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Grim Dawn 日本語wiki Wiki*
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#contents
*概要 [#s0d200e6]
本作のビルドは以下の4つの要素から成っている。
//>1. [[Gear / 装備>Items/Equip]]
>1. [[Gear / 装備>Items#gear]]
>>・[[Components / コンポーネント>Items/Components]]
>>・[[Augments / 増強剤>Items/Augments]]
>2. [[Mastery&Skills / マスタリー・スキル>Masteries]]
>3. [[Devotion / 星座>Devotion/Constellation]]
>4. [[Attribute / 属性値(体格/狡猾性/精神力)>/Character/Player#attribute]]
それぞれを組み合わせ、シナジーを生むことで高い完成度を生み出す、それがビルドです。
強さだけを求めるもの、見た目の楽しさを重視するもの等、目指す形は人それぞれです。
*参考 [#gc069459]
-[[ビルド例>./Example]] : 当wikiに投稿されたビルド例
#br
-[[Classes, Skills and Builds>https://forums.crateentertainment.com/c/grimdawn/classes-skills-and-builds]] の [[Build Compendium>https://forums.crateentertainment.com/t/build-compendiums/82060]] : 公式フォーラムのビルドまとめ (英語)
#br
-[[Grim Dawn Build Calculator>http://www.grimtools.com/calc/]] : スキルシミュレータ(画面右下の国旗で日本語化可能)
外部の総合情報サイト: [[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] の一部です。
このサイト自体については、当wiki内の [[概要説明>GT_other]] / [[ビルド・エディター解説>Mod/BuildEditor]] / [[アイテム検索方法>GTnavi]] のページを参考にしてください。
この マスタリー/星座/アイテム を統合した Build Calculator の登場により、
従来親しまれてきた Grim Calc は役割を終えたとして作者が開発を中止したので、今後は Grim Dawn Build Calculator の使用を推奨します。
--[[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] に新しく [[公式フォーラムの投稿ビルドを検索する機能>https://www.grimtools.com/builds/ja/]] が追加されました(2021/10)。 ''&color(Red){New!!};''
#br
-''時々見かける質問:スキルシミュレータと実際のプレイデータとが合致しない''
スキルシミュレータ上では、スキルポイント 及び 体格/狡猾/精神への属性値(アトリビュート)ポイント については、
%%%クエストで追加入手できるポイント%%% が含まれている為です(拡張[[AoM>AoM]]/[[FG>FG]]で入手可能なポイント迄)。
該当難易度の各クエストをクリアするまでは、その報酬分だけ数ポイント、スキルシミュレータよりも低い状態になります。
これらの追加入手可能なポイントについては、[[ビルド例>Builds/Example]]ページの先頭に略表がある他、
[[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] の[[チェックリスト>https://www.grimtools.com/checklist/]]で、 左上の"↑"ボタンからセーブデータを読み込ませて取りこぼしを確認する事が可能です。
~
*ビルドスタイル:大別 [#u23830ad]
**近接型((Melee、あるいはFighterなど)) [#u2d6c044]
片手武器+盾 両手武器 二刀流のいずれかで積極的に殴っていくオーソドックスなビルド。
***片手近接武器+盾ビルド [#n8cc2e60]
"盾に付く各種耐性" と "盾ブロックによる被ダメージカット" によって、生存性が高く強敵相手にも安定するスタイル。
