中野四葉

Last-modified: 2022-04-21 (木) 20:58:50

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はじめに

コメント機能のない小説だ

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一花、二乃、三玖と五つ子のうち三人が、まるで別人のように突然自分同士でのレズセックスを行い始めた。これが一花がネットで見つけた魔法の副作用だということは、未だに誰も感づいていない。いや、勘づく余裕がないぐらいセックスに夢中になっているというのが正しい。
さて、すでに上の三人がそうなっている以上、残り二人の四葉と五月も同様の異変が起きていると捉えるべきだろう。答えは――――正解である。

「「「「「「「「「「はっ❤はっ❤はっ❤・・んんっ~!!!」」」」」」」」」」

部屋の壁際に配置されたベッドの上で肌色の塊がゲームに登場するスライムのように上下に跳ね上がりながら身体を揺らしている。よーく見てみると、塊の正体は裸姿になった十人の四葉だ。
彼女達は向き合いながら自分との距離を縮め、左右の自分の腰に腕を回すことで固定し円陣を作っていた。様々な部活に助っ人として参加しているからか、実に綺麗な円陣が出来上がっていた。しかし、当然ながら雰囲気や彼女達の姿から察する通り、卑猥な方である。

「んんっ!四葉達のおっぱい・・とっても気持ちいいね♪」
「こうして自分と胸合わせしたことで、私が巨乳だってことが再確認できたよ♪」
「弾力も、まるで餅みたいに柔らかい~❤」
「でも、胸同士が潰れた時になる強調されたような感じが、とってもエッチだね❤」
「「「「「「うんうん♪」」」」」」

四葉の言葉に残りの四葉も同感と頷く。
近距離まで迫り、向かい合っていることで円の中では大きな双丘同士の密集地帯が出来上がっていた。初めてだが、とても心地よく偶に姉妹の誰かと一緒にお風呂に入った時に胸がぶつかったのとは比べ物にならないほどの快感が感じられた。
これも相手が自分だからなのだろうか?

考えてみても、答えなんてそもそも出てこない。姉妹の中で一番勉強面が弱いこともあるが、四葉自身が性行為の経験なんて皆無。そもそも付き合っている異性さえいないのだ。

((((((((((ホントは片思いの相手、いるんだけど・・・))))))))))

小学生の時、修学旅行で偶然出会った金髪の少年。互いに家族を助けたいという同じ想いで頭を良くすることを誓った。相手がその後どうなったかは謎だが、四葉の方は残念ながら夢を叶えることはできなかった。必死に頑張っても、ちょっと勉強した他の姉妹にあっさり点数を抜かれ、だったら運動面で頑張ろうと努力の方向を変えてもみた。幸いなことに四葉は幼い時から姉妹の中で一番身体能力が高く、あらゆるスポーツにおいても優秀な成績を残す程の才能を持っていた。
その結果、運動面に力を入れ過ぎたために勉強の方が疎かとなり在学することすら危険な状況に陥ってしまった。義父の提案で別の学校に転校する形で一旦は解決したが、その時に他の姉妹も一緒について来てくれたのだ。
四葉にとってそれが何よりも嬉しく、その日から彼女は家族に迷惑をかけないよう心掛けることとなった。思い出の少年のこともきっぱり忘れ、恋心も捨てた。きっと再会できたとしても落胆させるに決まっているから・・。

と話がそれてしまった。
つまり恋愛すらしたことがない四葉だというのに、彼女は不思議と性行為が出来ていた。四葉としては考えて行動というよりは“自分がこうしたら嬉しい”と思うことを他の自分に対して実行しているだけ。それが奇跡的に成功しているのだから同一人物というのもありがたいものだ。

「「「「あん!おっぱいが揺れれば揺れるほどに、身体が疼いてくるぅぅぅぅぅ❤❤」」」」
「「「「身体とめてぇぇぇぇぇ❤こんなに一杯もらい過ぎたら、もたないよおおおおおおおおお❤❤❤」」」」
「「気持ち良すぎて止められない❤というか、止めたくないいいいいいいいい❤❤❤」」

一人の四葉が快感に反応して胸を揺らせば、密着していることで連動して全ての四葉に振動が伝わってしまう。弾力が強すぎるために振動の伝わり具合も大きく、全身の痙攣が止まらなくなってくる。身体を動かし続ければ、言うまでもなく疲れが現れる。体力のある四葉であっても休憩なしの長時間による激しい動きは疲弊が大きい。
呼吸が乱れ真っ白な吐息が何度も吐き出されていく。同時に性的興奮を促すようなエッチな喘ぎ声も発して。上下に動く双丘は、もはや生物みたいだ。激しく揺れれば噴き出ている汗粒が飛び散り、肌と肌がぶつかりバチンと大きな音を鳴らして刺激を生み出してくれる。

