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Last-modified: 2018-10-31 (水) 23:40:28

ミスト「そういえば、カゲロウさんの秋祭りの格好って軽装に見えるのに何か重そうにしてるのは何で?」
イレース「それに、何かいい匂いもします……」
カゲロウ「ああ、それはこのせいだ」
ティアマト「あら、ずいぶんボトルを持ってるのね」
カゲロウ「皆に振舞おうと思って用意したのだ、酒ではないものもあるぞ」
シグルーン「それならサナキ様も安心ですわね、さっそく頂きましょう。さ、アイク様もどうぞ」
アイク「ああ、頂こう」
ナギ「……甘めで飲みやすいわ」
アイク「ほとんどジュースみたいなのもあるな、これなら色々な種類を飲む余裕ができそうだな」
カゲロウ「そうか、ミコト様に勧められたものを多く用意したのだが気に入ってくれたならいい。量はあるから好きなだけ飲んでくれ」
シグルーン「では今日は大いに楽しみましょう、こちらも良さそうですよ」
サナキ「お前はこういうときは張り切るのう」
イレース「……どんどん飲みましょう、どれもおいしいですし」

 
 

カゲロウ「はあ……はあ……す、すまない……アイク……少し休……なに……まだ全然……? もしやミコト様のお勧めの理由はこれ……」
シグルーン「は……あぁ……っ! ふう……いい具合に酔われている様なので仕方ないですわね。私は全然大丈夫ですので、アイク様の果汁のボトルで
       もっと愛を注いでくださいませ。むしろ元気になりますわ」
イレース「んっ……私も……もっとアイクさんのキャンディの杖を味わいたいです」
サナキ「……だめじゃ……突っ込む気力も……」
ワユ「こっちも……あのやたら元気な二人は最初から分かってたね……たぶん……」

 

ミカヤ「寒くなってくると暖かい部屋でのんびり飲むお酒がよりおいしく感じるわね…」
ニュクス「そうね…まだあるからもっと飲んでいいわよ」
ミカヤ「もらうけど…何でこんなにお酒用意してあるの?」
ニュクス「この前カゲロウが秋の祭りだからとかでお酒いっぱい持ってきて、それで飲みきれなかったから持ってきたのよ」
ミカヤ「へえ、そうなの」
ニュクス「盛り上がったのはいいんだけどお酒飲める子はみんな酔っちゃって…まあ私もちょっと飲みすぎたけど」
ミカヤ「いくらお祭りでも飲みすぎには気をつけなきゃ」
ニュクス「身に染みて実感したわ…アイクまで酔わせちゃったし」
ミカヤ「何かあったの?」
ニュクス「本当に加減無しで…何回しても全然衰えないし…休ませてくれないから口で…ってしても底無しだから結局気絶したみたいなのよ…他の子も似た感じだったと思うわ」
ミカヤ「…にやけながらいっても全然辛そうに聞こえないんだけど…そのお酒に何か入ってたんじゃないの?」
ニュクス「それはないわね、ただ飲みやすかったからつい飲んじゃっただけで」
ミカヤ「それならいいけど…今飲んでるこれにも何かあるんじゃないかと思ったわよ」
ニュクス「何もないけど量があるのよ、飲みきれないからどんどん飲んでいいからね」
ミカヤ「…どれだけ用意したのよいったい」