外為市場血風録

Last-modified: 2008-04-29 (火) 14:11:12

外国為替・経済 | 小口 幸伸

外為市場血風録

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448 :Trader@Live! :sage :2005/09/16(金) 16:10:14 ID:7BtaqAB3
    「外為市場血風録」は、プロの考え方を垣間見る事ができるので、結構お奨め
    「外国為替のしくみ」は、市場の特徴・通貨の特徴・取引スタイルやファンダメンタルなんかの
    基本的なところを押さえることができるので、入門には良いかな
    どっちもファンダ派向きで、読めば儲かるって本ではない
576 名前:Trader@Live![] 投稿日:2008/04/29(火) 02:55:42.87 ID:5LsyLRfV
    ちょっと毛色を変えたところで
    「外為市場血風録」小口幸伸、集英社新書 (2003/1)
    過去の通貨危機の時の状況や、ディーリングルームの雰囲気が良く分かる。
    ---------------------
    自分のことよりも相手や組織を思いやる人だった。
    人間としては素晴らしい、魅力的な人だった
    それゆえにディーラーとしてはもっとも適していない人だったと思う。
    ※多額の損を出しDKBを追われたディラーについて、p104
    リスクをとること(リスクテイク)だけ勧めて、
    リスク管理(リスクマネージメント)について十分説明しない。
    (中略)まるでギャンブルだ。(中略)
    最初の頃は儲かっても、通算して損を出し、必ず個人は市場から離れる。
    LTCM救済のためNY連銀総裁が仲介、
    欧米金融機関14行からの出資をまとめた。(中略)
    米投資銀行ベアスターンズのように連銀の依頼を断ったところもあったが(193)
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    ご本人も一瞬で4500万円の損を出して、
    机の上のガラスの灰皿を叩き割って、家に帰ってしまったことも。
    しかもディーリングの責任者なのに‥‥
579 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2008/04/29(火) 05:03:05.43 ID:n2CrGzhS
    >>576
    「外国為替のしくみ」の人だね
    同じ人ので「FX市場を作った男たち」ってのが文庫で出てるけど
    そっちも読み物として面白かった

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