FF6
モグが踊りに失敗して「つまずいた!!」の表示が出たあとにゴゴにものまねをさせると、
ゴゴは踊りによってモグを攻撃する。その結果、例えば落とし穴がモグに発動して殺される、といったケースが発生する。
つまずいたことに対して「こうやるんだよ」と正しい踊りをモグに見せつけつつおしおき、のようにも見える。
- まさに「何だその哀れな舞踊は!ダンスはこうして踊るものだ!」ですね。
- ダンサーとしてはともかく、ものまね師としてはどうかと思う行為だなそりゃ。
- しかしゴゴのシュールなところは、しっかり出ていてなかなか興味深い。
どうやら、つまずいてコケた踊りは「モグ自身が対象」と判断されているらしく、それをゴゴがものまねして、かつ踊りを成功させてしまうと
その踊りが出た時の効果の対象がモグ単体にされてしまう、という現象らしい。
- 処理的にはこういうことか。
つまづいたことを、モグが「『おどり』でモグを攻撃」したと解釈。
→それをものまねしたゴゴも「『おどり』でモグを攻撃」 - つまづき自体が踊りの効果の一つに設定されているのだと思われます。
踊る→成否判定:成功→踊りの効果を敵陣へ
→成否判定:失敗→「つまずいた!」という技を自分に使用(技の効果は自キャラが倒れる;ダメージなし)
旧スマホ版でも未修正だったのでバグなのか仕様なのかは議論があったが、ピクセルリマスター版で修正されたこと、わざわざ踊りによる同士討ちを意図的に設定するはずがないことなど、単に踊りの失敗時のチェック抜けであったことは明らかで、バグと見なして差し支えない現象である。
FF6(ピクセルリマスター版)
ピクセルリマスター版では修正され、つまずいた踊りを真似してもモグは対象にならず、そのまま正常に敵に対して踊りが発動する。