中野五月

Last-modified: 2022-04-28 (木) 01:07:51

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「み、みんなはこんな私の姿を見て、どう思うでしょうか?」
「きっと受け入れてくれますよ。なんせ、私を含めて全員が何らかの性癖を隠していること、バレバレですからね」
「ですが・・きっと私のは五人の中で一番異常でしょうね」
「ええ。だって・・」
「「「「「「こんなに内緒で性具を買って、オナニーしているような変態ですもの❤」」」」」」

中野五月――五つ子の末っ子であり、五人の中で一番真面目な性格の持ち主。勉強嫌いで、今でこそギリギリだが赤点ラインを超える程度の学力になって安心している他の姉妹と違い、休みの日などを勉強に費やすほど。理由は将来の夢が関係しており、その為に自分はまだまだ学力が足りないことは五月自身が一番よく理解している。勉強方法を変えたおかげで成績も信じられないほどグッと上がったが、まだまだ満足できないぐらい目標高めの勤勉娘。それが中野五月だ。

だからこそ、学園での彼女を知っている人間が今の彼女を見れば己の目を疑うことだろう。裸となった十人の五月。囲むように好きな姿勢で座っており、周囲にはディルドやローターなどの性具・・俗にいう“大人のおもちゃ”と呼ばれるアイテムが散らばるように転がっていた。
それらには濡れたような痕が残っており、濡れ具合から何度も使用していることがうかがえる。それもそのはず、五月は姉妹が寝ている時間帯・・寝坊しない程度の時間までこれらを使用してオナニーを満喫する程の変態娘だったのだ。彼女の身体はすっかりハマってしまっており、これがないと満足にイけないほど。
しかも長女のおかげで十人の自分がいるため、今までできなかったプレイも実行できる。魔法の効力云々よりも、五月だけが最初から増えた状況を喜んでいた

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「「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!お、奥まで綺麗に挿いっていきますぅぅぅぅぅぅ❤❤❤」」

二人の五月が男性器の形をしたディルドを、やる前からすっかり濡れてしまっている膣の中に納まるよう挿入する。しかもディルドは反対方向にも同じ形の物があり二人でやれる用の相互タイプだった。二人の五月が躊躇なくディルド本体を膣内に隠してしまったため、両者の距離感はピッタリ重なり合っている。膣口からお腹、おっぱいと綺麗に潰れ広げた両手で指を絡ませながら握り合い、うっとりと自分と同じ顔の相手を見つめる。

「はぁ・・はぁ・・❤やっぱり毎回、これを挿れた時の衝撃はやめられませんね❤」
「自分のだけでも興奮するのに、目の前で他の自分が挿入している姿を眺めれるだけで、もっと興奮しちゃいます❤」

下半身だけでなく上半身も隙間を無くしていく。垂れ下がっている乳房が半分まで陥没し、心地よい感触が二人の身体を撫でてくる。乳房越しから伝わってくる相手の激しい心音。どちらも待ちきれないのは明白だった。

「「それじゃあ・・もっと絶頂へ行くとしましょう❤」」

握り合う二人の手の合間には小さなリモコンがあった。仲良くONと書かれたボタンを押す。瞬間、挿入されているディルドが激しく振動を起こし始める。

「「はひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ❤❤❤」」

二人の表情が一気に破顔し、体全体が暴れるように動く。

「ぎもぢぃぃぃぃぃぃ❤❤奥まで震えてくりゅぅぅぅぅ❤❤」
「ああん!動かないでくださいぃぃぃ❤マンコだけでも危ないのに、おっぱい同士もぶつかって快楽が強くなっちゃいますぅぅぅぅぅ❤❤」
「「はぎぃ!ひぎぃ!おほおおおおおおおおお❤❤❤」」

シンクロする動き。スイッチが入ったことで振動を鳴らすディルドが膣内に刺激を与え続け、耐え切れずに身体を揺らせば肌と肌は擦れ、胸と胸が至近距離でぶつかり合う。快楽の逃げ場所がなく、逆に快楽が増していく状況に二人の五月は思考を働かせることも叶わず、されるがままの状態となっていた。
性的興奮で体中が高揚している二人がチラリと目線を合わせる。潤んだ瞳が魅力を高め、ドキリとときめくような音が聞こえた。本能のまま・・二人はゆっくりと唇を重ねる。