盾のメカニズムやシステム的な注意点については、「戦闘のメカニクス」ページの [[盾>Combat Mechanics#shield]] 及び [[盾ステータスとブロックのメカニズム>Combat Mechanics#shield_stat]] を参照。
確率抽選で発生する盾ブロックは、単純な殴りや射撃などの "ブロック可能な攻撃" に対して''属性を問わず''実数でダメージを軽減するため、
性能の良い盾を持ち、盾ブロック性能を重点強化すると非常に硬くなる。
また、盾には "物理耐性" や "装甲強化" の効果が付きやすく、敵が多用してくる物理ダメージを軽減しやすくなる。
ただし、マスタリースキルで盾ブロック性能を強化するには、ソルジャー(SO)か&color(,#FFFFBB){拡張[[FG>FG]]};の&color(,#FFFFBB){オースキーパー(OK)};を採用する必要がある。
メイン攻撃手段にもSOの [[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]/[[ブレイド アーク>Masteries/Soldier/Blade Arc]]/[[ブリッツ>Masteries/Soldier/Blitz]] や、OKの [[正義の熱情>Masteries/OathKeeper/Righteous Fervor]]/[[ヴィールズ マイト>Masteries/O
また、この二つのマスタリーをどちらも含まずに 片手武器+盾 スタイルでの近接攻撃をメインにする場合は、
盾の持つ武器ダメージを生かしにくいため、火力面では両手近接武器や二刀流などのスタイルには劣る傾向がある。
-SO/OK 以外のマスタリーでも、要求Lvの高い盾であれば基礎ブロック率が高いため、ブロックによるダメージ軽減は地味に効果が出ているが、
盾で稼ぎやすい物理などの耐性や、マスタリースキルに対する[[特殊な変化効果>Items/Equip/SkillModifier]]が目的とされる事が多い。
-SOは [[シールド トレーニング>Masteries/Soldier/Shield Training]] や [[オーバーガード>Masteries/Soldier/Overguard]] などで盾の防御性能を引き出すのに長けている。
OKは [[安息所>Masteries/OathKeeper/Haven]] による盾ブロック性能強化、盾装備時のみ攻防両方に効果の出るパッシブである [[セーフガード>Masteries/OathKeeper/Safeguard]] のほかに、
盾を疑似二刀流として扱える[[通常攻撃変化>用語集#jdd84473]]スキル、盾を投げつける [[メンヒルの盾>Masteries/OathKeeper/Aegis of Menhir]] など、盾の攻撃性能を引き出すスキルも存在する。
-OKは、報復ダメージの一部を攻撃力に追加([[RAtA>用語集#rata]])する事が出来るアクティブな攻撃スキルも持つため、
盾を持ってムチムチに防御を固め、敵に殴られて報復を返すビルドの筈なのに、殴りなどで高ダメージを叩きだす事も出来る(当ページ内「[[報復型>#b467d0a9]]」の項を参照)。
~
***両手近接武器ビルド [#fb825233]
両手近接武器の高いダメージ出力を活かし、一撃の重さを重視するビルド。
両手近接武器は高い体格を要求するが、そのぶん自然と重装甲の防具を装備できる。一方、狡猾性は不足しやすい。
両手近接武器ビルドでは、シャーマン(SH)の持つ各種両手武器用スキルを使用するほかに、
ソルジャー(SO)の [[フォースウェイブ>Masteries/Soldier/Forcewave]]((詠唱速度依存。[[トレマー>Masteries/Soldier/Tremor]] + 両手武器 で連射可能)) / [[ブレイド アーク>Masteries/Soldier/Blade Arc]] / [[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]、
デモリッショニスト(DE)の [[ファイア ストライク>Masteries/Demolitionist/Fire Strike]](+[[シーリング マイト>Masteries/Demolitionist/Searing Might]]で強化可能) や、ナイトブレイド(NB)のアクティブスキルなどを使う構成もある。
"盾を持たない/コンポーネントと増強剤が武器枠に1個づつしか使用できない" という防御面でのビハインドは有るが、((このビハインドを緩和するためにアップデートにより物理耐性が追加された両手近接武器もある))
