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Last-modified: 2018-10-10 (水) 23:50:23

シグルーン「…何もしていませんわね」
サナキ「何じゃ唐突に」
シグルーン「いえ、この時期は〇〇の秋というものが複数あるように様々なことがありますが、特に何もしていないと思いまして」
サナキ「そう言われればそうじゃのう」
シグルーン「なので、食欲の秋ということでアイク様に私をおいしく食べて頂くということで」
サナキ「いつも通りすぎるじゃろ!?…何かないのか他には」
シグルーン「愛は芸術でよく表現されますし、読書で得た知識を活かし、運動は…言うまでもありませんわね」
サナキ「お前…そういえばアイクの姿がさっきから見えんのう」
ミスト「お兄ちゃんならさっきイレースと一緒に部屋に入ってったよ。イレースが秋だからとか何か言ってたけど」
シグルーン「これはいけません、私も早く行かないと食べたり食べられたりする秋の時間が減ってしまいますわ」
サナキ「もう秋とか関係なくなっておらぬか?」

 

サラ「せっかく色々あるんだから外に出れば?」
ヴェロニカ「べつに……秋っぽいことならもうしてるし」
サラ「そうは見えないんだけど……今はどうしてるのよ」
ヴェロニカ「……芸術の秋」
サラ「……スマホで画像見てるようにしか見えないんだけど」
ヴェロニカ「じゃあこれ、読書の秋」
サラ「言っとくけどマンガ読んで読書の秋とかはやめてよ」
ヴェロニカ「そんなことしないし、ほらこれ」
サラ「なにこれ、確率論の本?」
ヴェロニカ「これでガチャにたいする理解をふかめようとおもって」
サラ「……スポーツの秋は」
ヴェロニカ「……それはいいでしょ、ファと遊んだりしてるし……もういいでしょ」
サラ「二回も言わなくてもいいじゃないの……じゃあスポーツの秋は勘弁してあげるわ」
ヴェロニカ「……ふぅ」
サラ「じゃあ行楽の秋ね、みんなでどこか行こうかしら……」
ヴェロニカ「ちょっと!? ある意味スポーツより遠出することになりそうなんだけど!?」

 

エフラム「あいつらは今日も仲がいいな」
ミルラ「そうでしょうか……」
ンン「まあある意味……」