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Last-modified: 2020-03-22 (日) 22:45:35

サラ「エリーゼ! ハッピーバースデーィ! 第22回サランン・レィディオーゥ!」
ンン「直前まで『やる気出なーい』とかうだうだしていたのに、急に元気なのです」
サラ「そういえばエリーゼ誕生日! って気付いた瞬間に器材セットアップして放送開始したわ!
   メタな言い方すると、一気に書き上げたわ!」
ンン「ほんとにメタいのです!」
サラ「書き始めるまでが遅いのよねぇ……」
ンン「これ以上メタに突き進む前に、お便りコーナー行くのですよ」
サラ「はいはーい。それじゃ! いつもの! 行ってみよー!」

 
 

サラ「1通目は、ラジオネーム『孫好き爺』さんからー!」

 

『二人とも良い子で頑張っておるな。その調子で明るく元気を届けるのじゃぞ。おじいちゃん応援しとるからな~♪
 さてミコトがあちこちで愛し合い方の講義をするようじゃがお主らも受ける?
 サクラはそれでいろいろ覚えて婿殿を悦ばせておるようじゃぞ』

 

ンン「応援ありがとうなのです」
サラ「義父様、息子娘が脱喪してから、ますます元気になったわね」
ンン「その分、エリーゼたちへの『孫早よ』攻撃が増えたらしいですが」
サラ「エリーゼは早速、兄様に誕生日プレゼント(意味深)を……」
ンン「学校があるから、今日は早めに寝かせるらしいですよ」
サラ「相変わらず覇王家のママだわ。バブみ」
ンン「言いたいことは分かりますですが……分かりたくなくても分かるのですが……」
サラ「ま、明日は祝日だから、学校が終わったらそのまま2人でデート行って存分にイチャイチャすることでしょう!」
ンン「尾行するんじゃありませんですよ?」
サラ「メイドが護衛につくのはセーフ。護衛が色々目撃しちゃうのもセーフ。私がメイドから状況報告受けるのもセーフ」
ンン「詭弁!」
サラ「ちなみに義母様についてだけど、講義に行かなくても、兄弟家女性陣(妻含む)でお茶会してると、どこからともなく現れて参加してるわ」
ンン「神出鬼没なのです」
サラ「義姉様たちもだけど、色々と参考になるのよね」
ンン「詳しく話すんじゃありませんですよ?」
サラ「分かってるから槍仕舞って。刺さないで」

 
 

ンン「2通目のお便りは、ラジオネーム『偉大なる神祖』さんからなのです」

 

『お主らー……覇王との間に子ができたら育て方は気をつけるんじゃぞ…寝過ごして放置とかやったらいかんぞ…
 あとうちの娘の出したハガキの事は深く考えんよーに。
 ……マザコンにしてもうたんは儂の責任じゃのう……』

 

サラ「私たちの子供って、男の子も女の子もファザコンになりそう」
ンン「女子は言うまでもなく、男子も『父のように強く』とか『父のように弱きを守る』とか言いそうです……」
サラ「未来ネタでも兄道の継承者いるものね。特にンンの子」
ンン「それはもう諦めたのです……」
サラ「生まれる前からww」
ンン「そういうサラこそ、女の子だったら暗黒幼女を継ぎそうですよ」
サラ「でしょうねぇ……私の真似って意味じゃ、マザコンにもなるのかしら?」
ンン「ファザコンでマザコンでブラコンですか」
サラ「間違いなく、シスコンでもあるでしょ。私の子だったら」
ンン「そんな自信捨ててしまえです」

 

サラ「続いて3通目も、同じくラジオネーム『神祖@第二の生満喫中』さんから!」
ンン「1回の放送で同じ人からお便りが来るのは珍しいですね」
サラ「2通でも3通でも遠慮なくどんどん来なさい! さばききれなくなったら次の回に回すから!」

 

『人の子の男と結ばれた神や竜がどんな愛を育んでいるか教えるのじゃ、当人に聞くと惚気が始まって収拾がつかんから客観的な意見が欲しい』

 

サラ「何も言ってないのに槍構えるのやめてくれない?」
ンン「まだ何も言っていないから、構えるだけで済んでいるのですよ?」
サラ「まぁ待ってよ。つまり、放送して問題ない範囲で答えれば良いんでしょ?」
ンン「例えば?」
サラ「それはもちろん、深夜アニメレベルの表現ならオーケーって感じで……ごめんなさい調子に乗りました」
ンン「オーケーなわけがありませんですよね?」
サラ「ふむ……なら仕方がないわね! 本人……本神? に直接ビデオメールで送りましょう!」
ンン「何を送るつもりなのです!?」
サラ「言うまでもなく! ナニの最中の様子を!
   大丈夫! 見せられないところはモザイク加工するから!」
ンン「誰がそんな作業するのですか!?」
サラ「当然、前に音声編集させた、白暗夜家派遣メイドの娘よ!」
ンン「またそんな負担を……」
サラ「任された以上は全力で仕上げてくるから、使い勝手が良いのよね」
ンン「メイド使いが荒すぎるのです」
サラ「送るメンバーは……とりあえず、竜かつ貧乳モードでの参考として、ノノは確定ね。
   あと、ロリ巨乳モードの参考に、エリーゼンンミルラミタマベロアかしら?」
ンン「私のは却下なのです。他は、本人が許可したら……まぁ……」
サラ「えー」
ンン「えー、じゃないのです。少なくとも、お母さんとベロアさん辺りは、許可くれますですよ」
サラ「ミルラは頼み込めばいけるし、エリーゼは本番中以外の膝枕乳枕くらいなら許してくれるでしょうし、ミタマは……新開発した安眠枕と交換でいけそう」
ンン「なら十分なのです」
サラ「どうせならンンも加えて覇王家ロリ巨乳コンプリートしたい!」
ンン「知りませんです。ケチで結構なのです」
サラ「ケチって言おうとしたら先回りされたわ……むぅ……流石に、音声はともかく、映像だと譲歩しなさそうね」
ンン「その通りですよ」
サラ「そんなに言うなら、イドゥン姉様ソフィーヤ姉様チキチキナーガ姉様ファキヌの許可も貰って、覇王家の竜と神コンプするわよ! ンン以外!
   やーい仲間外れー! やーいやーい!」
ンン「幼児退行するんじゃありませんです!」
サラ「ついでに、神将家の神と竜の資料も貰ってやるわ! 長姉な義姉様も神枠で良いでしょ! 低身長巨乳でもあるし!」
ンン「無駄に話を大きくするんじゃないです!?」
サラ「編集担当のメイドに頼むのも必要だけど、送った後で他所に映像流出しないように、ロプトメイドの監視もさせなきゃね」
ンン「また仕事を増やしますですか……」
サラ「必要な犠牲よ」
ンン「余計な被害なのです」

 
 

サラ「それでは! 今回のサランン・レィディオはここまでー!」
ンン「メイドさんたち、余計な仕事が増えるのを止められず、申し訳ないのです」
サラ「早速、今まさに兄様と添い寝乳枕してるエリーゼの様子を撮影してくるわ!」
ンン「どうしてこんなことばっかりアクティブなのです」
サラ「私の再行動に終わりはない!」
ンン「ピロリンピロリンうるさいです!」
サラ「いやもー改めて、オーラが既に母性やばいわね、覇王家ロリ巨乳筆頭。身も心もばっるんばっるんしよる」
ンン「理解したくないのに理解できてしまうのが嫌なのです……」
サラ「最後に締めの挨拶! またのお便り待ってるわ! ばいばーい!」
ンン「…………ばいばいなのです」