両手武器から繰り出される高ダメージで「敵への与ダメージからの自ヘルスへの変換による回復([[ADCtH>用語集#hc7da7b1]])」を活用する事でカバーできる。
また、以下のような点も、両手武器を使用する際のビルド構築の選択肢としては覚えておこう。
-星座の[[クラーケン>Devotion/Constellation#kraken]]は、両手武器ビルドの性能を大きく引き上げる専用星座である
-アップデートにより両手武器装備時も効果を発揮するようになった SOの排他スキル: [[メンヒルの防壁>Masteries/Soldier/Menhir's Bulwark]] は、両手武器ビルドの生存性向上には''非常に有用''
-両手武器は攻撃速度に劣るが、対象スキルが詠唱速度依存の場合は影響しづらいため欠点が出にくく、高いベースダメージを生かせる。
&color(,#BFE){拡張AoM};を導入している場合:
:|&color(,#BFE){ネクロマンサー(NE)};も一つの候補。
両手武器に有利な高い値の武器ダメージ参照スキルや、両手近接武器限定のスキル変化を持つため適正が高い。
&color(,#BFE){インクィジター(IN)}; + SO/SH の組み合わせも強い。
元々SOもSHも丈夫でメイン攻撃スキルが強いため、優秀な補助スキルの多い&color(,#BFE){IN};と組み合わせやすい。
特に雷をメインとしたSH+INの組み合わせは、資産がない状態でも安定した性能を発揮しやすく、初心者にもお勧めしやすい。
~
***二刀流ビルド [#ce1bb7bd]
基本はナイトブレイド(NB)が持つ二刀流専用の[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]やパッシブを用いた高火力ビルド。
攻撃速度を高めて攻撃回数を増やす事で、Mobとボスのどちらにも有効な打撃力を発揮する。
手数が増える事により、攻撃時発動系の星座スキルや装備付与スキルの発動機会も増える。
NBを入れている場合は、NBの得意な 冷気/刺突/毒酸 あたりがメイン攻撃属性に採用される事が多い。
ベースゲームでよく見られるのは NB+SOの刺突型、NB+AR/NB+SH の冷気型、NB+OCの毒酸型、NB+DEの火炎+冷気型 など。
-NBを入れない構成も可能で、SO+OC の物理二刀流 や DE+AR の火炎二刀流 など色々できるが、
この場合はNBが持つ二刀流専用スキル群は使えなくなる事と、二刀流にするために特定装備が必要になる。 → [[よくある質問:二刀流や二丁拳銃にできない>よくある質問#ld1d5056]]
二刀流向きの装備やステータスの関係から、マスタリーの組み合わせによっては耐久力確保が難しい場合が有り、
この場合は CC/デバフ/防御スキル などでいかに被弾を減らすかが肝要。
ただし、防御面はある程度で妥協して、攻撃力と攻撃速度に全振りして、手数の多い武器攻撃による[[ADCtH>用語集#astart]]でヘルスを維持するという思想のビルドも可能。
[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]の中には二刀装備で左右両方の武器ダメージを参照して同時出力してくれる(実質2HIT+α)物も多いため、
それらを積極的に搭載していく事が出来れば、ステータス画面での見た目上のDPS((...[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]は計算外で表示されている))よりも高いダメージが出力しやすくなる事も覚えておこう。
&color(,#BFE){拡張AoM};を導入している場合:
-NB+&color(,#BFE){インクィジター(IN)};の組み合わせも人気がある。
冷気/刺突 へのシナジーが高く、また二刀流にありがちな脆さを補えるスキルがINに多いため、攻防両面の安定感を増しやすい。
&color(,#FFFFBB){拡張[[FG>FG]]};を導入している場合:
-毒酸主体ならば NB+&color(,#FFFFBB){オースキーパー(OK)}; の組み合わせ(ダーヴィッシュ)も強力。
OKは、デフォルトでは 物理+火炎 の通常攻撃代替スキルと耐性減少スキルを毒酸対象に切り替えることが可能で、毒酸用の排他スキルも持つ。
またターゲット指定無しで使用可能な貫通移動攻撃スキル((他のマスタリーではメダル増強剤で同じ挙動のスキルを使用可能))を持つため、範囲攻撃など不利な状況からの離脱がしやすい。
-NB+DE(サバター)に対しても、両マスタリーのスキルを同時強化や属性変換する装備が増えるため、こちらの二刀流ビルドも強力となる。
