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目次
freedb Taggerとは
freedb Tagger とはfoobarでCDDB(freedb)を利用するためのコンポーネント。
普通のfreedb利用アプリと違う点は音楽CD以外のファイルでもfreedb情報を取得できるところ。しかし曲情報の送信はできない。
コンポーネントはインストーラーにデフォルトで付属している。
freedb Taggerの設定
Preferences > Tools > Tagging > freedb Tagger から設定できる。
- User
- E-mail
メールアドレス。
freedb に登録してない場合は、デフォルトのままで構わない。
- E-mail
- Server
- リスト
サーバーのリスト。選択しているサーバー1つを取得時に利用する(上記画像では "CDDB JAPAN" が選択されている)。 - Add...
利用するサーバーを追加する。 - Edit...
選択しているサーバーを編集する。 - Remove...
選択しているサーバーを削除する。 - Retrieve...
選択しているサーバーを更新する。
選択されていないサーバーはリストから削除されるようなので注意。
- リスト
- CDDB 日本語版 の設定方法
- Protocol
HTTP
- Server
freedbtest.dyndns.org
- Port
80
- Address
/~cddb/cddb.cgi
- Description
(自分が分かりやすい名前に設定する。)
freedb Taggerの利用方法
- 情報を取得したいアルバム分のトラックを、曲順が正しく並んでいる状態で選択し、右クリックして "Tagging" > "Get Tags From freedb" (デフォルトの場合)を選択する。
- しばらくすると取得したアルバム情報が表示される。
(アルバム情報が無かった場合には "No information found on server for files: "といったメッセージが表示される。)
- Matches
アルバム一覧 - Disc information
アーティスト名などの情報。
この欄で気に入らない所があった場合は変更できる(変更した情報はアップロードされない)。- Various Artists
一つのアルバムにアーティストが複数いるかどうか。
普通は曲名しか個別に設定されないが、デフォルトですでにチェックが付いているアルバムはアーティスト名も個別に設定してくれる。
- Various Artists
- Track information
トラックの情報。 - Wipe out existing tags.
チェックした場合、タグがすでに存在していても上書きする。 - Update files
タグを入力する。 - Settings...
設定画面が起動する。 - Close
タグを更新せずに閉じる。
- Update files を押すとタグが入力される。
Tips
- 例えばオムニバスのCDで、"TITLE" が
GIVE ME UP (MICHAEL FORTUNATI)
などとなってしまっているような場合は、タグをいったん入力した後、Masstagger の Guess value from other fields (v0.9.4.5) または Properties (v0.9.5 )を利用すると楽に編集できる。 - ファイル名も変えたい場合は、曲を選択し右クリックして File Operations > Move,rename or copy files > Run (v0.9.4.5) またはFile Operations > Rename to>File Operations (v0.9.5)を選択する。