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銀座事件の一連の流れ

Last-modified: 2016-03-14 (月) 03:00:46

原作とアニメではいくらか改変があるため。分けて書く。

【web版】 Edit

日本が帝国軍を銀座で撃退する
    ↓
日本がそのままゲートを飛び越え、アルヌスの丘を占拠
    ↓
帝国が諸国に聖戦を呼びかける
    ↓
日本、陣地を築き上げ、諸国軍を壊滅させる


その後のアルヌスでの戦いの際にイタリカが1ヶ月近く敗残兵に襲われているという文章があったため
諸国軍を撃退した後は1ヶ月近く自衛隊は動いてないと思われる。

【書籍版】 Edit

日本から一般市民を攫って、弱い民族と判断し、軍備を進める(時期は不明)
    ↓
帝国が銀座に門を開き、一般市民を虐殺し、宣戦布告をする。(20XX年 夏)
(伊丹が銀座で一般市民の避難誘導をしたのは初日のはず)
   ↓5日後↓
日本が銀座の帝国軍相手に反撃を開始する。
   ↓2日後↓
日本が帝国軍を銀座で撃退する。
    ↓
日本がゲートを飛び越え、アルヌスの丘を占拠。
(時期は不明だが、少なくとも議会を開くときには、数千の騎兵を突撃させてたので
下手をすれば反撃を開始した2日間のうちの行動かもしれない)
    ↓
帝国が議会を開き、諸国に聖戦を呼びかける
    ↓
日本、陣地を築き上げ、諸国軍を壊滅させる(宣戦布告より約三ヶ月後)


その後のアルヌスでの戦いの際にイタリカが1ヶ月近く敗残兵に襲われているという文章があったため
諸国軍を撃退した後は1ヶ月近く自衛隊は動いてないと思われる。
そしてそれからあまり期間を置かずに銀座に戻るとクリスマス商戦が始まっていたため、諸国軍との決戦は逆算すると11月半ば以降になる。
また上記のどこに入れるかは不明だが本位内閣の発足は銀座事件の2ヶ月後である。

【アニメ版】 Edit

6月22日頃:帝国兵が銀座で日本人数名を拉致する(14話)

夏(土)11時50分:帝国が銀座にゲートを作り攻めこむ(1話)
(日付は不明だが伊丹は夏コミに出るために銀座に来ていたので夏なのは確定)
     ↓
日本が帝国軍を銀座で撃退する(1話)
     ↓
日本:ゲートを閉鎖して、その間に法整備や出兵の準備を整える(1話)
帝国:帝国軍壊滅の報を受けて、諸国に聖戦を呼びかける(2話)
   ↓三ヶ月後↓
日本:出兵(1話)
諸国軍:アルヌスの丘に辿り着き、自衛隊をかち合う(1話)
   ↓
日本、諸国連合軍を壊滅させる(2話)


あくまでもアニメを元とした推測なため、二話の帝国会議で矛盾する描写も存在する。
また撃退してゲートを閉じるところから三ヶ月後のテロップが出るまで、伊丹が表彰されたり首相の任期が終了したりしてるため
帝国軍の侵略から自衛隊の出兵までは期間がより開いてると思われるが、8話の国会で「異世界襲撃から4ヶ月」
(アニメオリジナルの台詞ではあるが、夏コミから冬コミの間なので計算すると4ヶ月間にはなる)という台詞が存在するため
それらを含めて、さらに連合軍との戦いや難民の保護やアルヌスでやり取りを含めて1ヶ月前後で済ませなければならない。

【銀座事件における疑問点】 Edit

書籍版を参考にして、銀座事件における疑問点を提示していく。

斥候は何をしていたのか

まず日本の状況を調べるために、帝国は斥候を放っている。
疑問なのは、斥候が現代社会に進んだ文明を見て何も思わなかったのか、という事だ。
立ち並ぶビル群、行きかう車やバイク、見慣れない服装の人々、建物の中は電気によって明るく保たれている(コンビニなど外から見えるだけでも)。
これらを見てその文明と技術力の高さを理解できなかったのだろうか。
今の自分がもしSF的な未来に行ったら、別に情報収集の専門家でなくともその技術力の差は理解できるだろう。
少なくとも、自分たちの世界とは全く違う世界で、安易に手を出すのは危険だと考えるはずだ。
しかし情報収集の専門家である斥候は何の情報も収集せず、誘拐だけして帰ってきている。
さらに誘拐された人が全員裸でなかったならば、現代の服を着て、現代の靴を履いて、携帯などを持ってることもあるだろう。
なぜ自分たちの技術力では到底理解できない不可解なものを持っている(着ている、履いている)と思わなかったのか。
実際、訪日した際にピニャ皇女は日本の技術力の高さに驚嘆し、「これでは帝国は勝てない」と悟っている。
またその一方で日本側に気づかれずに銀座のど真ん中で拉致をするという無意味な優秀さも発揮している。
人種も服装も違うのに職質をされなかったのだろうか?