~
**遠隔型 [#v571a32f]
銃、あるいはスキルを用いて遠距離から敵を倒すビルド。
敵に近づかれなければ安全性は高いが、銃やキャスター向けのオフハンド装備を使うと体格を高め難いため、接近されると脆くなる事がある。
接近されないよう、あるいはされたときにどうするかの対応策が命運をわける。
火力に特化すれば、近距離型を凌駕する殲滅速度を出す事も可能なため、いわゆるトレハン向き。
攻撃スタイルは 銃器で射撃するタイプ と アクティブスキルを使うキャスタータイプ に大きく分かれるが、
銃器については 物理ベースに[[装甲貫通>用語集#n249d608]]が付いていて刺突型に向いた物 や 火炎型/雷型 に向いた物が多い傾向となっている。
(銃を使う場合、遠隔武器装備時にのみ効果の出るTier2星座 [[Hydra ヒドラ>Devotion/Constellation#hydra]] がアップデートで強化されている点に注目)
>~
|BGCOLOR(#DDF):''遠隔武器攻撃時の弾丸が敵を貫通する効果について''|
v1.1.9.6 では、全ての遠隔武器から基礎性能としての武器攻撃時の弾丸貫通効果が削除されたが、
いくつかの[[WPS>用語集#hfbdfba7]]にデフォルトで弾丸貫通効果が追加された。
現時点でデフォルト貫通効果を持つマスタリースキル内のWPSは以下の5つ。
-[[ゾルハンのテクニック>Masteries/Soldier/Zolhan's Technique]] / [[フィラル ハンガー>Masteries/Shaman/Feral Hunger]] / [[チリング ラウンズ>Masteries/Inquisitor/Chilling Rounds]] / [[ネクロティック エッジ>Masteries/Necromancer/Necrotic Edge]
(マスタリースキル以外には、装備から付与されるWPSの中にも貫通確率が追加された物がある)
#br
-上記以外で遠隔武器攻撃を貫通させるには、各スキル個別に貫通確率を付与する[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]の付いた装備を使用する必要があり、
[[通常代替>用語集#k3ece762]]/WPS のほか、遠隔武器で使用可能な 武器攻撃型のアクティブスキル(([[アマラスタのブレイド バースト>Masteries/Nightblade/Amarasta's Blade Burst]]/[[プライマル ストライク>Masteries/Shaman/Primal Strike]])) に貫通確率
[[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]以外の通常代替が[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]で貫通する場合には、その時に発動したWPSの弾丸も性質を受け継いで貫通する。
--[[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]は[[ファイティング フォーム>Masteries/Soldier/Fighting Form]]取得で3発目の本体に弾丸貫通確率を付与できるが、
この状態でも1~2発目のチャージ中は、通常攻撃は貫通させる事はできず、
確率発動した「元から貫通確率を持つWPS」か「[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]で貫通確率を付与したWPS」のみを貫通させる事ができる。
<
~
***二丁拳銃ビルド [#x21d0f76]
両手にピストルを装備するガンスリンガースタイル。
二丁拳銃にするには専用の装備やマスタリーを要求される。 → [[よくある質問:二刀流や二丁拳銃にできない>よくある質問#ld1d5056]]
手数の多さや、[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]による二丁連射からの派手さや爽快感が特徴。面制圧力の高いビルドを構築しやすい。
手数が増える事によって攻撃時発動系の星座スキルや装備付与スキルの発動機会も増加する。
左右両方の武器を同時発射や連射するような[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]を多く搭載していくと高いDPSを出しやすくなるほか、
散弾発射型の[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]からの砲弾を、敵に密着して一斉にヒットさせるのも強力。
