の比率低い上に公式で売約済みの人も多いですから…」
ライアン「でもさぁ…越境カプとかの可能性もさぁ…」アタマカカエ
ノルン「そういう愛の形も有るって納得しといた方が気が楽ですよ、多分」
ライアン「そうかなぁ……うん、そうですね。ヒノカさんに狩猟祭で美味しい物をあげるためにも気合い入れないと!」
ノルン「おー、愛する人の為に燃えてますねー」
ライアン「ノルンさんもドーガさんに送るんですよね?」
ノルン「え!?あ、いや、私は別に愛してるとかじゃ!?た、ただあの人大きい体の分よく食べるので後輩として気を遣ってるだけで!?///」
ライアン(こーゆー時、ユアンが居たら『ツンデレ乙』て言ってるだろうな。怒られるだろうから言わないけど)

 

トーマス「ハーディン様が私達の上に立って有難かった事があります」
ウルフ「何だ?」
トーマス「あーゆう恋愛事に対して憧れを抱かない様になれた」
ウルフ「おま!?そ、それは……」(←失礼な物言いだが自分もそうなので何も言えない)
トーマス「ま、それでなくても性格的にも能力的にも理想の上司ですけどね、ハーディン様。今日も気晴らしして来いってジョルジュさん以外の弓使い組に休み設けてくれましたし」
ウルフ「…そうだな、そしてそんなハーディン様にご馳走を献上するためにも、俺達は今から気合いを入れねばならん」
トーマス「なら私も手を貸しますよ、誰かあげたい相手もいませんし、仕事でお世話になっていますから」
ウルフ「そうか、有難い」

 

※こんな感じで熱かったり甘酸っぱかったりな会話を繰り広げたアカネイア大陸組ですが、一番の成績を叩き出したのは無心に実直に仕事をこなした本職のウォレンでした。
※なおカシムは金にならないため当然のように不参加でした。