「「んんっ❤・・じゅるぅ、ちゅぱっ、むちゅうううう❤・・ぴちゃ、あむっ・・ちゅぱっ❤」」

正常じゃない二人が大人しく普通のキスで終わるわけがない。唇をくっつけたが最後、そこから始まるのは貪る様な喰らい合いだ。繋がった口内で舌と舌が激しく互いを求め、絡みつく。何度も何度も――喉が痛くなろうと、舌が痛くなろうと気にもせずディープキスを続ける。口元から垂れた唾液が汗まみれの肌を伝っていき、ディルドの挿入されている膣内からジュプジュプと水音が聞こえてきた。

「「も、もうだめですぅぅぅーーー❤❤❤」」

多数の快楽に耐え切れなくなった二人が仲良く絶頂。塞がっている膣口から勢いよく出てきた愛液がシャワーのように噴き散らし、互いの股だけでなく周囲のベッドまで綺麗に汚してしまっていた。

「「はぁ・・はぁ・・!あああああああああああっ!!私と私、五月同士のおっぱいの振動が共有されていくぅぅぅぅ❤❤私二人分の快感が一気に押し寄せてきます❤」」
「「これ、すごぃですぅ❤ホントに人の舌で舐められてるような感触・・私のと比べてみてください❤」」

四人の五月がそれぞれペアになった相手と楽しく性具を使ってセックスしている。順に紹介していくとしよう。

まずは抱き合ったままベッドの上に寝転がっている五月と五月。彼女達は相手を強く抱擁しながら、微笑み合って温もりを感じていた。別段、何らかの道具を使っている様子はないように見られるが、両者のぶつかっている谷間の隙間を覗き込んでみてほしい。谷間と谷間で綺麗に挟んで落ちないよう固定してあるカプセルのような物があった。大きさは卵ほどであり、ガラス状の内部に細かい構造部がうっすらと確認できる。
何度も優しいキスを浴びせ合っていた二人は、体も温まってきたのを感じとる。

「それじゃあ・・落とさないように注意してくださいね」
「そちらこそ、あんまり動いて落ちないようにちゃんと抱き合っていないといけませんね♪」
「ええ♪」

始める前にもっと強く相手を引き寄せる。カプセルが四つの乳房の間に埋もれ見えなくなる。その直後にリモコンを握っていた方の五月がスイッチを押す。
するとカプセルが激しく震える。その強さは四つの乳房を小刻みに震えさせるほど・・。

「「あひぃぃぃ❤❤きましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ❤❤❤」」

待ってましたと言わんばかりに五月達が喜声を叫ぶ。実はこのカプセル・・性具の一種でローターと呼ばれるもの。乳首やクリトリスを刺激するのを主に使う道具だが、今回は乳房に対して使用しているようだ。
ローターが谷間で暴れ、乳房はまるで弾けるように大人しくならない。強すぎる刺激を前に、体中の力が一瞬にしてなくなっていくような感覚に陥り、事前に分かっていた二人は必死に力を緩めず、食らいつく。それどころか密着度を深め、さらに受ける振動の強さを自ら上げていく度胸。

「「五月の柔らかいおっぱいの感触とぉ・・・ローターの振動がミックスして気持ちよさ100%の快感が襲ってきます❤こんなのまるで夢のよう!ずっと感じていたいですぅ❤❤」」

恍惚な表情を浮かばせながら、二人は踏ん張りながら満喫していた。

一方、もう一組の方は・・・。

「うひぃぃ❤まるでどっちも人に舐められてるみたいですぅ❤」
「あひぃぃ❤道具の方も上手いですが、五月の方も耐えながら舐める姿・・エロくて素敵です❤」
「「あむっ・・れろぉ・・はむぅ・・んんんっ❤❤」」

