憂VS憂

Last-modified: 2022-06-14 (火) 22:09:23

はじめに

相撲です

本編

「お姉ちゃん、今日もありがとう」
「こちらこそだよ憂、いっぱい練習できたから私ももっと強くなれるかな~」
ある夜のこと、唯と憂が一緒に風呂に入っていた。先日、ひかりに負けた後、悔しかった憂は独自に唯と特訓の時間を増やしていた。今日は足腰と尻を鍛えるべく学校終わりに唯と自宅でやり合っていたようだ。この前のファイトを見て唯も興味津々だったようで、思ったよりも白熱した特訓となった。
「明日は休みだけどどうする?」
「ゆっくりしながら合間に鍛えよっか、お姉ちゃんもやりたいでしょ?」
寝るには少し早いと、唯と憂はお茶を飲みながらのんびりと話す。今更言うまでもないがこの2人は本当に仲のいい姉妹だ。ひかりに負けて泣き崩れる憂を唯は優しく抱きしめ、憂は姉のためそして自分のためにトレーニングに打ち込んだ。唯も拒むこと無くむしろ自身もファイトや相撲を上げようと憂に付き合っている。
「それでねー」
「うんうん、ふふっ」
「あ、もうこんな時間?」
「ほんとだ、そろそろ寝ようかお姉ちゃん?」
たくさん話していたら結構遅くなっていたので、2人は眠りにつくことにした。家の様子を見ている者がいるとは知らず・・・

「あん・・・」
夜中に不意に目を覚ます憂、再び眠りにつこうとしたが何か違和感を覚えて起き上がった。
「あれ、何ここ・・・お姉ちゃん?」
家ではない場所にいることに気付いた憂は不安に感じて周りを見渡す、どこかの部屋のようだが暗くてよく見えない。だんだん恐怖が出てきたところで、明かりがつくと共に誰かがどこからともなく現れた。
「ここは・・・」
「ん、誰?」
「「お姉ちゃん?えっ」」
髪を下ろしていたので姉だと思ったが、声は明らかに憂自身だ。
「え、お姉ちゃん・・・じゃない」
「だったら・・・え?私ここにいるのに・・・」
「名前は・・・私、平沢憂だけど」
「私は平沢憂・・・え、え」
「私の名前をなんで、あ、あなたは・・・?」
自分が2人いるという状況を理解しかねると、上からノイズがした。
「お待たせ-聞こえるか憂?」
「はい」
「何?」
聞いたこと無い声で戸惑う2人の憂、声の主は別世界からふふっと笑って続けた。
「俺の名前はH、不思議な世界への案内人だ。澪や梓・後ひかりとかあかりにももう一人の自分を出してやったら予想以上でね、どっちが本物か言い争って挙げ句の果てに殴り合いだの相撲だのレズバトルでもうめちゃくちゃ!自分同士で!ひひひ!」
ぽかんとしながらHの話を聞く憂だが、心の中の何かは動いたようだ。
「何だかわからないけど・・・」
「本物は私だよ、お姉ちゃんのふりをして私をだまそうだなんて」
「お姉ちゃんのふりしてるのはそっちでしょ、いいよ」
軽く笑い、憂は服を脱いでいった。唯みたいな外見のままなのは少々困る気もするが、これから戦うのは自分自身だと感じ、気にせず全力で行こうと憂は準備運動を始めた。

(まさかこんなことが・・・しかも梓ちゃんや澪さんまで・・・いや、今は集中しないと)
(まだよく分かってないけど、今の私じゃ皆に勝てない。だからもっと強くならなきゃ)
軽く体を動かして準備する憂、キャットファイト合宿で1回ひかりに勝ってはいるが、トータルでは負けの方がめだつ。特にこの前の負けは唯が応援する中、無様にもギブアップして泣き崩れるほど憂は悔しかった。ひかりへのリベンジの前に自分自身に打ち勝とうと、憂は心に強く念じた。
「「始める?あ・・・」」
準備はこれくらいでいいと感じた憂は同じタイミングで話しかけ、また戸惑った。
「真似しないでよ」
「そっちこそ・・・ふん」
相手と一緒というのは鼻につくが、これから潰すならいいと憂は軽く笑い、手を上げた。

