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Last-modified: 2018-11-11 (日) 23:31:34

サラ「明日はポッキー&プリッツの日だけど、準備は十分かしら?」
ノノ「OKだよ、色んな店で普通から変わり種まで色々買ってきたから沢山あるよ」
ベロア「でもなぜこんなにまどろっこしい事をしたのですか? 1つの店でまとめて買えば……」
サラ「ダメよ、明日はみんな買うんだから、1つの店で買い占め、或いは品薄になったらそこが迷惑でしょ」
ミルラ「本当に、根は優しいのに素直じゃ無いですね」
サラ「そこ、五月蠅い」

 

ンン「うぅ……美味しそうなのです、これだけあるし一箱くらい……」
サラ「ダメよ、勝手に食べたらみんないるんだから足りなくなるでしょ、つまみ食いしたらンンはお預け……いいえ、その分兄様に集中的に愛して貰えばいいかしら?」
ンン「うぅ、それは……」
ノノ「お兄ちゃんに集中的にしてもらえるならそれもいいなぁ、それならノノが食べちゃおうかな?」
サラ「ノノだったらお預けにするわよ」
ノノ「うぅ……」

 

ノノ「お兄ちゃん! ポッキーゲームしよ!」
ンン「のっけから欲望全開なのです」
ノノ「いいじゃん今日はポッキー&プリッツの日なんだよ、やらなきゃ」
エフラム「まあいいだろう、俺は構わないぞ」
サラ「そうよ、兄様もこう言ってるんだし」
ベロア「そうです」
ミタマ「そうですわ」
サクラ「そ、そうですね……」
ンン「そんな大勢で乗ってこなくても……」
アクア「この小さい私にも今からこういう遊びを含めて色々指導した方がいいのかしら……」
幼アクア「……ゲーム、するの?」
ミルラ「自分を教育するって凄い光景ですね……」
大人チキ「でも普通にやるだけじゃ面白くないかもしれないわね……胸の間にポッキーを仕込んでそれをエフラムが食べるってのはどうかしら」
エリーゼ「うーん……まあできなくもないと思うけど……」
ンン「何か妙な遊び方が出てきたのです」
サラ「でも全員とやると兄様がお菓子を食べ過ぎちゃって身体によくないわね……もう最初からキスすればいいんじゃない?」
ヴェロニカ「普通にキスしてるのとおなじじゃないの……まあ……めんどいからそれでも」
キヌ「アタシも普通にチューするだけでも別に……」
ンン「ポッキー&プリッツの日の全く関係ない企画に変わってるのにそれが好感触になってますよ!?」
ノノ「じゃあもうさ、お兄ちゃんのポッキーに全員でご奉仕する企画でいいんじゃない?」
ンン「……すみません、今ちょっとどうやって突っ込もうか考えますから」
ノノ「えーいいじゃん。ね、ファもお兄ちゃんを喜ばせてあげたいよね?」
ファ「うん!」
ンン「ファを使っていい話にしようとするのはやめるのです」
サラ「でも兄様のはポッキーとかいう風に表現していいような可愛らしいものじゃな……」
ンン「余計なこと補足しなくていいのです」
サラ「じゃあンンは不参加なの?」
ンン「う……だ、誰もそんなことは言ってないのです」