五月達の片乳首に装着されているのは、しぼんだ風船のような見た目の性具。スイッチを押すことで内部の部分が動き、乳首をずっと振り回す。その動きは本当に人の舌の動きと酷似しており、試しにもう片方の乳首を相手に舐めさせてみた五月達は、どちらも気持ちいい、という結論に至った。
終始くる刺激におっぱいが何度も上下に揺れ、プルンとした弾力のある音を鳴らす。同じ流れを繰り返す性具と、唾液を加えながら味わうような相手の舌触り。やめることなんて勿体なくてできず、濡れた秘部から愛液が溢れ続けていく。漂う異臭を嗅いで、また体が火照り、動きは速くなる。

「「「「ふふ♪これで五月に最高のオーガズムを与えてあげましょう❤」」」」

最期に残った四人の五月は、四人一組のグループを作っていた。彼女達は寝転がり、横向きに態勢を変える。正面に見えるのは別の自分の秘所。そして同じタイミングで、別の自分に秘所を覗かれていることだろう。
四方の形となっている四人はギリギリの距離まで顔を近づける。匂いを嗅げば、性的な香りが鼻腔に入り込んでいく。少し吸っただけで体が熱くなっていくのを感じる。

「びしょ濡れですね♪」
「だって、こんなに五月達が気持ちよさそうに喘いでいる姿を見たら、自然と・・♪」
「そして私達も、すぐに仲間入りします♪」
「ああっ!・・考えただけでイっちゃいそうです❤」
「「「「存分に喘いでくださいね❤そして・・私にエロチックな歌を聞かせてください❤」」」」

彼女達が取り出したのはウーマナイザーと呼ばれる性具。主にクリトリスを刺激するための物だ。片手で相手の膣を広げ、クリトリスを出す。それからウーマナイザーの突起している先端部分にクリトリスを綺麗に治める。きっちりハマったのを確認してからスイッチを押してみる。

「「「「はぎゃあああああああああああああああああああああーーーー❤❤❤❤」」」」

受けた快感は五月の想像を遥かに超えるレベルだった。一瞬にして愛液が噴き上がり、顔はびしょ濡れ。身体の震えは止まらず、至る箇所が痙攣を起こしてしまう。顔は崩壊するレベルで崩れ、涙、鼻水、唾液で汚れてしまった。

「これは凄すぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ❤❤❤」
「い、今までで感じたことのないレベルですぅぅぅぅぅぅぅ❤」
「とまらないいいいいいい❤❤愛液が湯水のように流れてきますううううう❤❤」
「全身が敏感になっちゃうぅぅ❤まるでクリトリスだけでなく、全身を弄られてるような気分❤」
「「「「とめてくださいいいいいいいいい❤❤でもやっぱりとめないでええええええええ❤❤―――どっちですかぁぁ!?自分がどちらの台詞を言ってるのか、わけわからなくなってきましたあああああ❤❤」」」」

正常な判断ができないぐらい、強烈な快楽を受けた五月達は支離滅裂な発言ばかり。何度も愛液が噴き、とうとう飲んでしまうほどに、状況に慣れていく。気が失いそうなのに、彼女達は更なる快感を求めるように意識を保つ。それが無限の快楽地獄続行確定となるとも知らずに・・・。

「「「「「「「「「「はひぃぃぃぃぃぃぃぃ❤❤❤同じ顔して、同じポーズして、同じ性具付けて、同じように喘いでいる五月達と一緒にイけて、幸せェェェェェェェェェェェ❤❤❤❤」」」」」」」」」」

最期は十人が集まって楽しむ。全員が全ての性具をその身に装着し、無数の快楽を受けながら他の自分を眺めて興奮するという最高のご褒美を楽しみつつ、自分自身も幸せを感じていく。だが、すでに体力の少ない彼女達はあっという間に絶頂を迎えてしまった。

「「「「「「「「「「イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ❤❤❤❤」」」」」」」」」」

愛液を潮吹きながら倒れる十人。残ったのは愛液まみれの少女と愛液まみれの性具のみ。