74-205

Last-modified: 2020-02-23 (日) 21:46:17

サラ「だーいじゅーぅーごーぉかーい♪ サーランンー・レィディーィオォー♪」
ンン「始め方に悩んだ末、紋章町民なら全員知っている曲を歌い出したのです」
サラ「おーたよーりーコーォナーいーぃってーみーぃよーぉー♪」

 
 
 

ンン「はい。それでは、1通目のお便り。ラジオネーム……『ようせい』さん、なのです?」

 

『ふわふわ~~ぱたぱた~~~きれーなおじさんやおばさんしらなーい?
 おともだちになりたいな~~♪』

 

ンン「なんだか、字も内容もふわふわした感じの人なのですね」
サラ「ねぇ……私の美声をガン無視って、どういうこと?」
ンン「いやだって、みんなでカラオケ行った時とかに聞き慣れていますですし」
サラ「……『相方が冷たいです。どうしたら愛を取り戻せるでしょう?』P.N.覇王家妻筆頭暗黒幼女、と……」
ンン「こら」
サラ「もっと私に構いなさい」
ンン「体力訓練なら、付き合ってあげても良いのですよ?」
サラ「その後で、ンンに膝枕されつつ胸を揉みしだきながら、兄様に全身マッサージしてもらえるならやるわ」
ンン「……ちゃんとお便りに答えれば、構ってあげますですから……」
サラ「それじゃ! 『ようせい』さんからのお便りに回答するわね!」
ンン「現金なのです!」
サラ「あら? 本物の妖精からっぽいわね、このお便り」
ンン「……え? マジもんなのですか?」
サラ「マジマジ大マジサジバーツ」
ンン「脊髄反射で会話するんじゃありませんです」
サラ「噂には聞いていたけれど、本当にいるのねぇ」
ンン「うちだと、見える人はいませんですし」
サラ「そりゃ、全員経験済みだもの」
ンン「……一応、放送していることに配慮した表現なのです……」
サラ「分かりやすく言うと非処jーー
ンン「言わんで良いのです」
サラ「さてさて。きれーなおじさんやおばさん、か……」
ンン「村長な義弟さんの村だったら、何人かいますですかね?」
サラ「この『ようせい』さん、キャラ濃くて村に辿り着けないんじゃない?」
ンン「……人間以外でも入れなさそうな辺り、あの村も不思議なのです」
サラ「他の候補は、サラリーマンな義兄様の知り合いが年齢的に合いそうだけど……。
   うーん……もう会ったみたいね」
ンン「今どこから情報取りましたです?」
サラ「74-202」
ンン「それどう発音したのですか!?」
サラ「他のユグドラル地区の親世代独身者だったら、男性はエリートと月光剣と1万G、女性は弓を手離すと記憶喪失になる人かしら?」
ンン「個人名を伏せるためとはいえ言い方!」
サラ「子世代でも、髭ジェネラルさんとかは見えそうな気がするわ」
ンン「もうちょっと他の呼び名ありますですよね!?」
サラ「妖精で思い出したけど、アカネイア社の前社長さん、どうなったのかしらね?
   とか書いてたら74-204にいたわ。平和で何よりね!」
ンン「話題がポンポン飛ぶのです……」
サラ「それ以外で独身なおじさんおばさん……村に呑まれてそう。
   っていうか、さっき候補に挙げた人も何人か呑まれてるかもね」
ンン「何度聞いても、村に呑まれるって表現、分かるけど分からないのです」

 

サラ「続いて2通目!」
ンン「ラジオネーム『嫁の2でもOKなんです』さんからなのです」
サラ「幸せならOKよね!」

 

『職場の雰囲気が最近よくって困った事は一つもありません。順風満帆。
 以前にはシグ…某係長の不器用っぷりを無能と謗った私ですが、あの人いると周りの空気が良くなることに気付きました。さすがにアル…グランベル商事の次期社長となるべき部長のライバルです。
 たまに不手際やるのは今も一緒ではありますが、良い面も見えるようになったというか。相談というよりは希望なんですが、ご家庭で某係長と仲良くしてくださいね』

 

サラ「まったくもー! 前は目の敵にしていたくせに、調子が良いんだからー!」
ンン「声音からも分かる通り、にっこにこしていますです」
サラ「そーいうことなら、仕方ないわねー! 写メでも送ってあげようかしらねー!
   えっと……最近やたら動き回るようになった甥っ子姪っ子を抱っこしたり掴まり立ちの支えにされたりしながら『私たちも、そろそろ子供について考えようか』と笑い合う義兄様夫妻の写真と……。
   ファと幼女アクアから『おにーちゃん、おねーちゃん』って呼ばれて少し気恥ずかしそうに苦笑しつつ遊んであげてくれている義兄様夫妻と……それからそれから……」
ンン「多い多いのです何枚あるのです」
サラ「家族の記録はいくらあっても良いでしょ!」
ンン「人に送るなら、せめて枚数絞るのです!」
サラ「……分かった。この放送が終わったら、厳選するわ……」
ンン「はぁ……選び終わるのに、何時間かかりますですかね……」
サラ「お便りに戻りましょうか。グランベルはなかなか順調みたいね」
ンン「新人アイドルさんも、あそこのイベントで司会とかしているらしいのです」
サラ「フリージの特別広報部署も、ここが踏ん張りどころかしら。協力的で助かるわ」
ンン「それはまぁ……大株主から直々に企画を持ち込まれたら……」
サラ「お爺様がごめんなさいねー?」
ンン「白々しすぎて発光しそうなのです」
サラ「発光する暗黒幼女……光と闇が両方そなわり最強に見える?」
ンン「何をバカなことを言っていますですか」
サラ「毎日が楽しければオールOK!」
ンン「頭ハッピーセットなのです」
サラ「『嫁の2』さんも、プライベートと仕事、両方充実できるように頑張ってね! 応援してるわ!」
ンン「相変わらず、身内に対して好意的な相手には、一気に甘くなりますですね」

 
 

サラ「今回の放送はここまでー!」
ンン「最近は、1回辺りが短めで助かりますです」
サラ「1通でもお便りがある限り、番組は続けるわよ! ちょっと間隔が空くことはあるかもだけど!」
ンン「そこについては、気長にお待ちください、としか言えないのです」
サラ「基本的にこのシリーズ書く時、思考停止してサランンの雑談を思いつくまま文字化しているだけだから、書き始めるまでが不規則なのよね」
ンン「締めの挨拶でメタくするのやめるのですよ」
サラ「サランン・レィディオは、皆様のお便りと便乗ネタとその場の勢いで構成されております」
ンン「ただし前回を除く、なのです」
サラ「ごめんってば。反省してます反省終了。
   それじゃ! またのお便り待ってるわ!」
ンン「ばいばいなのです」

 

マジ「マジか」
サジ「サジだぜ」
バーツ「呑まれかかってたぜ。村に」
マジ「マジか」
サジ「もしかしたら過去ネタで呑まれたネタもあったかもだぜ。それはそれこれはこれだぜ」
マジ「マジか」
バーツ「話題に出たから踏みとどまったぜ」
マジ「マジか」

 

PN本気
『マジか』
PN匙
『仲間が意味不明のハガキおくってすまねえ』
PN×
『キャラ付けしようと必死なんだ。察してくれ』