対応機種 | プレイステーション2 ドリームキャスト | #ref(): File not found: ".jpg" at page "機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX(移植版)" | #ref(): File not found: ".jpg" at page "機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン DX(移植版)" |
発売日 | 【PS2】2001年12月6日&br+【DC】2002年4月11日 | ||
定価 | 6,800円 | ||
廉価版 | 【PS2】MEGA HITS!&br+2003年7月3日/4,200円 | ||
判定 | 良作 |
概要(移植)
- PS2とDC(無印とDXのカップリング)に移植されている。DC版はカプコン、バンダイ共に最後のセガハード用ソフト。
- アーケード版プラットフォームであるNAOMIとの高い互換性を活かしたことでDC版の方が移植度は高いが、2人プレイに対応してない。
- PS2はVRAMの容量が4MBとNAOMI/DCより少ないハードであるためか、PS2版はグラフィックの一部が劣化している。詳しくはこちらのブログ記事を参照。
- DC版はAC版無印稼働当初から発売されることが告知されていたが、その時点ですでに生産終了したハードであるのと、告知から何の音沙汰が無い状態が続き、PS2版DXが先に発売されたため「もしかしたらこのまま発売されないのではないか?」とユーザーに心配されていたが、紆余曲折あって無事に発売された。
- もっと言ってしまえば、DC版の家庭用ならではというモードがマルチマッチングを使った通信対戦モード位しかないが、無印がコンシューマーハードで遊べる唯一のソフトであった為、モードどうこうではなく、あくまでアーケード版の完全再現および無印の移植に拘る者はDC版という流れが出来上がっていた。
- アーケード版プラットフォームであるNAOMIとの高い互換性を活かしたことでDC版の方が移植度は高いが、2人プレイに対応してない。
- 家庭用版の特典としてアーケードでは敵専用機であるMAが一定条件下で使用可能となっている。
- DC版は通信対戦限定となっている他、実際にアーケードモードで出現した敵MAをプレイヤーが撃破しないと使用可能にならない*1。
- ミッションモードの追加(PS2版のみ)
- 連邦軍またはジオン軍のMSパイロットとなり一年戦争を戦い抜く。
- ミッション数は,両軍共に100程用意されておりボリュームもある。選択したミッションによっては以降,入手できるMSやミッションが若干変化する。
- 内容も様々で、新機体のテストという名目で新型MSを操作できる低難易度のミッションや,アムロらと一緒に戦う原作を再現したミッション、原作とは逆にジオン軍のパイロットと協力してガンダムと戦う*2ミッションなど,ミッション毎に様々な趣向が凝らされており、アーケードモードとはまた違った感覚で楽しめる。
- ガンダムのビームライフル一発でザクを撃破できるようになったり*3、逆に敵側の有名パイロット搭乗MS以外からのダメージが大きく軽減される一方で、有名パイロットの乗ったMSは攻撃力と耐久力が異常に上がり、アムロが乗るガンダムのビームライフルの直撃でMSによってはライフ満タンから瀕死状態になることもある等、バランスが大きく変化する。
- この影響か、一部のミッションでは戦力ゲージが存在しているが、基本的に敵側の戦力ゲージはどのMSであろうと1機撃破したところでほとんど微量しか減少せず、逆に自軍に戦力ゲージがある場合はGMやザククラス、場合によっては61式戦車のようなアーケード版では戦力減少が1桁ほどのユニットでも大きく戦力ゲージが削られてしまう。
- ミッションで使用した機体は、ノーダメージであってもクリア後に耐久力が自動的に減り(コストが高いほど多く減る)、一定以上回復するまで使用できなくなる。
- 耐久力は毎ターン回復するが、その回復量もコストが低いほど多く、高いほど少ない。
- 特にコスト300台の機体は1~2回の使用で数ターン使用できなくなるので、必然的に複数の機体を使い分けることになる。
余談(移植)
- しばしば本作を現行機種でプレイしたいという声が挙がっているが、開発がカプコンであることや版権の問題もあるため、現状では移植は困難とされている。
- Wikipediaの発売の経緯が面白すぎる