「「「「「「「「「「あああああああああああんーーーー❤❤❤」」」」」」」」」」

我慢できずに四葉達は仰け反りながら絶頂を迎えた。実はこれでイったのはもう三回目であり、裸体で隠している真下は愛液でびしょ濡れとなっている。室内を覆う異臭もさらに濃くなり、鼻腔に吸い込まれる度に身体が火照ってしまう。
すっかり緩んだ膣口から、愛液が噴射され反動で上半身が大きく仰け反り円陣が崩壊する。嬌声を上げた十人の四葉は、そのまま立て直すことなくベッドの上に倒れ込み、バクバクと心音を大きくしている心臓を落ち着かせようと何度も軽い深呼吸を繰り返す。次第に呼吸も大人しくなっていき、疲労もある程度回復した。

身体を起こした十人の四葉が顔を合わせる。そして目が合った自分に近づき、そのまま抱きついた。

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「四葉の身体・・ポカポカしていてあったかいね❤」
「うん。夏だから、熱すぎるって気がするけど、もし冬だったら暖房なんて必要ないね❤」

二人の四葉が相手を抱擁しながら、おかしそうに笑う。色っぽい欲情した顔も興奮するが、こんな純粋無垢な笑顔をしている時も興奮してしまう。すっかり自分自身に溺れている―――それを確信しながら身体をさらに密着。四つの乳房が大きく潰れ、整っていた形を陥没させていく。

「「ああん❤」」

くる快感に喘ぎがハモる。また笑い、だけど物足りなさが二人にはあった。

「胸を潰し合っているのも、気持ちよくていいけど・・」
「やっぱり、もう少しだけ刺激が欲しいよね・・」

胸合わせは、言うならば“気持ちよくて、落ち着くような”感覚。四葉達が今求めているのは、“身体が壊れるのでは?”と思えるほどの鋭い刺激なのだ。それを起こす方法を、彼女達はよく知っている。
少しだけ抱擁を緩め、身体と身体の隙間を広げる。胸の形が戻ってきたら、双丘を下から両手で持ち上げ、指で突起している乳首を軽く摘まむ。ここで強く摘まみすぎると一気にイき果ててしまう危険があるので要注意だ。

「「じゃあ・・いくね?」」

緊張が強まり、胸が張り裂けそうなほどに鼓動を早めてくる。ゴクリと唾を呑み込むと二人は意を決して相手に照準を合わせ、そして乳首を正面から正面衝突させた。
乳首と乳首が綺麗に激突する。装甲に撃ち込まれた銃弾のように先端部分から潰れていき、吸引していた汗が絞り落ちていく。乳首が深々と奥まで沈んだ途端、鋭く我慢しようのない強烈な快感が四葉と四葉の身体を襲った。

「「ひゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!?」」

甲高い悲鳴が口から飛び出す。
ビクビクと胸の痙攣が治まらない。漫画だったら最後に❤マークのついた効果音が吹き出ていることだろう。刺激は快感を与えるだけで終わらず、顔面崩壊、愛液放出と様々な人的被害を二人に残していった。

「はぁ・・はぁ・・❤と、とっても気持ちよかったね❤」
「あぁ・・まさか乳首でこんなに気持ちよくなるなんて、昨日までの私なら一生経っても気づかなかっただろうね❤」
「「私と私、四葉と四葉のおんなじ乳首が綺麗に潰れ合って、なんだか絵画でも見てるような感動が流れてきたよ❤」」

うっとりと恍惚に表情を染め、惚気るような会話が繰り広げられる。
この感動をもっと刻み込むために、二人はもう一度乳首合わせを実行して体内の愛液を空にするまで続けるのであった。

「んぁ・・やあ!」
「あん、やったな~!」
「はひぃ!これじゃあ決着がつかないよ~!!」

三人の四葉が両手を腰に当てながら、解放された胸を自由に振り回していた。六つの乳房が振り子のように揺れ動き、三方向から同時に衝突する。ぶつかる度、三人は口から淫乱な声を零す。

「「「あひぃ~❤❤」」」

両足は小鹿のように震えており、今にも崩れ落ちそうだ。それほどまでの快楽を受けて尚、彼女達は今やっていることをやめようとは微塵も思っていなかった。
興奮した乳首がピクピクと痙攣を起こしている。息を乱しながら三人は上半身を前へと突き出す。

「「「こ、今度こそ!・・・あああああああん❤❤❤」」」

前後に揺れたおっぱいがまたしても正面衝突。乳房が小刻みに震え、甘美な感覚が同じ顔をした少女達の身体を満たしていく。

「ば、バチーンってこんなに叩かれたような音が鳴ってるのに・・」
「痛いどころか・・心地よいって思えてきちゃう・・!」
「私・・ますます、私に夢中になってきてるね♪」

乳相撲という争いでも始めたのか?と危惧していたが、どうやら喧嘩ではないらしい。彼女達の関係は良好のまま一切変化しておらず、単純に性行為の一環で試していただけの様子。

「最初は、なんだか喧嘩してるみたいで良い気分じゃなかったよね・・」
「うん。でも、やってみると仲良くしているわけでもないのに嬉しく感じてくるんだ・・」
「その気持ち、分かるよ・・。こうして自分同士で争っている姿も、今の私には性的興奮の一つでしかないんだね❤」