ガシイイイィィィィッ!!!
2人の憂が両手を組み合い、キャットファイトが始まった。いつもと違って髪をまとめていないので唯と唯のように見えるが、今は見物人もいないので両者とも特に気にしてはいない。思い切りやってやると、憂と憂は攻めかかった。
「どう?」
「何が?もしかして力のこと?だったら私の方が上だよ!」
「そんなこと、はっ!」
普段は落ち着いて静かな憂だが、ファイトに打ち込んでからは激しい動きや口調になることもしばしば、本音を言えば殴り合いが大好きというわけではないが、何度もやる内に勝利への強き想いが花開き、今は迷わずに相手を攻撃して勝とうと動き続ける。
(私が相手だなんて考えたこともなかった、でも強くなる!)
(もう誰にも負けない!)
相撲に近い姿勢を取って攻撃する憂だが、10分ほどしても互角で動きが無いのを感じ、憂は相手の股間目がけて蹴りを放った。
「はあっ!」
「うっ!」
がつんと股に蹴りが刺さり、悶える憂だが、早々にギブアップするなど屈辱もいいところなのですぐに体制を立て直し、相手にタックルする。
「もう一発!」
「させないよ!」
また蹴りを入れる憂に対し、体全体で攻める憂。胸と足がぶつかり、蹴った憂はバランスを崩して後退する。憂の体当たりをまともに受けたらたまらないと、尻を利用して飛び上がり、追撃はかわした。
「やるね私、けど次は!」
「もっとやってあげるから覚悟して!」
「強がっても無駄だよ!」
「ふんっ!」
舌戦も交えつつ、2人はまた相手を殴る。そして同じ事を考えたようで胸を同時に突きだした。
「くううぅ!!」
「あっ、ぐうっ!」
乳相撲になり、憂と憂は全力でぶつけに行く。澪や紬と比べると心なしか小さい気もするが、これで梓や香帆とも戦えたので憂は試しに胸を使った。
「胸だったら絶対に!」
「私の方が強いって教えてあげる!」
全然余裕だと憂は乳を押し込む。同期の面々より少し豊かな体をしているのもあり、胸や尻・足での攻め方には自信があるのか、胸を押しつけ腕を相手の背中に回して力いっぱい相手に突っかかった。

「もうギブ?ほら!」
「ギブなんてしないんだから!」
しっかりと胸をくっつけ、激しいぶつけ合いを繰り広げる憂。時たま梓や純から「胸大きくなってない?」とからかわれることもあったが、勝つためなら色んなものを武器にしようとファイトや相撲を通じて様々に考えた。そして今、憂は最高の状態で攻めている。
(澪さんほどじゃないと思ったけど、意外と強い。これは本気で行かないと・・・!)
(いくら強くても勝つのは私・・・)
焦らず落ち着いて勝負をつけようと、憂は力を込めて乳相撲に挑む。これしきのことではギブしないが、それは相手も同じようで胸が変形しながらも意思を持つかのように相手の胸と絡み合った。ひかりとの決闘やリーグ戦の相撲などここの所負けが多い憂なので、悔しさやそれに伴う強い想いは誰にも負けないと思っている。
(パワーだったらひかりちゃんや香帆ちゃんには負けない、だからもっと!)
(私が相手だって絶対!力と技で押し切る!)
なおも胸と胸を押し合い、互角の勝負の中でも憂は糸口を探す。すると憂が胸を押しつける際、多少緩急をつけつつ押しにいった。
「んっ?」
わずかな変化だが、された憂には変に感じたようだ。一瞬の隙を逃すわけにはいかないと、憂は相打ちのリスクを覚悟で胸を思い切り動かしておっぱいパンチをかました。
「っ!!」
「うぅんん!」
下から胸が飛んできて憂が悶える、今だとばかりに憂は胸でアタックをかける。下から来たと思えば飛び上がって上から胸を落とす・・・たたみかける勢いで憂は胸を憂の顔面や胸にぶつけて潰しにかかった。
「どう?もう限界?行くよ!」
「くうぅ!ま・・・まだ大丈夫・・・!」
と言っても立て続けの攻撃でやられた憂が疲弊しているのは明らかだ。これで自分の勝ちだと、憂は相撲の要領で憂に胸を押しつけ、動きが鈍くなった相手を押しにかかった。
「私の勝ち!」
手を相手の後ろで組み、乳相撲で押すと共に締め付けも行う憂。しかし、勝負はまだ決まらなかった。

