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Last-modified: 2018-08-12 (日) 22:50:20

《喫茶店》
フィル「いや~先日は父と妹が迷惑を掛けて申し訳ないでござるよ」
クライネ「…にしてもホントに誰が流したのかしらね、あの荒唐無稽なホラ話」
フィル「クライネ殿が拙者に告白…でござったか。う~む、クライネ殿は凄く美人ですが拙者はノンケです故」
クライネ「こっちこそだっつの、まあ凄く美人ってのは素直に受け取っておくわ」
クライネ「それなのにウチの総統は何を勘違いしたのか私とアンタを接近させようとしてくるし…」ハァ
フィル「上司が…それは厄介でござるな。ウチの方も、妹が何やら妙にクライネ殿を警戒する様に言って来るでござる…」
クライネ「フフ…お互い大変ね」
フィル「そうでござるなぁ…」タハハ

 

カタリナ「あれが件のフィルさんですか…」
エレミヤ「フフ、流石はクライネです。自ら悪の道を邁進するとは…」クックック…
カタリナ「ソーデスネ…(周りの人間がこのバカ総統とローロー達しかいない教育に悪い環境からやっと抜けられそうです。姉として妹の交友関係を守らなくては…)」

 

キャス「ぬぎぎ…二人で一体どんな話を…」
バアトル「フィルにそっちのケは無いそうだし、そこまで気にせんでもよいのではないか?」
カアラ「悪の秘密結社の幹部と聞いていたが、頭に振り回されているだけでそこまで悪人ではないようだしな」
キャス「甘いよ!女はみんな狼なんだよ!!」
カレル(バアトルが認めない細身のノア殿にカアラが拒否反応を起こすナバール系のルトガー、そしてキャスが警戒する同性のクライネ…あの娘はなにやら難しい相手とばかりフラグをたてるね。はてさてどうなる事やら…)