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Last-modified: 2018-09-22 (土) 00:37:57

エフラム「そういえば、キヌの名前の由来はやはり鬼怒から……?」
キヌ「もう、そんなわけないじゃん! 素材の絹からだよ、たぶん……」
エフラム「ああ、分かってる。キヌの髪は名前の通り滑らかだしな」
キヌ「えへへ……エフラムに撫でられるの好き」
エフラム「こっちも同じだな……」
キヌ「や……!? ……尻尾とかお尻はだめ……欲しくなっちゃう……」
エフラム「そんなことを言われても我慢は無理だな」
キヌ「もう、あんまりいきなりだと怒っちゃうよ?」
エフラム「怒った顔も可愛いから構わないぞ」
キヌ「しょうがないなあ……なんて、アタシももう我慢できないから……」
エフラム「ああ、任せろ」
キヌ「あ……そこはもっとだめぇ……っ!」
エフラム「キヌの一番可愛いときの顔も見せてくれ……」

 

サラ「などと向こうで盛り上がってるけど……うち白夜の人の名前ってみんな可愛くていいわね」
サクラ「そ、そうでしょうか……?」
カザハナ「まあ悪い気はしないけど……強そうな名前とかはどういうのがあるのかな?」
ミタマ「まあ、由来が想像できてかつ綺麗な響きなのは良かったと思いますわ」
ンン「私の名前は……はぁ……」
ノノ「ンンの名前はねー、えっと……」
ンン「やめて下さい、言わなくていいです」
ノノ「サラの名前もやっぱり髪が長くてさらさらだから?」
サラ「……生まれてくる前にそんなの分かるわけないじゃないの」
ンン「お母さんは本当に名前に関してはダメダメですね……」

 

セツナ「私は…」
カザハナ「あ…セツナの名前もいいと思うよ、可愛い系より格好いい系だと思うけど…」
セツナ「名前だけに…どこでも刹那で眠ることができる…」
カザハナ(よく分かんないけど…何か本人が満足げだからいいのかな…?)

 

シグルーン「カゲロウ様のお名前は儚い虫の蜻蛉から?」
カゲロウ「そんなわけあるか、陽炎だ、忍の家系故に捕え処の無い者になれるようにという願いだろうな、恐らくだが」
シグルーン「そうでしたか、しかしくの一でカゲロウとなるとやはりその色香を持ってよりアイク様に、特にお風呂でご一緒になった時には……」
カゲロウ「いや、何の話だ?」
サナキ「メタな上に色々人を選ぶ話題はやめい」

 

カゲロウ『……失礼する、一緒に入ってもいいか?』
アイク『ああ、いいぞ』
カゲロウ『ふう……やはり風呂はいい』
アイク『………………』
カゲロウ『……どうした? いきなり後ろから……』
アイク『いや、お前の後ろ姿を見ているとつい……』
カゲロウ『……いや、構わない。お前に求められるのは嫌いではないし……ん……もっと強く揉んでもいいぞ……』

 

シグルーン「……などということも同じ名の伝説のくの一に並ぶ色香を持つという説もあるカゲロウ様ならあるのでは」
サナキ「……えらく具体的な想像じゃのう」
シグルーン「この前アイク様とお風呂ご一緒したときの私の体験から予想しましたので」
サナキ「お前の体験談か!? それお前から誘惑したくだりが抜けてたりしないか」
カゲロウ「まあ……似たようなことは確かに……」
サナキ「あるのか……」
シグルーン「ちなみに私の場合はその後もそのまま何回戦か……」
サナキ「そこまでは聞いとらん」