キャラクター/【ボビィ=コーウェン】

Last-modified: 2020-08-13 (木) 13:13:36

FF9

黒魔道士の村の水車小屋で卵の頃から大切に温められ、Disc3にて無事生まれたチョコボの子供。
育てていたのは黒魔道士33号と111号(もしかしたら55号も)。恐らく命名者も彼らであろう。
名前を省略すると「ボコ」になるのは有名な話。

  • 黒魔道士55号に曰く、水車小屋は生まれてくるチョコボのためだけに建てたらしい。
    また、彼は生まれたチョコボを見て「いつまでぼくら……このチョコボ舎を見ていられるんだろ?」と漏らしていた。
    そして残念ながら、Disc4の時点では彼の姿は確認できない…。合掌。

造られた生命である黒魔道士たちが、自然の生命であるチョコボを孵化させ育てることの意味合いは大きい。
サブキャラクター中のサブキャラクターではあるが、
FF9のテーマの1つである「いのち」を語る上では非常に重要なキャラクターであると言えるだろう。
 
可愛がっていた黒魔道士たちだけではなく、これを見たジェノムの1人も
「明らかに無駄だらけの生命体なのだが、見ていると不思議な感覚が生じるのはなぜだ?」
との感想を抱いている。かわいいは正義。


チョコボの卵は伝説的珍味らしく、Disc2でクイナが狙っていた。
「やるもんかー!」と必死で守る黒魔道士たちが微笑ましい。

  • クイナが「だいたいアナタ達生き物なんか育てたことないアルね」とちょっと酷いことを言っても
    微笑ましさしか感じないのはクイナの性格の賜物か。

FFTA2

FFTA2で黒チョコボに「ボビィ」という名を付けられる。
ユウではきっと乗っても飛べないだろう。
ちなみに緑チョコボは「コーウェン」と名づけられているのが確認できる


ボビィはかなりワンパクな子だが、懐くと食べかけのピピオの実をくれるほど気を許す。
コーウェンはとても足が早く、懐けば一番従順なチョコボになる。