注意点としては、最序盤では片手銃のベースダメージの低さから一撃当たりの威力は低く、ダメージが通りにくく苦労する事もある。
二丁拳銃向きの装備やステータスの問題から、ディフェンス面では脆くなりがちなので、CCの活用や立ち回りが要求される場面も多い。
ベースゲームで二丁拳銃ビルドのメインに向いているのは、ソルジャー(SO)/デモリッショニスト(DE) あたり。
SO+DEで物理型や刺突型 / DE+ARで火炎型 / DE+OCでカオス+火炎型 / DE+SHで火炎+雷型 の二丁拳銃ビルドなどが構築できる。
&color(,#BFE){AoM};を導入時に二丁拳銃をするならば、&color(,#BFE){インクィジター(IN)};は大本命。
多数の[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]によって二丁拳銃による攻撃の見た目も性能も劇的に変わり、遠隔武器専用のパッシブスキルもある。
防御面をサポートする補助スキルや、刺突/エレメンタル といった二丁拳銃と相性の良い属性のスキルも多く、
IN無しの二丁拳銃とは全くの別世界と言っても過言では無い程なので、二丁拳銃大好きな方は是非&color(,#BFE){AoM};を導入してお試し頂きたい。
その際のマスタリーの組み合わせとしては、特にピュリファイア(DE+IN...火炎型)がビルド方向性に最適な要素が満載で人気が高い。
また、物理型では タクティシャン(SO+IN)/デスナイト(SO+NE)/ウォーロード(SO+OK)/パラディン(IN+OK) でも構築可能で、
こちらでは他の属性に比べると装備や星座の傾向的に頑丈かつ高火力に構築しやすくなっている。
~
***両手遠隔武器ビルド [#eb278628]
両手持ちの ライフル/クロスボウ を使って高い単発ダメージを叩き出す汎用的な遠距離ビルド。
星座の[[クラーケン>Devotion/Constellation#kraken]]が非常に役に立つ点は、近接型の両手武器ビルドと同様。(遠隔武器専用星座の[[ヒドラ>Devotion/Constellation#hydra]]も取得して、両方の恩恵を重ねて得るのも良い)
[[ファイア ストライク>Masteries/Demolitionist/Fire Strike]](+[[シーリング マイト>Masteries/Demolitionist/Searing Might]]で強化可能)が使えるデモリッショニスト(DE)か、
[[サヴィジリィ>Masteries/Shaman/Savagery]](+[[マイト オブ ザ ベア>Masteries/Shaman/Might of the Bear]]) や [[プライマル ストライク>Masteries/Shaman/Primal Strike]]ツリー が使えるシャーマン(SH)が一般的。
両手遠隔武器の高いベースダメージを、SOの[[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]による高い武器参照率で生かすというビルドも有る。
&color(,#BFE){[[AoM>AoM]]};を導入している場合は、射撃用の パッシブ/[[WPS>用語集#hfbdfba7]] を持つ&color(,#BFE){インクィジター(IN)};が有力候補。
INが持つ射撃[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]三種類は両手遠隔にも対応している為、高いベースダメージを基にした散弾などをバラまける。
特にヴィンディケイター(SH+IN)は、雷+射撃という双方の得意科目のシナジーによる高い火力と生存性を持ち、あまり複雑なビルドでなくとも高性能を出しやすいため初心者でも扱いやすい。
また、ピュリファイア(DE+IN)も、火炎+射撃の高シナジーで楽しむ事ができる。
~
***片手銃+盾ビルド [#o6c3e72c]
遠隔型の中ではかなりディフェンシブに戦えるスタイル。
ベースゲームでは、デモリッショニスト(DE)/ソルジャー(SO) のどちらかを入れておいて、[[ファイア ストライク>Masteries/Demolitionist/Fire Strike]] or [[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]] による射撃主力で戦う事が多い。
盾持ちで防御性能が上がるため、引き撃ちの必要な場面が減る点が強味(引き撃ちが減る=総戦闘時間内の合計実与ダメージは増える)。