6万もの軍勢はどうやって門を通ったのか

門の幅は公式の見解によれば15mしかない。
鎧で身を固め、剣や盾を装備した兵士がお互いに接触して倒れないように移動するためにはそれなりの距離を空けなければならない。
15mしかない幅では、5人、多くて7〜8人程度しか横に並べないだろう。
さらに人間より巨大な身体を持つオークならなおさらである。
6万もの軍勢が、15mという狭い門を将棋倒しになることなくゆっくりと通り、そして戦争を仕掛けるための隊列を組みなおすにはどれくらいの時間がかかるのだろうか(実際アニメ版では分かりやすいが、アルヌス戦で特地側の兵士はファランクスと呼ばれる陣形を組んでいる)。
その間、銀座の人たちは何もしなかったのだろうか。

戦術目標は?

戦争というものには戦術的な目標がある。
簡単にいえば、城を落とすために戦うとか、敵が撤退していくまで戦うとか、そういうものだ。
帝国側の戦術目標が描写されておらず、どうすれば勝利できるのかという目標が定まっていない。
さらに原作でも漫画でも、人々を虐殺してその死体の上に自国の旗を突き立てて「ここは自分たちの領土だ」と宣言するシーンがある。
戦術目標もなく、ただ単に虐殺して「帝国の領土」を宣言する意味が分からない。

4日間帝国軍は何をしていたのか

自衛隊の反撃が行われたのは5日目からという事になっている。
それまでの4日間は、皇居に民衆を避難させ立てこもっていたという事なのだが……
なぜ帝国軍は何もしなかったのか。
6万もの軍勢が門を通ることは短時間では不可能だし、銀座の住人がそれらを全く無視していなければならず矛盾ばかりなのだが
その無理を通したとして6万もの軍勢に攻められたとしたら、警察では手に負えないだろう。
実際、警察の5.56mm弾はオークに効果がないという描写まである。
しかも不意打ちならばなおさらだ。
しかし、帝国軍は6万もの兵を使い攻め込んでおきながら、自衛隊が反撃に出るまでの4日間は皇居の周辺でじっと大人しくしていた。
ちなみに、皇居のすぐ東には東京証券取引所があり、南には省庁が連立していて、首相官邸、国会議事堂まである。
なのになぜか帝国軍の6万の兵は皇居の前でじっと佇んでいる。
飛竜兵もいたし、火矢などで攻撃は出来たはずなのだが、そういうこともせずに大人しくしている。
そして5日目に自衛隊が反撃に移って、一目散に逃げ出している。
あらかじめ自衛隊と帝国軍の間でそういう展開にするように示し合わせていたと言っても信じてしまう話だ。
さらに、後に判明することなのだが、帝国軍は建物などへ殆ど被害を出していない。
銀座に並ぶブランド店の宝石は格好の略奪対象に思えるがそういう記述は無い。
非常に優しい侵略軍だったといえる。
それ以外にもどこで寝泊まりや排泄をしていたかの疑問もある。
まさか異世界人にトイレの使用方法がわかるわけも無いだろうし。

4日間日本は何をしていたのか

上記とは逆の疑問である。
原作では自衛隊が動き出し反撃が開始されるのは5日目という事になっているが、これはなぜだろう?
『特地法を制定していたから』
という答えもあるのだが、敵を撃退してからでも良かったのではないだろうか?
ちなみに日本国憲法は、個別的自衛権、先制的自衛権すら認めている。
上記のように帝国軍が非常に大人しく礼儀正しく何もしなかったから良かったものの、4日間も反撃しなければ普通は首都は制圧されている事だろう。
少なくとも4日放置の間に犠牲者は相当数増えているはずである。
政権どころか与党、さらに言うならば、日本の恥を世界に晒したことになる。
首相交代どころか政権交代し、新しい与党によって一から防衛体制を見直さなくてはならないレベルの失態だ。
首相演説でこの無能な首相は銀座事件の遺族の事を慮っているが、政府の対応の遅さが何よりも問題であっただろう。
厚顔無恥の生きた見本といえる。

撃退以後の疑問点については、モルト皇帝の焦土作戦について派兵演説などで言及しているので参照されたい。