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Last-modified: 2018-09-30 (日) 23:50:48

ンン「もう9月も終わりですっかり秋ですね」
サラ「そういえば秋らしいこと何にもしてないわね、何かやることあった?」
ノノ「ならスポーツの秋、スポーツと言えば体操服でしょ!」
ンン「なんでもう着てるんですか……?」
エフラム「それ、たまに夜に着てるやつだが……あんまり他であまり見たことはないな」
ンン「というか、うちの学校はジャージなのになんで持ってるんですか?」
サラ「私が用意したからね」

 

ンン「やっぱり秋なら芸術の秋で……」
大人チキ「エフラムに写真をたくさん撮ってもらったのを思い出すわ……視線を感じるうちに気分が上がってそのまま……よね?」
チキ「あう……自分のことだから全部分かっちゃってるよね……」
大人チキ「久しぶりに私も撮ってもらおうかな」
エフラム「ああ、いいぞ。お前のことも撮らせてくれ」
大人チキ「久々に他には見せられないような写真も撮ってもらえるのかしら」
チキ「わ、分かってるなら言わなくてもいいよ!」

 

ンン「それなら読書の秋というのも……」
セツナ「読書……読書っぽいことは図書室でエフラムとばれないように愛し合ったこととか……?」
カザハナ「ぽいどことかかすりもしてないと思うんだけど!?」
セツナ「声が出ないように色々工夫しながらなのは意外とよかった」
エフラム「図書室でしたいとか言い出したときは流石に少し緊張したぞ……」
セツナ「刺激を入れるのも夫婦生活で大事だって読んだから……あ、これも読書……?」
カザハナ「何を読んでるのかちょっと気になるんだけど」

 

ンン「やはり食欲の秋というのが……」
ベロア「秋は山においしいものがたくさん落ちてますからね、この前行った秋の山食べ歩きは楽しかったです」
キヌ「珍しく自分から山に行くっていうからついていったけど……食べ歩きっていうより拾い食いだったよね……」
エフラム「……流石に落ちてるものは食べられなかったが、木の実とかはうまかったな」
ベロア「その分私たちをたくさん食べてもらったのでよしということで」
キヌ「そっちもベロアは積極的に食べに行ってたじゃん……」
ベロア「キヌも人目がないからと自分からその辺りの木に手をついて積極的にお願いしてた気がしますが」

 

ンン「……何やってもいつものにしかならない気がしてきたのです」
ノノ「あ、スポーツと言えばさー、やっぱり……」
ンン「言わなくていいのです」
ノノ「何も言ってないよ!? じゃあさ、食欲の……」
ンン「駄目です」
ノノ「なんで!?」

 

ロイ「勉強の秋も忘れずに。さてと、高卒認定試験に向けて予備校行ってくるね。」