FF8
ゼルの特殊技『デュエル』のフィニッシュブロー。格闘王005を使うとコマンドが表示されるようになる。
もちろんティファの技のインスパイア。
気を集めた後に殴って爆発を起こすという概要は一緒だが、そこに至るまでの流れは大違い。
敵を吹っ飛ばして地球を一周してから右フックで叩き込むという荒業を見せてくれる。
対象は敵全体で、攻撃力は50。物理タイプの技に分類されている。
コマンドは「↑→↓←△」。
- 身体能力のみでドラゴンボール並みの動きが可能なゼルには脱帽である。
これを読んだだけで使えるようになる雑誌アイテム『格闘王』は本当に凄い。
- 入力コマンドを記憶していれば、読まなくても使える。
猛スピードで駆け抜けることで起こる突風により、
そこにいた敵はギャグ漫画のようにクルクルと回らされる。
そのためアルティミシア最終形態に使うとシュールな光景が見られる。
- ゼル「ああっ、紅いスカートが顔に絡まるぅ」
- 発動中に、ゼルの脚に絡まったらどうなるのだろうか?という疑問が…。
大層な演出なのだが、実はディファレントビートの方が威力で勝っていたりする。
- さらに言うと、最初から使える(表示されている)バーニングレイヴよりちょっと強いだけ…。
- さらにさらに言うとラッシュパンチとヘッドショックの繰り返しの方がはるかに勝るという噂…。
- 威力的には微妙だが、貴重なゼルの全体攻撃なので有用ではある。
- また、ラッシュパンチ→ヘッドショック→かかと落とし→メテオストライクと最短ルートがラッシュパンチから始まっても、ヘッドショックから始まってもほぼ同じなのでわかりやすいのもポイント。超究武神破拳の手順にかかと落とし→メテオストライクと加えるだけというのもわかりやすい。
- 対してバーニングレイヴは最短で出そうとするとラッシュパンチから始まるかヘッドショックから始まるかで少々変わってくるので完璧に覚えてないと迷いやすい(固定のルートもあるが、ヘッドショックから始まると一手増えてしまう)。
- また、ラッシュパンチ→ヘッドショック→かかと落とし→メテオストライクと最短ルートがラッシュパンチから始まっても、ヘッドショックから始まってもほぼ同じなのでわかりやすいのもポイント。超究武神破拳の手順にかかと落とし→メテオストライクと加えるだけというのもわかりやすい。
作中何かとギャグ担当の多かったゼルだが、最後の必殺技でもギャグ紛いの荒技を見せてくれるとは…。
- もっとも、人生を強制的に完結させる魔法とか犬に乗って宇宙で連続体当たりする技とか、
キメの一撃の直後の落下でもダメージが入る技とかFF8の最強技は大概シュール。
北米版ではMy Final Heaven 。
シンプルで覚えやすい名称である。
過去のファミ通にゲームキャラオリンピックといった内容の企画が載っていたが、
この技のおかげでゼルは男子100メートル走1位の座に輝いた。
ちなみに、記録は0.000023秒(うろおぼえ)とのこと。
- いやいや、100メートルに限らず1500もマラソンも世界記録なのでは…
- 地球一周を大体8秒前後で周るゼル。地球の円周を4万kmとすると1秒あたり5000km走る。
日本の最北端から最南端までの直線距離を0.6秒で走る化け物である。 - 秒速に直すと5000000m/s。マッハ約14,500。
- マジレスすると、第二宇宙速度を遥かに越えている上、(視覚的な判断だが)段階的な加速ではなく最初から最高速なので、最初の一歩を踏んだ時点で宇宙の果てへ飛んでいくか、空気との摩擦で燃え尽きてしまう。発生する衝撃波で敵を吹き飛ばせるかもしれないが、それっきりである。
- 細かい事をいうとラグナロクの公式時速を信じるならFF8の惑星は円周1000km未満の小さな星。
ゲーム中にも地球という単語は出なかったはず…。- 「アデルはパッキングされ月と地球の力がつりあうこの場所に封印されている」(ルナサイドベース職員のセリフ)
