モンスター/【レッグイーター】

Last-modified: 2023-11-24 (金) 15:50:03

FF2

HP6でゴブリンと並ぶ雑魚モンスター。
精神属性、神経属性の魔法は無効。

  • 某有名攻略サイトに毒を持っていると書いてあるが、そんな事実はない。
    これは誤認しようがない情報であり、フェイクデータだと思われる。

外見が恐ろしげなので、つい身構えてしまうかも知れないが、どうという事もない敵。
ゲーム開始直後で出会っても恐れる事はないだろう。


直訳すると“脚を食べる者”の意。
顔があってとぐろを巻いた蛇のような見た目のせいか攻略本では蛇のモンスターと間違えて紹介されているが、上位種がバンパイアソーン(ソーン「thorn」=“棘”の意)という名である様に、こいつは植物のモンスターである。
精神系魔法も神経系魔法も通じない訳である。
天野喜孝氏の当時の原画を見れば一目瞭然、人面果をぶら下げたツル草。

  • 蛇のような形状をした植物系モンスターの例はサガスカーレットグレイスでは、イビルワームやプラントワームがいる。

名前から察するに、一般人がそこらを歩いていると突然足がなくなってしまうことがあるのだろうか。怖すぎる。

  • こいつの強さを考えると、足を傷つける→足を噛む→レッグイーターといった程度の由来ではないだろうか。

ゴブリンやホーネットと同様、こちら3人のHPが全く育っていない初期状態でもそこそこの確率で逃走する。
そのため、両手盾で何回か素振りした後熟練度を上げたい武器に持ち替えてこいつを倒そう…とした矢先に逃走してしまい、全員盾の熟練度のみが成長して戦闘終了という事態が最序盤のうちからそこそこ発生する。
もっとも、たとえそれが起こっても盾装備時による回避率が上がるので、育てたい武器の熟練度が中々育たないだけでさほどデメリットは無いのだが。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降で確認したところ、レッグイーターに毒の追加効果はない。
ホーネットに結構な頻度で毒を喰らわせられるのでこいつにも警戒していたが、こいつのみの集団に遭遇しても、打撃の連打で殺されることはあっても毒には全くかからず。
意図的にこいつのいるパーティに遭遇してこいつだけ残し、しばらく両手盾連打で粘るということを何度も繰り返してみたものの、一緒に出現したホーネットに毒を喰らわされることはあってもこいつからの攻撃では結局一度も毒にかかることはなかった。

  • もともとFC版から毒の追加効果は無いはず。
  • GBA版以前ということで、WSC版で検証。回避率1-0%・魔法防御1-26%の状態でレッグイーターから50回被弾するも、一度も状態異常に罹らず。ちなみにこの状態でホーネットの攻撃を受けたが4回中4回毒を受けているため、WSC版に関して毒状態はないと考えていいのではなかろうか。

モンスター図鑑ではゴブリンやホーネットを差し置き図鑑番号が最も若い。
ホーネットはNo.3だが、ゴブリンの方はNo.96と遅め。


SORでは更に上位種のソウルイーターがいる。
本編に出てくるこいつらとは比にならないほど強い。


リメイク版では頭部状の部分が果実の様になっていて、周りにはしっかりがくも描かれている。
頭部状の部分は色も違うし本当に頭部の蛇だとしたら大変な頭でっかちになってしまう。

  • FF6でウロボロスという同系の蛇のモンスターを名乗る上位種が現れた。

FFL

レンジャー編のベルデの村周辺・ベルデの山に出現する。