「んん!!?」
「ぶ・・・ぐ・・・」
苦し紛れに憂が暴れたら思いの外上手く行き、腹部に感じた憂が一瞬びびる。その隙に憂は拘束を振りほどき、一発殴った。そして間髪入れずに体制を変えて突っ込んだ。
「はあああぁっ!!」
「くっ、ぐぅぅぅぅ!!」
尻がぶち当たって憂がバランスを崩す、ひかりに負けたとは言え鍛え上げた憂の尻は大きさもあり、かなりの威力だ。
「お尻で行かないんなら本当の私じゃ無いね、お姉ちゃんでもない偽物には負けないよ!」
「はっ・・・何を!!」
偽物呼ばわりされて憂が黙るはずが無い、尻をもろに食らっても平気な素振りで再度胸を出す。憂が胸を、憂が尻をぶつけに行く予想外のバトルになった。
「ギブアップって言ってよ、そうすれば終わるんだから!」
「そっちが言えばいいんじゃない?ねぇ!」
「何をっ、もう!」
憂が胸で憂の尻を押さえにかかったと思えば、憂の尻が下から胸目がけて上がってくるという風に互角の勝負だ。胸VS尻という構図は慣れていないが、全力でやり合うことに変わりは無いと胸と尻が激しくぶつかり、どんどん音が出る。
(これ、私の感触・・・?だったら・・・)
(絶対に勝つんだから、お尻を思い切りやれば!)
大きめの胸や尻が交錯し、さすがの憂も疲れが出て汗をかく。それでも勝ちへのこだわりから、攻め手を緩めることはしない。ただ、胸で押していた憂が何か思う所があるのか、動きを緩めて防御するような体制になった。
(あっちの方がいいのかな?)
多少迷いつつも行くのがいいと考える憂、一方で尻の憂はがんがん突っ込んで相手を降参させようと攻め続ける。尻が押されて引かれてとやっている内、憂が動いた。
「ええぇぇああぁぁ!!!」
「くっ、お、お尻が・・・!」
隙ができるorミスを待つのでは逆に負けると感じ、憂はダメージを食らいつつ憂の尻を蹴った。そして先ほどみたいに蹴り続けるのではなく、また姿勢を変えて相手に突っかかった。
(これなら!)
そして憂は相手の懐に潜り込み、足をすくった。そして強引に相手を思いきり押し倒し、その勢いでキスを仕掛けた。
「んんぶぅぅぅ!?」
不意打ちとばかりのキスに戸惑う憂だが、負けまいと抵抗する。そして2人は同じ事を思い、手マンに入った。
「ああぁっ!この・・・!」
「真似しないでよッ・・・!」
「そっちが!」
倒れた状態で相手をイかせようと2人の憂が肉薄する。膝立ちになったかと思えば、また倒れ、だんだん2人の息が荒くなる。
「もうイくんじゃない?あ、あぁ・・・!」
「な、何よ・・・ふうぅん・・・!」
目の前の憎い相手よりも先にイってはならないと踏ん張る憂、しかし強い憂でも限界は来る。倒されながらもイかせ合いを続けた2人は叫びだした。
「あはああぁぁぁんん!!」
「いやっ!ああああぁぁぁァァ!!」
絶叫と共に絶頂する。愛液がびちゃっと流れ、汚らわしくも相手に向かう。一瞬落ちかけた憂だが、イかされた屈辱からか目を見開き、相手に頭突きをかました。
「「がああぁぁぁぁ!!!」」
頭がぶつかって痛いはずだが、そんなのはつゆ知らずとばかりに憂と憂は力比べを続ける。そして2人は相手をつかみながら立ち上がり、またも乳相撲をおっぱじめた。
「絶対勝つんだから・・・!」
「そんなこと言って、負けそうなんでしょ・・・!」
「誰が・・・この!」
「くぅぅ!!」
まだ潰れていないが、ここまでの激闘で胸を含めて憂は疲れている。それでも勝つ事への想い・姉や自分自身のことを考え、2人は立ち上がって相手と戦う。自分より巨乳な人はたくさんいるが、そんなのは関係なしに強くなろうと憂と憂は乳相撲に挑む。
「っっっ!!」
「は!!」

