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Last-modified: 2018-09-24 (月) 00:17:28

シグルーン「アイク様、温泉はお好きですか」
アイク「まあ…入ると気分はいいから好きかと言えばそうなるな」
シグルーン「なるほど…サナキ様、やはり我が社でも温泉リゾートの開拓を進めた方が…竜脈を使える人材も確保できていないことですし」
サナキ「お前は自分好みの温泉にアイクと入りたいだけじゃろ、ただの趣味ではないか」
シグルーン「ちゃんと社の利益も考えてますわ。趣味と実益です」
サナキ「趣味というところは否定せんのか…」
シグルーン「それに、温泉は美容にも効果がありますし、アイク様のためにもさらに美しくなる努力をしなくては」
アイク「そんなに無理に気合いを入れなくてもお前たちは十分綺麗だぞ。毎日見て触れている俺には分かる」
シグルーン「…そのようなことを仰られるともっと頑張りたくなります。アイク様に愛を注いで頂いている身として、仕事も美容も夜も更に良い結果を出してみせますわ」
サナキ「こいつはこれで本当に結果を出すから恐ろしいのじゃ…」

 

エレミヤ「一つ計画を思いつきました」
クライネ「何ですか?」
エレミヤ「あのアイクさんも温泉は嫌いではない様子、ならば温泉を掘り当ててそれを餌に説得するというのは」
クライネ(…あの歳までまともに恋愛をしたことがないからなのか発想が斜め上すぎる…)
カタリナ「なるほど、悪くないかもしれません」
クライネ「は、あんた何言ってるの!?」
カタリナ「そこらじゅうに竜脈が使えるポイントがある町ですし、エレミヤ様所有の土地からも何か出ても不思議はありません」
クライネ「そう…なの?」
カタリナ「幸い人手は十分ありますし」
ローロー「ウキキ、力仕事なら俺達にお任せ」
エレミヤ「それに、大勢で秘密の工事をするというのも凄く悪っぽいでしょう?」
クライネ(早く上手くいって活動縮小して欲しい…)