・彼方よりの使者
依頼者:
ケット・シー(Cait Sith),
クポフリート(Kupofried)
/ パシュハウ沼
依頼内容:
君は1人じゃない。
同じ志を共にする仲間たちと一緒に、
ヴァナ・ディールを……
世界の危機を救ってほしい!
- ヴォイドウォッチ、三国ルートStep4の称号をそろえ、パシュハウ沼〔S〕(J-9)、Verdical Confluxを調べるとイベント。
イベント名「彼方よりの使者(1)」
(空の彼方から灰色のケット・シー?現る)
……獣人?
ケット・シー……?(アルタナの神兵ミッション進行度によって追加?)
Regal Feline : はぁー?
アータ、なに寝ぼけたこと言ってるのン!
Regal Feline : ひどいですわ!
お別れしてから時間は経ったとはいえ
他人といえない、濃密な関係でしたのに……。
アタクシのこと忘れてしまうなんて……。
Regal Feline : って、待って、まさか。
すでに時空間の連結に影響が出てる……?
Regal Feline : あああっ、なんてことでしょう!
Regal Feline : アタクシを知ってる
アータがいる世界とは異なる世界に
繋がってしまったんだわン!?
Regal Feline : …………。
Cait Sith : いえ、諦めたら
そこで終わりですわ……。
そう、しっかりするのよ、ケット・シー。
Cait Sith : 目の前にいるのが、
あの[Your Name]であることに
間違いはないんですもの。
Cait Sith : 大丈夫よン。
なにも問題ないわン……!
Cait Sith : 詳しい説明は、あとよン!
[Your Name]、アータの力が必要なの。
ちょっと、付き合ってもらうわよン!
(暗転、ウォークオブエコーズへ)
Cait Sith : ……アレが見えますわね?
Cait Sith : アレは次元の歪み。
Cait Sith : わかってるのはそれだけ。
あの先が一体ドコに繋がってるのか
アタクシにもわからないのよン。
Cait Sith : どうにか越えようと
いろいろ手を尽くしてみたのだけど……
アタクシの力じゃ、無理でしたわン。
Cait Sith : 単刀直入に言いますわ。
各地でアータたちが戦っている目に見えない
モンスター群の元凶がアレなのよン。
Cait Sith : アータたち、人は
「ヴォイドウォーカー」
と呼んでるみたいねン。
Cait Sith : ヴォイドウォーカーは
あそこから漏れた力に影響を受けた産物よン。
Cait Sith : いまはなんとか
人の力だけで抗えているようだけれど
それもいつまで続くかしら……。パターン1
Cait Sith : って、アータ。
ものすごく置いてけぼりな感じねン。
Cait Sith : はぁ……やっぱり
アレのせいで、まったく別の世界に
アタクシは辿りついたみたいねン……。
Cait Sith : こっちのアータは
まだアタクシたちとは……
って、小難しい説明は意味がないわねン。
Cait Sith : どーせ、ほっといても
アータはいずれ行きつくんですからねン!
でも、ややこしいことになるから、
ちょちょっと、いじらせてもらいますわよン。
(暗転、倒れこむ冒険者)
Cait Sith : はい、これでよし!パターン2
Cait Sith : ……ん?
なーに、なにか言いたそうな顔ねン?なにかいう?
イメチェンした?
消えたはずじゃ?「消えたはずじゃ?」
Cait Sith : ええ。
本来なら、そのはずでしたのにねン。
各地のヴォイドウォーカー出現に、
トドメというか、極め付けでアレですわ。
Cait Sith : どうも、まだしばらくは
お役御免というわけにはいかないみたいねン。
Cait Sith : そんなわけで、
シンペーさんのアータの力が必要なのだけど……「イメチェンした?」
Cait Sith : イメチェン?
Cait Sith : はぁ……やっぱり
アレのせいで、まったく別の世界に
アタクシは辿りついたみたいねン……。
Cait Sith : アタクシは
ケット・シーでも、アータが知ってる
ケット・シーとは違いますわ。
Cait Sith : 最初にもいいましたけど
アレの影響で、時空間の連結が
ものすごく不安定になってるのよン。
Cait Sith : 並行世界……。
「あのとき、ああしていたら~」といった
あらゆる可能性が幾重にも枝分かれして
それぞれが異なる世界を構築してる。
Cait Sith : とでもいえば
イメージできるかしらン?
Cait Sith : つまり、アータが知ってる
アタクシは、また別に存在してるわけよン。
アタクシ自身はなにも変わってないわン。
Cait Sith : 白き未来と黒き未来とは
まったく異なる問題ねン……。
ワタクシだけの問題ならいいですけど。
恐らくは他にも……
Cait Sith : ああ、頭が痛いですわ~。
Cait Sith : と、そうだわン。
こっちのアタクシに存在が伝わると
無駄にややこしいことになるわねン……。
Cait Sith : ちょちょっと、
いじらせてもらいますわよン。
(暗転、倒れこむ冒険者)
Cait Sith : はい、これでよし!
ヴォイドウォーカーを倒してきたでしょう?