 戦闘開始から90分ほど経ったが、お約束か激闘は続く。傷つきながらも憂は乳をぶつけ、相手に勝とうと動く。憂の胸や乳首、いい感じについた肉がくまなく動き、憂の意思と共に激しく相手とくっついてつぶし合う。梓やひかりとは勝手が違うので少々戸惑ったが、戦うならと2人は思い切りぶつかった。
「ギブって・・・言ってよ」
「そっちがでしょ・・・」
泥沼となったバトルでも憂は相手をしっかり見て戦うことを忘れない。何度も何度も胸を押し込み、相手をギブアップさせようと肉薄し続ける。ただ、相変わらずいたちごっこ感は否めないか、少しして憂が姿勢を一瞬変えた。
「ぐうう、ええああっ!!」
「ぎいいぃ!!」
たった数秒でもチャンスを逃すかと憂は思いきって相手に背を向ける。憂が体制を立て直す前にと憂は再びヒップアタックをぶっこんだ。
「ひかりちゃんの前に・・・!」
相手の胸・顔と狙って尻を当てる憂。しかし憂もただやられるわけではないと無理を承知で体制を変えた。
「だったら!」
そして派手な音がなる。辟易したのか憂も尻でいったのだ。ここで尻相撲になり、鍛えた2つの尻が全力でぶつかり合った。
(パワーはある、なら!)
(向こうはひかりちゃんほどじゃない!)
自分の方が全然上だと、ヒップアタックを放って憂の尻にダメージを与えていく。憂も憂もかなりキツいが、やるごとにむしろ敵意ややる気・そして戦意が向上し、止まること無く激しく尻を使っていく。相手の表情まではうかがえないが、まだ余裕なんだろうと感じて憂はますます強めた。
「はああっ!行くよ!」
「もうギブじゃないの?それで攻撃してるの!」
「何を!食らええぇ!!」
誰にでも優しい憂だが、勝負となれば話は別だ。梓やひかりと共に始めたキャットファイト、友達と何度も戦い、勝ったり負けたりを繰り返して憂も相当鍛えられた。自分の武器を探し、胸や尻・レズバトルなど様々に磨いて今ここにいる。そんな憂はどんなスタイルでも抵抗はなかった。
(負けたくない・・・!)
(絶対疲れてるはず、やるなら今・・・!)
これで勝とうと憂は渾身の力で尻をぶつける。2人の尻がばんばんぶつかり、余りの勢いでとうとう2人は前に倒れてしまった。
「「ぐうううぅぅぅ!!」」
赤くなった尻を上にして、憂はぜえぜえ言いながら手をつく。そして相手より早く起き上がって攻撃を加えようと必死に動いた。
「よくも・・・はあああ!」
「い・・・!」
一瞬早く憂が乳をぶつけ、憂を押し倒す。そして胸で相手の顔を覆いだした。これで降参させようというのだ。
「終わりにしてあげる・・・!」
「さ・・・させないよ・・・!」
下になったが憂も止まらない。力を生かして窒息させられるのを防ぎ、返そうと試みる。憂と憂の応酬が続き、まだまだ決着はつかない。
「なんで・・・」
「負けないんだからぁ・・・!」
10分ほどして下の憂が少しずつ起き上がる。「ギブアップ」口でそう言うのは簡単だが、それはすなわち自分の敗北つまり「弱い」ということを告白することなので、憂としてもそんなことは絶対に嫌だ。特に姉の前でひかりに2度も負けたのは悔しいというか屈辱だったので、もう負けない・迷わないと息も絶え絶えながら憂は必死で抵抗した。
「お返し・・・!」
「ぶっ!!」
そして憂は少し起き上がった拍子でヒップアタックをかます。腹に食らって悶える憂、唾液が飛び出して相当苦しいがこちらも負けていない。もう一発は食らわないと体制を翻して尻を突きだした。
「「ふううぅぅぅんん!!」」
尻と尻が激しくぶつかり、2人の憂が荒々しく声を上げる。さっきイったせいで下半身はかなり不安定だが、尻ならばとお構いなしに相手にぶつけに行く。
「もうそろそろ・・・!」
「終わらせる?悪いけど私は負けない!」
「勝つのは私!」
涙が出つつも尻バトルをやめない憂。ひかりに負けたとは言え、今の憂は完全に本気で尻もすごいパワーだ。もう誰にも負けないとばかりに勢いよく憂は尻を使い、そのまま時間がどんどん過ぎていった。

