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Last-modified: 2018-11-18 (日) 16:20:00

とあるカフェ

 

ロイ「…」(商品雑誌を見てる)
「…ロイ君、こんにちは」
ロイ「…?あ、イシュタルさんこんにちは。ここで一服ですか?」
イシュタル「えぇ、いつもここで紅茶を…。相席いいかしら?」
ロイ「いいですよ、すいませーん、紅茶とシフォンケーキをお願いします」
イシュタル「へ?どうしたの急に」
ロイ「奢りですよ僕の」
イシュタル「(私に気を配ってごめんね…)…じゃあ戴きます」

 

「お待たせしました、ごゆっくりどうぞ」
ロイ「…先日は有難うございます。僕の料理の審査役を受けていただいて」
イシュタル「うぅんいいよ、ロイ君の料理はおいしかったし。
      …ただ、私は個人的に酸味が強かったなかしらあのラーメンは」
ロイ「まぁ参考になったので構いませんよ、料理の正解は一つじゃないのでね」
イシュタル「大変だねそういうの…、あのさロイ君」
ロイ「どうしました?」
イシュタル「ロイ君の恋人って資格なの?」
ロイ「はい?なんで??」
イシュタル「うわさ何だけど、ロイ君が資格取得で精を入れてるからひょっとして
      ロイ君は資格をとるのが大好きなのかなって思ったのでね…」
ロイ「…そう見られているのか。…結論から言わせていただきますけど、資格は恋人じゃないですよ
   僕が資格を取るのは、兄さん達のように能力がないので、自分に自信と力を身につけるために
   あと、先のことを考えて取っているのですよ。
   それに、いろんなことを知って学べて極めて僕は楽しいのですよ。
   さらに欲するように資格をとるのがその理由なんです」
イシュタル「そうなんだ…(それが資格が恋人といわれてもおかしくない理由だよ)
      あと、このまえ食酒で酔っ払って変態じみたことを言ったのは」
ロイ「あれは単なる悪乗りです」
イシュタル「悪乗りって(笑)」
ロイ「みんな馬鹿をやってるので自分もと思ったのですけど、我ながらアホらしいと後悔したのですよ…」

 

イシュタル「あははははは…。…?ところでそのバッグの中身は?」
ロイ「…あ、これですか?これはですね…銃が入ってるのですよ」
イシュタル「へ!?強盗でもするの!?(小声)」
ロイ「違いますよ、射撃場にこのあと行くのですよ」
イシュタル「へ?…あ、そういえばロイ君、銃の免許持ってるのね」
ロイ「はい、これからベルン署や他の区の警察署ご用達の射撃場に行くので…」
イシュタル「…ねぇロイ君」
ロイ「今度は何でしょうか?」
イシュタル「私にも、射撃教えてくれないかな?」
ロイ「どうしてですか急に…」
イシュタル「ロイ君の言うように、いろんな資格学んでみようかなと思ったから
      急に無茶言うようだけど…無理だよね?」
ロイ「いいですよ、僕が警察の方に資格の案内とかをつないでみようと思います」
イシュタル「いいの!?うれしい…」
ロイ「じゃあもう少ししてから行きますか」
イシュタル「じゃあお願いね」

 

ロイ「すいませんお勘定お願いします」
「はい、有難うございます」
ロイ「有難うございました…、じゃ行きましょうか
   (ガチャ)…ふぎゃ!(バダン!)」
イシュタル「ロイ君大丈夫!?」
ロイ「痛たたたた…一体なんだ?」

 

つ71スレ

 

ロイ「あ~そっか、次スレの扉も備えられてるのね」
イシュタル「…なんか運がいいのか悪いのか、わからないね」
ロイ「えぇ、こればかりは本当にわからないよ。じゃ行きましょうか」
イシュタル「えぇ、射撃場と次スレへね」