射撃以外のアクティブスキルも比較的落ち着いて使用できるので、詠唱者用オフハンド不要の魔法系アクティブスキル+射撃 のハイブリッド型というスタイルも可能。
二丁拳銃ビルドや純キャスタービルドで育成中にだんだん防御面が辛くなってきた...と感じた場合等にも、一度このスタイルを試してみよう。
ベースゲームでスタンダードに使いやすいのは、
パイロマンサー(DE+OC...カオス+火炎型) / コマンドー(DE+SO...火炎or物理型) / ソーサラー(DE+AR...火炎型) / ウィッチブレイド(SO+OC...物理型) あたり。
&color(,#BFE){[[AoM>AoM]]};導入時は、&color(,#BFE){インクィジター(IN)};の優れた 射撃パッシブ/[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]/排他スキル/補助スキル類 が性能の底上げをしてくれる。
特にピュリファイア(DE+IN...火炎型)が、ビルド方向性に最適な要素が満載 且つ 防御と高火力の両立が出来ると人気が高い。
また、物理型では タクティシャン(SO+IN)/デスナイト(SO+NE)/ウォーロード(SO+OK)/パラディン(IN+OK) でも構築可能で、
こちらでは他の属性に比べると装備や星座の傾向的に頑丈に構築しやすくなっている。
~
***キャスタービルド [#facdd531]
武器攻撃ではないアクティブスキルをメインに用いて攻撃するビルド。
代表的な例としては [[パネッティの複製ミサイル>Masteries/Arcanist/Panetti's Replicating Missile]] / [[イーサー レイ>Masteries/Arcanist/Albrecht's Aether Ray]] / [[ドリーグの邪眼>Masteries/Occultist/Dreeg's Evil Eye]] をメインに使うビルドなど
アルカニスト(AR)やオカルティスト(OC)が代表的なキャスター系のマスタリーだが、武器攻撃をメインに用いない戦闘方法としての解釈ならば、ほぼ全マスタリーで挑戦可能。
-[[ファンタズマル ブレイズ>Masteries/Nightblade/Phantasmal Blades]]を[[連射型>Masteries/Nightblade/Frenetic Throw]]にしてメインに使うナイトブレイドや、
火炎瓶や爆弾類を投げまくるデモリッショニスト、[[ラヴェナス アース>Masteries/Necromancer/Ravenous Earth]]を連続設置し続けるネクロマンサー、
マスタリーを問わずに使える「コンポーネントや装備類から付与されるアクティブスキル」を連射するビルドなど。
ほとんどのアクティブスキルは複数の敵にヒットする[[AoE>用語集#astart]]としての性質を持つため、Mob処理能力は高い。
また、スキルポイントさえ割り振れば早くから火力が発揮できる事が多い。((特に序盤では武器が持つ基礎ダメージ値が低いが、あまりそれに依存しないスキルが多いため))
こうしたアクティブスキルの使用間隔は詠唱速度依存の物が多く、CDが無い場合は詠唱速度を上げる事で高いDPSを得られる。
#br
&color(,#BFE){[[AoM>AoM]]};導入時は、インクィジター(IN) と ネクロマンサー(NE) のどちらもキャスタービルドに高い適正を持つ。
-INは エレメンタル/カオス 系攻撃スキル、エレメンタル/イーサー/カオス についての耐性減少スキル、攻防両面に優秀な補助スキル を併せ持つため、
大抵のキャスタービルドと非常に組み合わせやすい。
-NEは 生命力/イーサー/毒酸 といった、INと対になる範囲を広くカバーし、武器ダメージ参照部分の有るアクティブスキルによる[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]での回復も使用しやすい。
--NE+ARの組み合わせによるキャスターは特にイーサーについてのシナジーがあり、高火力ビルドを作りやすい。(専用装備が揃うとARのスキルを生命力に属性変換したビルドなども可能)
--NE+OCの組み合わせによる [[ラヴェナス アース>Masteries/Necromancer/Ravenous Earth]] 特化型の生命力+毒酸型キャスターは火力と生存性のバランスが高く人気。
-IN/NE ともに、ARの[[イーサー レイ>Masteries/Arcanist/Albrecht's Aether Ray]]に似た性質の[[チャネリング>用語集#e042f4d2]]スキルを持ち、特化する事で高いDPSを出す事ができる。