痛み?そんなもの感じるわけがない。すでに四葉の身体は中野四葉に対して敏感、あらゆる刺激が快感にあるよう改造されているのだ。胸の痛みなど、撫でているに等しいレベル。

「「「こ、今度こそ私が勝つんだからあああああああ!!!」」」

気持ちを共有し終えたら、演技の再開だ。必死に勝とうと頑張る自分の姿にキュンとしながら、今度は上半身を左右に激しく動かす。

「「「はひいいいいいいいいいいいいいいいいいいい❤❤❤さっきよりも気持ちいいいいいいいいいいいいいいいいいい❤❤❤❤❤」」」

三重となった喜びの叫び。
四葉達の動きは嬉しい意味で誤算を生んだ。左右の方が前後と違って胸の動かす範囲が広いのだ。つまり、その分衝撃の威力も上がる。敏感になっている状態で、先ほど以上の快楽を受けたならばどうなるかなど明白。
踏ん張り切れなくなった四葉と四葉と四葉は真下に愛液を垂らしながら前のめりに倒れ、痙攣してしまった。

「「あむっ、ちゅぅ、れろっ❤」」
「「れろっ・・ぺろっ❤」」
「ああん!四葉達におっぱい弄られて、幸せでおかしくなっちゃいそうぅぅぅぅぅぅ❤❤」

残り五人の四葉はというと、四人の四葉が一人の四葉を犯すという光景になっていた。
垂れ落ちている巨乳を四人で仲良く分担。二人が乳首を吸い、もう二人が乳房を舐めるという奉仕行動を取っていた。やられている四葉は一切抵抗せず、ただ相手に身を任せて快楽をもらい続ける。

「「喘いでる四葉、とっても可愛い❤」」
「「なんだか赤ちゃんの気持ちが分かってくるね❤」」
「そうだね。私達も赤ちゃんの時は五人でお母さんのおっぱいを取り合ってたのかな?」

ふと思ってしまう。だとすれば五人を宥めるのに母親はどれだけ苦労したことか・・。今さらながら、ありがとうと心の中でお礼を言っておく。
「「「「じゃあ、続けるね♪」」」」と四人が奉仕を続行。乳首担当の二人が、口内に収めた乳首を舌でこねくり回していく。時に舌で弾き、色んな方法で飽きさせないよう努力する。

「「ほら見て!私達の唾液が、四葉の胸の間に溜まっていくよ!」」

興奮した口調で教えてくるのは乳房担当の四葉達。
ひたすらに乳房を舐めるだけという単純な作業だが、長時間のそれが功を成した。舐めた時には必ず唾液が肌に付着する。少量でも付着した唾液は、胸の揺れる動きによって徐々に移動し、近くの降下地点へと流れていく。そこが胸の谷間。
乳房担当の四葉達は、あえて胸元を閉じるように舌で押しながら舐めていた。おかげで谷間の中には小さな唾液の池が完成していた。

「「これをこ~して♪」」
「ああん❤つめたいよぉ~❤」

二人の両手が左右から乳房を鷲掴み、こねくり回す。内側から肌と唾液が擦れ、冷たい液体の感触が四葉の身体を冷やしていく。
喘ぐ四葉の姿を見て、乳首担当の二人も再び活動を開始した。

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「「「「「「「「「「もう・・何回もイったから、ここもびしょ濡れだね❤」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「じゃあ、ここも乳首で気持ちよくしてあげるよ❤」」」」」」」」」」」」

時は過ぎ、十人はまた一ヶ所に集まり、全員で楽しむやり方を模索した。そして行うこととなったのが、膣口に乳首を当てることだった。
十人がそれぞれ別の四葉の股の間へと顔を寄せ、片胸を両手で掴み、針に糸を通すように繊細な動きで乳首を膣口へと当てる。

「「「「「「「「「「やああああああん❤❤❤」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「乳首がビクビク震えちゃうぅぅぅぅぅぅ❤❤❤」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「あ、ん!膣口に触れちゃってるよぉぉぉ❤❤❤」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「揺らさないでぇ❤乳首が膣口に擦れて二ヶ所から刺激がきちゃうぅぅぅ❤❤❤」」」」」」」」」」

待っていたのはステレオのコーラス。全員が同じことを受けているから、反応も発する声も十人が揃ってシンクロ。十倍になった嬌声が何度も室内に響き渡り、彼女達の身体は快楽で満たされていく。

「「「「「「「「「「イ、イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーー❤❤❤❤」」」」」」」」」」

今回一番の絶頂が起きた。最大量の愛液が顔面にぶっかかり、ペロリと舌で舐めとりながら四葉達は顔を見合わせて微笑み合わせる。

『もう一度やろっか❤』

四葉達は眠る時間も惜しんで性行為に没頭する。顔が、胸が、全身が愛液で汚れようと彼女達が止まることはなかった。