Cait Sith : それ、ベリーグッドよン♪
今後もアレの影響をガンガン潰していくことを
当面の目標にしてちょうだい。
Cait Sith : いまは目に見えないから
アータたちの世界には影響も薄いでしょうけど
ほっといたら際限なく拡散して
手がつけられなくなるかもしれませんもの。
Cait Sith : ヤバイ芽は早めに
摘んでしまうのが得策ってやつねン。
Cait Sith : アタクシはその間に
あれを可能な限り調べ……
??? : クポポ……。
面白い話をしてるクポね?
Cait Sith : 誰っ!?
Kupofried : やや、これは失礼。
ボクの名は、クポフリート……。
Kupofried : ウォークオブエコーズの
調査依頼だけだと、ちょっと不安だったから
覗きにきてみたんだクポ。
Kupofried : 正直、「くるんじゃなかった」
いまそう思っていたりいなかったり……クポ。
Kupofried : というか、君。
あの時代の人間じゃなかったわけクポね。
タブレットを知っていたり、
不思議な力を感じたのも納得クポ。
Kupofried : 警戒しなくていいクポ。
ボク自身は誓って無害クポよ。
Cait Sith : アータ、何者……?
Kupofried : む、さっき紹介したはずクポ。
ボクはクポフリート。
ほんのちょっと力の強いモーグリクポ。
Kupofried : 俗世を離れて幾星霜。
人で言うところの仙人みたいなもの。
……とでも、いえばいいクポか?
Cait Sith : [Your Name]。
アータはやっぱり顔が広いわねン。
つくづく、いろんな事象の中心といっても
過言じゃないと思うわン。
Cait Sith : ねぇ、クポフリート。
Kupofried : なにクポ?
Cait Sith : アータには
アレが一体何かわかるかしらン?
Kupofried : わからないクポ。
Cait Sith : 即答ねン。
Kupofried : 長生きしてても
さすがになんでもは知らないクポ。
Kupofried : でも、あれは
ボクらにとってあまりいいモノじゃない……
それだけはわかるクポ。
Kupofried : ええと、[Your Name]?
Kupofried : 確か君の世界では
モグタブレットの力が発揮されてるクポね?
Kupofried : さらにひょっとして
「メイジャン」と名乗る
モーグリたちがいたりしないクポ?
いる
わからない
Kupofried : そうかクポ。
Kupofried : …………。
Kupofried : 君が事象の中心というのなら
この時代にタブレットがその力を
発揮していないというのも一理あるのかも
しれないクポね……。
Kupofried : わからないクポか。
でも、タブレットの力は発揮されてるクポね?
ならば、恐らくはどこかにいるはずクポ。
ぜひ捜してみてほしいクポ……!
どういうことなのン?
Kupofried : ボクが創った
モグタブレットの力、それにまつわる秘術は
すべて来るべき「とき」に発揮されるものクポ。
Kupofried : その「とき」とは
ヴァナ・ディールを襲う「凶兆」クポ。
Kupofried : ボクらがいる、ここ。
ウォークオブエコーズの出現も凶兆であり
その元凶とされるのが
恐らくあの次元の歪みクポ……!
Kupofried : ウォークオブエコーズの
特性で、それはあらゆる世界、次元、時間を
超越して飛び火してる、ともいえるクポ。
Kupofried : なんの因果かは
ボクにも皆目見当がつかないクポが
[Your Name]のいる時代は
凶兆の特異点なんだクポ。
Kupofried : タブレットの力が
それを指し示してくれてるクポ。
本来は、あの力が発揮されないことこそが
世界の安定でもあったんだクポ……
Kupofried : でも、いますぐに
どうこうという感じではなさそうクポね。
それがせめてもの救いクポ。
Cait Sith : ……そうねン。
対応策を練れるわけだし。
あとは、間に合うかどうか……。
Kupofried : なのだクポ。
Kupofried : そして、[Your Name]。
君は世界を救う守護者になり得る存在クポ。
そうじゃなきゃ、こんな場所にはいないはず……。
すべては偶然ではなく必然なのだクポ!
Kupofried : 君は1人じゃないクポ。
同じ志を共にする仲間が
君の世界にたくさんいるはずクポ!
Kupofried : ヴァナ・ディールを……
いや、世界の危機を救ってほしいクポ。
Cait Sith : [Your Name]。
アタクシの知ってるアータではないけれど
アータであることに違いはないわン。
自信を持って、アータなら絶対やれるわ!
Kupofried : いまできることは各地で
出現してるヴォイドウォーカー退治クポ。
影響が薄いとはいえ、あの存在を
楽観視してはいけないクポ。
Kupofried : 肝心のアレについては、
ボクと…………。
Cait Sith : ケット・シーよン。
Kupofried : 失礼したクポ。
アレについては、ボクとケット・シーで
調査してみるクポ。
Cait Sith : 摩訶不思議コンビ結成ねン。
Cait Sith : なにか変化があったら、
アタクシのほうから会いに行きますわ。
Cait Sith : 変なタイミングで
こっちのアタクシと鉢合わせは
したくありませんものねン。
Kupofried : では、解散クポ。
[Your Name]、よろしく頼んだクポ!