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Last-modified: 2018-11-04 (日) 22:26:26

エレミヤ「………………」
クライネ「なに?どしたのいったい?」
ローロー「さあ?オレ知らない」
カタリナ「先日秋祭りの際にアイクさん宅の酒盛りに送り出してからずっとああなんです」
エレミヤ「…実は…その…」
クライネ「何です?」
エレミヤ「どうも酷く酔っていたようで記憶がはっきりしないんですが…その、気づいたらアイクさんの家で裸で寝ていて…」
クライネ「え…もしや…」
エレミヤ「分かりません…他の方も乱れた服装で潰れていましたが、何があったかは…動転して他の方が起きる前に帰ってきてしまいましたし」
クライネ「はあ…それで何があったか悩んでいたと…」
ローロー「何だ?オレの仕事ある?」
クライネ「多分ないから大人しくしてて」
エレミヤ「そろそろ何か思い出せそうなんですが…はっ…!?」

 
 

エレミヤ『それにしても美味しいお酒れすねえ』
アイク『そうだな、つい飲みすぎてしまう』
エレミヤ『そんなこといってアイクさんは全然酔ってないじゃないですかぁ』
アイク『そんなことはない、少し飲みすぎたみたいだ…気を抜くとあんたが複数に見える』
エレミヤ『もー、私はうちのローローじゃないんですから、そんなこと言っちゃめーですよ』
アイク『俺もそんな風に叱られるような子供じゃないぞ』
エレミヤ『それはそうれすよ、だって私が前から想ってた方なんれすから』
アイク『うん?』
エレミヤ『そうですよ…知り合ってずっと前からなのに…なんで気づいてくれないんですか!?分かっているんですかこの朴念仁!朴念仁!』
アイク『そうか、悪かった』
エレミヤ『ふー…大声出したら暑くなってきました…脱いじゃいましょう、えい』
アイク『おいおい、仮にも他人の家でそんなことをしていいのか』
エレミヤ『ならお仕置きでもしますか?私はいいれすよ、うふふ』

 
 

エレミヤ「ど、どうしましょう…」
クライネ「お、落ち着いて下さい…どうもお互い相当酔っていたのは確かみたいですが」
エレミヤ「私はどうすればいいんですか!?答えなさいこの屑人形ども!」
カタリナ「悪バージョンが混じってるあたりかなり動転していますね」
クライネ「あんたさっきから大人しいけど何か知らないの?」
カタリナ「すみません、私はその日は一晩中クリスのところにいたので何も知らないです」
クライネ「あ、あんたねえ…」