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Last-modified: 2018-10-15 (月) 23:37:23

ヨシュア「正直剣士のモテ云々は置いたとしても、モテ……或いは彼女ができるにはどうすれば良いんだろうなぁ」
ケセルダ「働け、冗談抜きで」
ヨシュア「ぐぅ!」
ケセルダ「いや、いくら顔が良くて実家が名家でも、働きもせずフラフラしててましてやギャンブラーとヒモ決定な奴なんぞ普通の女ならゴメンだろうよ」
ヨシュア「そ、それは……」
ケセルダ「前にお前が狙った女とその相手を見てみろ。
     男は元は名門校の教師で田舎に引っ込んでからも子供を教える先生様、女は大病院の看護士。
      普通はそう言うしっかりとした体勢を作ってから嫁、ひいては彼女を作れるんだよ」
ヨシュア「ぐっ……で、でも、話だとシレジアの遊び人もハーレムを作ったとか……」
ケセルダ「向こうの場合女がダメンズ好きというのもあるが、向こうはその後とは言え少しは働いてるみたいだし、お前とは決定的に違うもんがあるぞ」
ヨシュア「なんだよそれ」
ケセルダ「おまえ、ギャンブラーだろ、ダメ男の中でも最悪の部類だろうがよ、嫁になれば苦労人一直線だぞ」
ヨシュア「ぐぅ……な、ならよぉ、仕事紹介してくれね?」
ケセルダ「お前……前に仕事紹介したらサボって闘技場(賭け)行くわナンパするわで早々くびになったの忘れたか」
ヨシュア「うっ……」
ケセルダ「いくら俺がグラドの幹部でもそんな奴また紹介出来るほどお偉くねぇよ」
ヨシュア「ハァ……そうかよ……どうすっかなぁ」
ケセルダ「兎に角その辺りもうちょっと考えろや、イシュメアも本当に心配してたぜ」
ヨシュア「なっ! てめぇ、母上の事出すんじゃねぇよ! てめぇが親父なんてぜってぇ認めねぇからな!!」
ケセルダ(こう言うマザコン入ってる所もマイナスだよなぁ)

 

マーシャ「ほんと、ウチのダメ兄さんも誰かに貰って欲しいわ」
マカロフ「ええ~…寂しいこと言うなよおマーシャぁ~俺はちゃんと働いてるだろ?」
マーシャ「ゲーセンの店長だけども!!稼いだお金みんなギャンブルに使っちゃうじない!この前も競馬に全負けして!」
マカロフ「俺は資産を増やそうと思って……」
マーシャ「だーかーら!増やしたいならコツコツ地道にやってちょうだい!!これから兄さんの預金通帳も私が管理するからね!!」
マカロフ「」

 

ジード「最近マカロフのやつ見ねーなー」(パチスロ確変中)
アシュラ「いつもなら玉一つでいいからくれって泣きついてくんのにな」(ジャラジャラ)

 

ステラ「大丈夫ですよ。ディアメル伯爵家の婿になればいいのですよ」(にこにこ)
マーシャ「完全にヒモじゃん…一生遊んで暮らす姿が目に見えるし…」
ステラ「そうなのです。お父様もそう言って認めないのです。なんて人を見る目の無い…」
マーシャ「いや…それはお父さんが正しいんじゃないかな…」