外為市場血風録
448 :Trader@Live! :sage :2005/09/16(金) 16:10:14 ID:7BtaqAB3 「外為市場血風録」は、プロの考え方を垣間見る事ができるので、結構お奨め 「外国為替のしくみ」は、市場の特徴・通貨の特徴・取引スタイルやファンダメンタルなんかの 基本的なところを押さえることができるので、入門には良いかな どっちもファンダ派向きで、読めば儲かるって本ではない
576 名前:Trader@Live![] 投稿日:2008/04/29(火) 02:55:42.87 ID:5LsyLRfV ちょっと毛色を変えたところで 「外為市場血風録」小口幸伸、集英社新書 (2003/1)
過去の通貨危機の時の状況や、ディーリングルームの雰囲気が良く分かる。 --------------------- 自分のことよりも相手や組織を思いやる人だった。 人間としては素晴らしい、魅力的な人だった それゆえにディーラーとしてはもっとも適していない人だったと思う。 ※多額の損を出しDKBを追われたディラーについて、p104
リスクをとること(リスクテイク)だけ勧めて、 リスク管理(リスクマネージメント)について十分説明しない。 (中略)まるでギャンブルだ。(中略) 最初の頃は儲かっても、通算して損を出し、必ず個人は市場から離れる。
LTCM救済のためNY連銀総裁が仲介、 欧米金融機関14行からの出資をまとめた。(中略) 米投資銀行ベアスターンズのように連銀の依頼を断ったところもあったが(193) ------------------------------ ご本人も一瞬で4500万円の損を出して、 机の上のガラスの灰皿を叩き割って、家に帰ってしまったことも。 しかもディーリングの責任者なのに‥‥
579 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2008/04/29(火) 05:03:05.43 ID:n2CrGzhS >>576 「外国為替のしくみ」の人だね 同じ人ので「FX市場を作った男たち」ってのが文庫で出てるけど そっちも読み物として面白かった
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