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Last-modified: 2019-02-28 (木) 23:31:46

引きニートは面倒くさがりであり法事なんて全然顔出さない
なので兄貴に叱られいやいや墓参りにいった
墓参りにいったら変な仮面被って赤いボディスーツみたいなの着たけったいな変態が墓の側にいた
なんでこいつ自分みたいに機能的なジャージ着てないんだ
ヴェロニカは引いた、そしてさっさと帰りたいと思った
そしたら変なのはその墓の主だと言い出した
ヴェロニカ「せ…先祖?」
スラシル「そう、先祖。敬え」
なんで生き返ってるねんと思うがヘルが昔の人眷属にしてるらしい
しょうがないので供え物置いて手を合わせた
先祖はなんか満足そうだった
困惑しつつニートはさっさと帰った
たまには参りに来いという先祖の言葉を聞き流して

 

ヴェロニカ「あっ」
サラ「何よ?」
ヴェロニカ「先祖に嫁入りしたって報告するのわすれた」
サラ「そういう大事なことはちゃんと言いなさいよ」
ヴェロニカ「しょうがないでしょ、先祖がいるなんて想定してるわけないじゃない」
サラ「まったく…今度はちゃんと報告しなさいよ。『私は愛する旦那様と毎日激しくらぶらぶちゅっちゅしてます』って」
ヴェロニカ「…い、いや、言わないから。なんで先祖にそんな報告しなきなゃいけないの?ていうか面白がってない?」
エフラム「ん、どうかしたのか?」
ヴェロニカ「ち、ちょっと今こっちこないで」
サラ「来てもいいわよ、兄様にも報告の内容を考えてもらいましょうか」
ヴェロニカ「やっぱり面白がってるでしょ!?」