- 大石柱の説明にも思いっきり地球って出てくるだろ。
- それは本当に公式設定か?星の名の設定があるならもっとわかりやすいところに書くと思うが。大半が月と地上なのにそこだけ地球にする意味もない。現にアルティマニアでは惑星になっている。
- ↑メニュー画面の用語解説で出てくるんだぞ?これ以上ないほど基本的で解りやすい場所だろ。
- ゲーム内のチュートリアルで使われている表記を公式扱いせずアルティマニアで使われている表記で判断とか本末転倒だし意味不明。それこそ公式設定か怪しい。
- 誤字が発売後に発覚してリメイクで修正されることもある。
- 「自分たちが住んでいる惑星」という意味で地球という言葉を使っているだけかもしれないし、現実の地球と同じとは限らない。そもそも大陸の形とか全然違うでしょ。
- FF2でもヘイストを使ったら地球一周してたような気がする。
画面から消えた直後に直進を止めてぐりっと回って来た可能性も否定できないけど。
格闘王005の説明には
F=1/2×M×V×Vという式がある。 F:威力は、M:重さ、V:速度の2乗をかけたものだというこ とを表しているのだが、この式からわかるように、速度が上がれ ば、威力はそれを上回るペースで、加速度的に上がるのである。 この原理を生かし、速度を光速にまで高めた必殺技がこれだ! 名づけて俺式ファイナルヘブン!! めくるめく超高速の世界を、ぜひ諸君たちも体験して欲しい。 でも、人に対しては使ってはいけない! 約束だぞ!
とある。
速度が上がれば威力は高まる、だから技のスピードを上げる、まあここまではわかる。
だからといって光速はいくらなんでもやりすぎだろう。お前のパンチで地球がヤバい。
- 現実世界において、上式はゼル自身の運動エネルギーを表し、
与える衝撃は接触前後の運動量の差⊿MVであるから、加速度的には上がらない。
なんてね。 - 「人に対しては使ってはいけない!」と書いてある通り、これとかこれとかに使ってはいけない。約束だぞ!
- じゃラスボスは…モンスターにジャンクションしてる時点でもはや人ではないですよねw
- 本来はE(エネルギー)の式なのにF(力)の式に改変されていたり、
1/2×M×V×Vが相対論的効果で使えなくなる光速まで加速したり、
ツッコミどころだらけのこの技、説明文からも分かる人には分かる渋いギャグが光る。
上記を見れば分かる通り、実はゼルがファイナルヘヴンを自分流にアレンジした結果「俺式」となったわけではなく格闘王に記載されてる時点で「俺式」となっている。
無論それを実際に習得できるゼルが凄い事に変わりはないが。
- 恐らく体を鍛えるだけで光速にまで達した「俺」。一体何者なんだ…。
FFRK
ゼルの真奥義。
必殺技が付いている装備は「ミスリルクロー【VIII】」。
2021/1/31、FF8イベント「いつのまにか大統領」装備召喚で追加された。
俺式ファイナルパンチ
ゼルの覚醒奥義。
必殺技が付いている装備は「インパクトクロー【VIII】」。修得ボーナスは攻撃力+10。
2019/9/6、イベント「もえさかるお願いゴト」装備召喚で追加された。
DFFOO
ゼルのLDアビリティ『全身全霊デュエル』使用後に『俺式ファイナルヘヴン』に変化する。
4HIT全体近距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃+与えた合計HPダメージの20%分自身のBRVをアップ+6HIT全体近距離物理BRV攻撃+全体HP攻撃。与えるHPダメージは分配。
攻撃対象が単体の時、与えるBRVダメージ中アップ。
奪ったBRVを最大BRVを超えて加算する。上限は自身の最大BRVの150%分。
使用後、LDアビリティが『全身全霊デュエル』に戻る。