&color(,#FFFFBB){FG};導入時に追加される オースキーパー(OK) は武器攻撃主体のファイター的要素を多く持つが、
優れたサポートスキルに加えて「スキルCDを短縮する排他スキル(毒酸+生命力系)」「多属性の耐性減少効果を発揮する不死ペット」など、
キャスタービルドの構成に有用な要素も兼ね備えている。
#br
他に初心者がキャスタービルドを選択する際に知っておくべきと思われる点としては以下のようなものがある。
-魔術書や教典、呪物などの形をしている「詠唱者用オフハンド」は装備するために高い精神力を要求されるが、
「高いダメージ強化値 / 詠唱速度強化 / エナジー再生強化 / スキルCDの割合短縮」といったキャスタービルドの性能を引き上げる効果が付いていて、
主に防御性能を高める目的の物が多い「盾」とは 同じ装備箇所での対称的なアイテムとなっている。
-精神力の伸びづらいマスタリー同士での組み合わせの場合にはエナジー消費が問題となるケースもあり、
「敵の呪文からのエナジー吸収」「エナジー再生強化」「消費エナジー削減」などで対応する必要がある。
-「スタンダードに武器で攻撃するビルド」と比較した場合に、主に防御面に仕様上のビハインドが存在する。((範囲火力の豊富さや、遠距離で立ち回れる利点に対するバランスとして、こう設定されていると思われる))
#fold([防御面での注意点と対策:]){{
[防御面での注意点と対策:]
防御面で不利な点としては、キャスター系の(純魔法的な)スキルに対する強化が付いた防具は軽装甲の物が多い上に、
キャスター系装備には高い「精神力」を求められるため、ヘルス再生や防御能力へのボーナス/重装甲の装備条件 等に影響する「体格」を上昇させにくい。
また、キャスタービルドに適性の高いマスタリーのうちいくつか(ベースゲームでは OC/AR)は 体格/ヘルス の上昇率が低目の傾向にある。
そして、当ゲームでは一般的なRPGに比べるとアクティブなヘルス回復手段が少なく、[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]](与えたダメージをヘルスに変換)という回復手段が''非常に重要''となっているが、
星座/装備/バフ などから基礎ステータスとして得たADCtH率((ステータス画面二枚目タブ:物理的要素の項目 "ライフスティール n%" に加算表示される))については「武器ダメージ参照部分を含むスキル」に対してのみ有効で、
武器ダメージが参照されない/参照率の低い 純魔法的なスキルを主体とした場合には、これを機能させにくい。((武器参照率が低いと比例してヘルス変換率も低減するため))
-ただし、ヘルス回復についての不利については、[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]機能が付いた一部の装備を使用して、
純魔法系スキルに対して「武器ダメージ参照」や「ADCtH効果」を追加する事ができれば、緩和可能。
スキルそのものに元から「ADCtH効果」が付いている星座スキルなどを活用するという手段もある。
-拡張[[FG>FG]]発売前後のアップデートでは、ヘルス再生(秒間自動回復) の値が以前よりも上昇し、星座等でも稼ぎやすくなっているため、
マスタリースキルでヘルス再生を強化可能な OC/DE/SH/NB/SO が片方に含まれている場合には、これを強化して生存性を上げるという選択肢も出てきている。
被ダメージを緩和するためには全ビルド共通の前提として、属性耐性の確保や「敵ダメージ減少デバフ((n% 標的のダメージ減少))」や「被ダメージ吸収(軽減)スキル(([[メイヴェンのスフィア オブ プロテクション>Masteries/Arcanist/Maiven's Sphere of Protecti
範囲火力を強化して攻撃を多く受ける前にMob集団を先に殲滅してしまう事や、減速/凍結/混乱 といったCC(Crowd control)の活用も重要となる。((ただし高難易度のボス級にはCCが殆ど無効な点には注意))
また、当ゲームでは敵から物理ダメージを受ける頻度が高いため「詠唱者用オフハンドの代わりに物理耐性の上がる盾を持って対抗する」という選択も有る。
例えば、ARならば「[[イーサー レイ>Masteries/Arcanist/Albrecht's Aether Ray]]/[[デヴァステイション>Masteries/Arcanist/Devastation]]」以外のアクティブスキルは詠唱者用オフハンド必須では無いため、
