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Last-modified: 2018-10-15 (月) 23:45:44

ヨハン「うむっ!今日も店じまいなのである!」
ヨハルヴァ「兄貴、バラ咥えて変なポーズ取ってねぇで掃除手伝えや」
ラクチェ「ほんとバカね……クスッ」
ヨハン「おお、君の微笑みは太陽のごとし!」
ラクチェ「デカイ声でポエマーしないの。ねぇあんたら…え、えーっと…私の事好き…なのよね?」
ヨハルヴァ「おうよ!何度でも言うぜ!好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ラクチェ「雄たけび上げるなバカ!」
ヨハン「その通り。もっとエレガントに…月が綺麗ですね…」
ラクチェ「意味がわからん!あ、あんたらの気持ちはわかってるし…その…さぁ…」
ヨハヨハ「?」
ラクチェ「あんたらバカだけど熱いとこ嫌いじゃないし…その…うん、あれよ。私も情熱持った生き方したいし…その…」
ヨハルヴァ「はっきり言ってくれえっ!なんだかわっかんねー!」
ラクチェ「今言うわボケ!!!つまり…うー…つ、付き合ってもいいかなー…みたいな?」
ヨハン「おお、それは我が愛を受け入れてくれるという事か!」
ラクチェ「は…はっきり言うと恥ずかしいけど…うん、そう」
ヨハルヴァ「おっしゃああああああああああ!…ん?ちょっと待った。それって俺とバカ兄貴のどっちだ?」
ラクチェ「選べん」
ヨハヨハ「うぉぉい!?」
ラクチェ「っつーかあんたらみたいなアホ野放しにしたら何仕出かすかわからんし!私が面倒見てやるっつってんのよ!両方!/////」
ヨハヨハ「あっ、はい」
ラクチェ「そーと決まったらやることあるでしょ!ほら…えーっと…ほら/////」
ヨハン「うむっ!」チュッ
ヨハルヴァ「そ、速攻でキスしやがった…こういう時の兄貴ってほんと躊躇いねぇな…」
ラクチェ「あ、あんたももたもたすんな////」
ヨハルヴァ「お…おう…」チュウ
ラクチェ「/////////こ…これからよろしく…」
ヨハヨハ「//////もちろん!」

 
 
 

スカサハ「俺ら最初っからいて片付けしてたんだけど…見事に俺らの事忘れてカプってキスまでしてたね」
アイラ「時には勢い任せもよかろう。熱さや情熱の無い冷めた人生なんてつまらんからな」
シャナン「そうか。もうあの娘もそういう年頃なんだなぁ…ははは」
アイラ「その年頃をとっくに通り過ぎて咲いた花も枯れ果てたお前はどうなのだ」
シャナン「ほっといてください」

 

ラクチェ「ひぇっ!?…み、見て…た…////」
スカサハ「そりゃまあ…」
ヨハヨハ「義母上!今後ともよろしく!」
アイラ「うむ、バカな娘だがよろしくしてやってくれ」