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Last-modified: 2018-11-18 (日) 16:25:16

ロイ「ポッキー・プリッツの日は高卒認定試験だったよ。結果は、…まぁまぁだったかな」

 

ミカヤ「…本当に枯れちゃったわねぇ、あの子」
エリンシア「バイクや資格に加えて料理までし始めたから、今まで以上に女の子について考える余裕がなくなってそうです…」
ミカヤ「そーなのよね、色恋なんて個人の自由だけど、あの歳であの悟り方は少し将来が不安になるわ…」
エリンシア「リリーナちゃんも困ってますし、なんとかしてあげたいのですが…」
リーフ「それなら僕におまかせ!」
エリンシア「り、リーフちゃん!?」
リーフ「僕はエロゲクリエイター、即ち人をスケベな気分にさせるスペシャリスト!ロイにムラムラを思い出させるなんて朝飯前さ!」
ミカヤ「…正直凄まじく心配だけど、確かにそうなのよね。いいわ、お願い」

 

\バルルンバルルン!!/
ロイ『……よし、いい感じだ』
セシリア?『おーす、やってるー?』
ロイ『セシリア先生!勿論、今日のレースも1位取りますよ?』
セシリア?『…本当に?』
ロイ『…バレちゃいました?皆が応援してくれるのはありがたいんですけど、やっぱりちょっと緊張しちゃって』
セシリア?『ありゃ、そうだったか。じゃあさロイ…エッチしよっか』
ロイ『はい………はいいいいい!!!??』
セシリア?『そしたら緊張しなくなるでしょ』
ロイ『イヤイヤイヤ!?あなた人妻でしょ!!?』
セシリア?『ロイの事は気に入ってるからね、一回くらいいいかなって』
セシリア?『…なんて半分冗談だよ、それでギクシャクしたらつまらないしね』
ロイ『ホッ、そりゃそうですよね……半分?』
セシリア?『そ、半分……本気でしたいって言うならいいけど?』
ロイ『       』

 

イヤホンつけられたロイ「そん……だめです………せん…せ……///」Zzz
ミカヤ「うわぁ凄い寝言……アレ何聞かせてるの?」
リーフ「エリンシア姉さんが録画してたぐら※ぶるの音声をいじった奴さ。ちょうどセシリア先生の声の人がセクシーなおねいさんやってたから」
エリンシア「そういえばセリスちゃん声の主人公に夜のお誘いをしたりしてましたね」
リーフ「資格でシコろうが所詮根っこはエロイ、昔よくオカズにしてたセシリア先生をぶつければ性欲もきっと戻るさ!」
※翌朝、リーフはロイにミンチになるまで封印の剣で切り刻まれました。

 

肉塊「う~ん、何でバレたんだろ?」
ミカヤ「そりゃあんな事すんのアンタしかあり得ないもの」
エリンシア「でもロイちゃんがあんな暴力的な手段に走るなんて…淫夢作戦、意外に効果があったのでしょうか?」
肉塊「アイツの顔が真っ赤なのをしっかり見たよ!…でもアレじゃ今度から警戒されるよね」
ミカヤ「…しゃーない、専門家に頼むか」
エリンシア「心当たりがあるのですか?」
ミカヤ「前科者だからあまり頼りたくはないんだけどね…」

 

ミカヤ「失礼するわよ…うわさっむ!?」
????「あらあらいらっしゃいませ」
エリンシア「あ、あなたは!?」
リーフ「以前野獣と化してロイを昏睡×××しようとしてベルン署につき出されたスリーズさん!?」
スリーズ「説明的な台詞をありがとうございます…それで、そんな私に何の御用でしょうか」
ミカヤ「ええ…うちのロイに夢治療をお願いしたいの」
リーフ「ゆ、夢治療…?」
スリーズ「私がやっているサービスですわ。夢に潜って悪夢を取り除いたり、安眠の為にいい夢を見せたり……それで、私がロイ様の夢にですか?」
ミカヤ「…もうこの際前の事は水に流すわ。弟がギャグ描写といえ対物性愛に目覚めかけてるのを黙って見てるわけにはいかないの」
スリーズ「…解りました、ご依頼受けさせていただきます。あ、今回お代は結構ですよ、この間のお詫びです」
ミカヤ「助かるわ」
エリンシア「あ、あの…信用して大丈夫なのでしょうか?」ヒソヒソ
ミカヤ「多分大丈夫よ、例の件できょうだいにしこたま叱られた上にスルトに散々馬鹿にされたみたいだし」ヒソヒソ
リーフ「因みにスリーズさん、良ければ僕にも…」
スリーズ「1000000000000Gになります」ニッコリ
リーフ「そんなぁ(´・ω・)」

 

ロイ『!?…このピンクな空間は!?』
ロイ『またリーフ兄さん?いや部屋には鍵をかけたし…』
????『…ロイ♥』
ロイ『!?、この声は…』
レースクイーンセシリア『また来ちゃった♪』
ロイ『やっぱりぃ!!?////』
セシリア『あと、今日は一人じゃないわよ』
はだけ浴衣ソニア『今日の君はお客様だから』
女教師風ギネヴィア『何でも希望を言ってくださいね』
ミニスカメイドミレディ『私達の事を好きにしていいですよ』
ミニスカポリスブルーニャ『好きにされてもいいわよ?』
ロイ『あわわわわ!?…///』アトズサリッ
\背中ふにゅん♪/
ロイ『!!?///』クルッ
マイクロビキニスリーズ『うふふ…今日は思う存分リビドーを解放してくださいね♥(ハァハァ)///』ダキツキッ
ロイ『う、うわあああああああああ!!!??////』

 

扉にコップ当ててるミカヤ「…いい感じに効いてるっぽいわね」
リーフ「でも連続でそんなおピンクな夢見たら怪しまれるんじゃない?」
ミカヤ「その辺りは『深層心理には刻むけど本人の記憶には残らないように調整する』とかなんとか。あと睡眠自体もしっかりとれるって」
エリンシア「しょ、商売にしてるだけあって万全なんですね…」
ミカヤ「…後はロイ次第ね、ちょっとは上手くいってくれるといいんだけど」

 

〈数日後……〉
アル「お、見ろよ。高架下に雑誌が色々捨ててあるぞ」
レイ「お、これルゥが買いそびれたって言ってた奴だ…」
ロイ「料理雑誌…折角だしちょっと貰っていこうかな」
チャド「お、見ろよ。エロ本あるぜ!」
レイ「要らねえ、俺にはヒノカ先生がいるし」
チャド「まぁ俺たちはな」
アル「俺もフィーナいるから…ウォルトいるか?」
ウォルト「あー…じゃあせっかくだから(リア充爆ぜろ…)」
レイ「まったく、あんなただの写真のどこが………!!?」
チャド「どうし……!!?」
ウォルト「うーん、この巨乳モノいい感じだな」
ロイ「………//」チラッチラッ
レイ(あの最近輪をかけて枯れてるロイが…)
チャド(女の子<<越えられない壁<<趣味なロイが…)
レイチャド(エロ本に興味を示しているっっっ!!??)

《To be continue…?》