アイテム/【音声記録M.E.756.7】

Last-modified: 2018-12-02 (日) 19:45:45

FF15

M.E.756年7月9日 ヴァーサタイルの肉声で録音された研究記録。
バルバロスがいる部屋のすぐ前に置かれている。
日付からいって、これが最後の音声記録になる。


内容は、彼自身の研究の最終段階についての報告になっている。
その「最後の研究」とは、自我を確立したままシガイ化するというもの。
そしてその意識を残したままの気化シガイを魔導兵器に移行させること。彼はそれに成功した。


この報告によると、この気化シガイの体は幾度となく肉体にあたる魔導兵器を乗り換える事ができるらしいが、
インモルターリズ戦では、それをすることなく彼は消滅した。
おそらくだが、コアすなわち本体自体を攻撃されてしまっては意味がなかったようである…。

  • もしや、気化されてるのに物理攻撃(銃撃)が通るのは計算外だったのではないだろうか?

そして、この記録は彼にとっての「人としての最後の記録」でもある。
また、この記録で度々出てきた「かの者」はアーデンだという事がはっきり述べられている。
彼はアーデンに対して最上級の感謝をしており、彼のおかげで自分は究極の存在になる事を喜んでいた。
アーデンに最期まで利用されていた事に一切気づかず、しかもその「究極の存在」とやらも、
戦ったプレイヤーなら解るが、通常兵器で倒せてしまうほど、お粗末なものであった。
アーデンの性格からいって、内心彼をバカにしてたんじゃないかと思われる(相性自体は良かっただろうが)。
また、声のトーンが今までの記録と違う事にも注目すると、もはやこの時点で「半シガイ化」しているものと思われる。


この音声記録を聞くと、プロンプトはヴァーサタイルを裏で操っていたのがアーデンだと解る。ヴァーサタイルよりもアーデンの方に怒りを向け、「何であいつの名前ばっかり出て来るんだよ…!」「全部あいつのせいで!」と声を荒げる。