「く、はぁぁ・・・!」
「終わってよ、ねぇギブって・・・言って・・・!」
「そっちが負けを認めてくれれば・・・!」
「絶対嫌・・・!」
2時間以上超える戦いだがまだ決着はつかない。これはどちらかが息を止めるまで続けざるをえないと感じ、憂は急に動きを変えることにした。
「だったら・・・!」
「くううぅ!?きっ・・・まだ・・・!」
一瞬戸惑った憂だが、すぐに相手に合わせて飛び上がる。そして渾身の力を込めて相手と尻をぶつける。あまりの痛みに2人は絶叫するが、向き合って手を組み合う。
「お尻は私の勝ちだね・・・」
「負け惜しみのつもり?私の方が勝ってたよ?」
「ふん・・・」
「っ!!」
語り合うのも嫌だと感じたか、憂はさっきのお返しだとキスをかける。口を塞がれて叫ぶ憂だが、こんなので負けるかと唇と舌を入れる。相手の口内を滅茶苦茶にするかのように突っ込み、密着を続けた。そうこうしている内に2人の乳首と秘部が触れ合った。
「か、感じてるでしょ・・・うぅ!」
「ふん、まだまだ・・・ギブアップって言わせるまで・・・!」
そして憂は貝合わせに入る。色々出来る憂にとってはレズバトルなんて朝飯前だと、相手をイかせるべく激しく動かす。ここで勝たなければ何の意味も無いと、憂は体がちぎれる・壊れるのではと感じながらも攻め続けた。
「あはああぁんん!!い、イ・・・!」
「らあぁぁぁんまあぁぁぁぁ!!」
声を荒げながらも貝合わせをやめない憂。しかし、いくら憂でも永遠に戦うことは無理のようだ。呼吸が想像以上に不均衡になり、イきそうでイかない状況に混乱し出す。それでも力いっぱい秘部をぶつけ、決着をつけて相手よりも上だと示そうと憂は泣きながらも必死だ。
「もう・・・もう・・・」
「は・・・くうぅ!」
そして勝負の時が刻々と近づく。意識がかなりやばいのでよく見えていないが、憂の股は濡れだし、いつ壊れてもおかしくなかった。そして-
「だ、だめっ!あああぁぁぁっっっ!!!!」
「イっちゃう・・・うううぅぅぁぁぁァァァァ!!!」
ブッシャアアアァァァァァ!!!!!
派手にイき、憂はトランス状態になって絶頂を迎え、イき果てた。大量の液体が恥部から出るのを感じ、2人の憂はその場で動かなくなった。

「う・・・私・・・」
目を覚ました憂はここが自分の家だと確認する。決着をつけないとと思って横にいた相手を探すが見つからない。軽くため息をついた憂は、自分の戦いぶりを思い出す。力比べから始まり乳相撲・尻相撲・レズバトルと思う存分やり合ったが結局決着とまではいかなかった。残念な気持ちもあるが、全力を出し切ったのだと憂は軽くほほえんだ。
(次があれば絶対に私に勝とう、ひかりちゃんの前にね)
ひかりへのリベンジ、そして今回つかなかった自分との決着を次こそつけようと憂は誓った。ふと周囲を見ると机に封書があることに気付いた。
(何だろう、ってH・・・あ)
【いい戦いだったよ憂。お姉ちゃんのことが大好きならもっと強くなれ、他の皆ももっと強くなってるからがんばれ!陰から応援してるぞ
決着はつかなかったけど素晴らしいバトルだったから褒美をやる。ありがと! H】
Hからの手紙と共にたくさんの商品券が入っていた。
(あの人誰なんだろう?姿は見えなかったけど。まぁ商品券は良かったかな、お姉ちゃんとお菓子たくさん食べよ)
手紙を引き出しにしまった憂は朝食を作ろうとリビングに出る。少しして唯も起きてきた。
「おはよう憂~」
「お姉ちゃんおはよう」
「あれ・・・」
「どうかしたのお姉ちゃん・・・?」
「ううん、なんでもないや。今日も練習する?私はどこまでも憂につきあうよ~♪」
「ふふっありがとう!」
朝から早々に笑顔を見せる唯と憂。朝食を食べて少し休んだ後、2人は尻や足の特訓を姉妹で仲良くするのだった。