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Last-modified: 2020-11-08 (日) 23:51:45

エイリーク「次は私とリンですね」
リン「さっきの2人のしょーもない死因見たら何か怖くなって来たんですけど」
マルス「心配しなくてもリン姉さんは立派な野生児にいいああああ!?髪の毛引っ張るのはやめて!リフさんになっちゃうよぉぉぉぉ!?」
リン「その頭丸めたるわぁぁぁぁ!!」
エイリーク「リン、髪の毛を引っ張ったら痛いのでバリカンは使いましょう」
エリウッド「うん、頭皮にも悪影響が出るしね」
マルス「そういう問題じゃないってばぁぁぁ!?2人共真顔でボケないでえええ!!」
アルム「またバカやってる」
ベレト「様式美だろ」
ヘクトル「アレお前らじゃね?」
エイリーク「…!!」
エフラム「バ、バカな!?こんな光景を生涯で見るなんて誰が予想した!?」
ヘクトル「あ…あり得ねえ…」
エイリーク(未来)「リン、どうですか?」Eカップ
リン(未来)「うん、姉さんの入れたお茶…とっても美味しいわ」ドレス着用
マルス「野生児がこんなもの着たところで豚に真珠…いだだだだだだ!!」
リン「アンタはよっぽど私に痛めつけられたいみたいねぇ…?」
エリウッド「元はキレイなんだからこんなオシャレくらいしてもいいと思うけど」
アルム「そうそう、旦那さん達にも見せてあげなよ。きっと喜ぶと思うんだ」
リン「アルムもエリウッドもありがとう!2人共マルスのバカとは大違いね!!」ギュ
アルム「うわっ、いきなりくっつかないでよ」
エリウッド「ビックリするじゃないか…」
リン「ふふふ、良いじゃない」
マルス「グギギギギ…」
ヘクトル「アイツも普通に褒めりゃ良いのによ…」
ベレト「やれやれ…」
エイリーク(未来)「それにしてもここまで効果が出るとは思いませんでした。ルーテ研究所とガルグ=マク化学部が作った豊胸剤」
リン(未来)「姉さんも拗らせすぎだったと思うけど…。でも願いが叶って嬉しいわ」
エイリーク(未来)「リオン達も喜んでくれましたがそのままでも良かったって言ってくれたのは嬉しかったですね」
エイリーク「…あの人達は5徹までは行けたはずでしたね…」つジークリンデ
ベレト「待てエイリーク!ジークリンデなんて構えて何を企んでる!?」
エイリーク「全ては胸を大きくするため!ルーテさんやクロードさん達にその豊胸剤を作らせます!!」
ベレス「ヤバい!こうなったら止まらない!エフラム、ヘクトル、これ飲ませて!!」つ錠剤
ヘクトル「悪ぃな、エイリーク」
エイリーク「離してください!私もGカップの巨乳になるんです!!」
エフラム「無理だ!薬を飲んで夢から帰ってこい!」
エイリーク「Zzz…」
ベレト「良かった…巨獣も2秒で昏倒する睡眠薬だから流石に効いたな」
エフラム「さっきの記憶も一部分飛べば良いんだがな」
ベレス「流石に脅しには行かないよ…多分」
ベレト「じゃあ次だ」

 

エリウッド「次は僕とマルスか…」
マルス「なーんか見たいような見たくないような…」
ベレス「び、病室…。まさか」
エリウッド(未来)「ねえ、みんなは元気かな?…リーフはまともに…ゲホッゲホッ」
ヘクトル(未来)「喋るな!身体に響くぞ!」
エフラム(未来)「そうだ!お前は他人の事じゃなくて自分を心配してれば良いんだ!」
リン(未来)「そうよ!ロイとセリスも自立して今じゃ立派な社会人だわ」
エイリーク(未来)「そうですよ。…リーフも真っ当に生きてます」
エーディン(未来)「失礼します。エリウッドさん、貴方がベルン大病院への受け入れが決まりました」
エリウッド(未来)「そうですか…ご迷惑をお掛けしました」
マルス(未来)「エーディン先生、ベルン大病院だけでなくマギ=ヴァル病院とかも手配しておいてください」
エリウッド(未来)「悪いね、マルス。君にも手間を掛けさせて…もう僕も長くはないみたいだね」
マルス(未来)「余計なこと考えてる元気があるならその元気を療養に当ててくださいよ。さっさと退院してください」
エリウッド(未来)「相変わらずだな、君は。けど嬉しいよ。暫くは会えないかもしれないけどまた来てくれると嬉しいな」
マルス(未来)「はぁ…全く。行かない訳がないじゃないか。リーフの奴がせめて変態行為を辞めれば良くなるのかな…。
…それにしても笑えてくるよ。事業家としては成功してお金もあるっていうのに大事な家族1人の命すら救えないかもしれないなんて」
エリウッド「もしかして僕…風前の灯火状態?」
マルス「何でこんなに嫌な形で堪えるのばっか出てくるんですかねー…」
リン「安心して、エリウッド。もしこれからリーフの変態行為が悪化するようなら…私達の手でアイツを去勢するわ」
エフラム「あぁ。リーフのポークビッツを切り捨ててお前の命が助かるなら俺たちがヤツを去勢してやる」
ヘクトル「紋章町の女性陣の為にもなるからな。お前がリーフの事で頭を痛めることは無いんだぜ」
エイリーク「そうですよ。もう少し気楽に生きてください」
アルム「物騒すぎるって…。リーフもまともになると思うよ。…多分」
マルス「いや、ないでしょ。仮に精神改造してもまともになる気がしないんだけど」
ベレト「俺達も頭を抱えてるんだよな…。リーフの更生プログラムを考えるべきか」
ベレス「ごめんエリウッド…ダメなお姉ちゃんとお兄ちゃんで…。リーフの更生か去勢は私達でちゃんとするから…」
エリウッド「最近は慣れてきたから大丈夫だよ。まあ胃痛が凄い時もあるけど…」
アルム「じゃあラスト。兄さんと姉さんだね」
マルス「エリウッド兄さん、ちょいちょい」
エリウッド「どうしたのさ、マルス」
マルス「早死にはしないでくださいよ。エリウッド兄さん本当にああなりかねないんですから。もっと図太く生きても良いんですよ」
エリウッド「ありがとう、マルス。そう言ってもらえるだけでも嬉しいよ」
マルス「やれやれ…本当に分かってるんでしょうかねえ。エリウッド兄さん達がリーフの事で謝罪回りする必要なんてないっていうのにさ」

 

また続く

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リーフ「ぞくっ!?」
ナンナ「どうしました?」
リーフ「なんだかどこかで誰かが僕のポーク…マグナムを断ち切ろうとか恐ろしい話題をしてるような気が…」
ミランダ「ベルカたちじゃないの。いつもの事でしょ」
リーフ「いつもだから困るんだけど…なんかこの感覚は…身内…気のせいかなぁ…」