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Last-modified: 2018-10-05 (金) 00:09:06

リラクゼーション:多芸多才

 

トラバント「クッ、これは、効くなぁ」
ロイ「全身に疲労が来てますね、特に胃へのダメージが相当来てます」
トラバント「まぁ、教師なんてやってると問題児相手で振り回されるものだからな、全くリーフの奴め、今日もセクハラ三昧エロゲ活動三昧で……」
ロイ「あ、その……ごめんなさい」
トラバント「何故お前が謝る?」
ロイ「その……リーフは僕の、兄なんです」
トラバント「何と!……そうだったのか、いや、こちらこそすまん、知らんとは言え家族の悪口は良くなかったな」
ロイ「いえ、良いんです、リーフ兄さんが問題児なのは確かですから」
トラバント「気にするな、兄弟とは言えお前とあいつは別の人間だろう。
      儂はお前には感謝しているよ、こうして疲れを癒してくれるしな」
ロイ「ありがとうございます、そのぶん、誠心誠意努めさせていただきます」
トラバント「ああ、それに儂だけではなくな」

 

アルテナ「うっ! くっ、これは、効く」
エフラム「結構凝っているな、特に肩から上腕にかけての凝りが激しい様だ」
アルテナ「ああ、このような胸だと、肩が凝りやすくてな、それに葉っぱの撃退で、槍を奮う事も多いからな」
エフラム「すまん、家の愚弟が」
アルテナ「気にするな、兄弟とは言え他の人間に当たる気はない、其れにお前には兄上も良くしてもらっているしな」
エフラム「兄?……そうか、お前は槍友アリオーンの……最近中々会えないが彼は壮健か?」
アルテナ「ああ、しかし少し淋しそうであったがな」
エフラム「そうか、それは申し訳無いことをしたな、それでは今度、会いに行きがてら訓練でもするか」
アルテナ「そうしてくれ……はぁ、かなり楽になった、助かったよ」
エフラム「そういってくれるならありがたい」

 
 

スタッフルーム

 

ロイ「助かったよ、口コミで人気が出たは良いけど、人手が危うくなって来たからさ」
エフラム「俺の手伝いで足りたなら良かったが、良いのか?
     俺はお前の様に資格持ちでは無く独学によるものだぞ」
ロイ「まぁそれでも効果はでてるしさ、でもそれなら兄さんせっかくだから兄さんも整体関係の資格取らない? 兄さんもマッサージの独学とは言え勉強してるからすぐにとれると思うよ」
エフラム「ふむ……確かにな、みんなとの将来を考えれば、将来の間口は広げても損はない……か」
ロイ「僕もそうおもうよ、どうかな?」
エフラム「そうだな、俺も時間がある時になるが、必要なら手伝わせてくれ、その合間に資格も考えてみよう」
ロイ「ありがとう、よろしくね」