盾持ちでも「[[フラッシュ フリーズ>Masteries/Arcanist/Olexra's Flash Freeze]]/[[テンペスト>Masteries/Arcanist/Callidor's Tempest]]/[[スカイ シャード>Masteries/Arcanist/Trozan's Sky Shard]]/[[複製ミサイル>Masteries/Arcanist/Panetti's Replicat
他には、DEの[[ブラックウォーター カクテル>Masteries/Demolitionist/Blackwater Cocktail]]・OCの[[ドリーグの邪眼>/Masteries/Occultist/Dreeg's Evil Eye]]/[[シジル オブ コンサンプション>Masteries/Occultist/Sigil of Consumption]]・ARの[[デヴァス
持続性でダメージを与え続けるスキルを複数種類使いながら、その持続時間中は回避行動を取るというスタイルでビルドを構築したり、
[[CDR>用語集#e9687b67]]を多く積んで「[[一定時間無敵になるスキル>Masteries/Arcanist/Mirror of Ereoctes]]」「一定時間 耐性や被ダメージ吸収(軽減)性能を上昇させるスキル」「回復/防御 系星座スキル」などの使用頻度を上げる、
というやり方も、防御面のビハインドを軽減するには''非常に有効''である。
}}
~
**サモナー型 [#iad0fcb7]
召喚したペットや設置物に自律的に攻撃をさせながら、本体はその支援をしたり、共闘したりするスタイル。
ペットについての基礎知識は [[戦闘のメカニクス>Combat Mechanics]]ページ:[[ペット>Combat Mechanics#pet]] / [[ペットの戦闘力>Combat Mechanics#pet_ability]] を参照。
召喚/設置 型スキルのうちペット扱いであるものは大別すると「ペット専用の耐性やダメージボーナスが適用される物(''ペットボーナス型ペット'')」と、
「キャラクター本体のダメージボーナスが適用される物(''プレイヤーボーナス型ペット'')」に分かれている。
マスタリースキル以外にも、アイテムから付与されるスキルや星座スキルによって 召喚/設置 されるスキルにもペット扱いのものがあり、
ペット扱いのものについては「ペットボーナスに対応する」「プレイヤーのダメージボーナスに対応する」と表記されているものが殆どとなっている。
各ペットの詳細なステータスについては、当wikiの各スキルページに記載されているほか、
外部情報サイト [[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] の一部である、[[Grim Dawn Pet Database>https://www.grimtools.com/petdb/ja/]] でデータが公開されている(一部、スキル名とは違う名称を持つもの有り)。
シャーマンの扱うトーテムやインクィジターの扱うルーンなど、持続式の設置型スキルにはプレイヤーボーナス型ペット扱いのものが存在するが、
[[グラスピング ヴァインズ>Masteries/Shaman/Grasping Vines]]/[[シジル オブ コンサンプション>Masteries/Occultist/Sigil of Consumption]]/[[ラヴェナス アース>Masteries/Necromancer/Ravenous Earth]] などは、
&color(Blue){ペットとしては設定されていない単なる攻撃スキルであるため、この項目での説明対象には含まない。};
~
***ペットビルド (ペットボーナス型ペット)[#vdb548dd]
キャラクターの強さに依存しない、「ペットボーナス型のペット」を主体にするビルド。
マスタリースキルと星座スキルで召喚可能なペットの一覧については[[マスタリー:ペットスキル>Masteries#petskill]]を参照。((装備品によるものについては更新が止まっているため、[[Grim Dawn Pet Database>https://www.grimtools.com/petdb/ja/]] で確認し
このタイプのペットに攻撃を任せると敵のターゲットを取ってくれる((所謂ヘイト稼ぎや挑発要素を持つ))ため、本体は比較的安全になる事と、
特化型にしたペットビルドは通常のビルドと同等、あるいはそれ以上の総火力を出す事も可能なため、
ビルド次第では、即死級のダメージが飛んでくる高難易度のエンドコンテンツ深層でもかなり有利に立ち回れるケースがあり、
特に v1.2.0.0 で大きなバランス調整が行われた現在の環境ではこれが顕著になっている。
ただし、ペットを強化する スキル/装備/星座 を重点して伸ばす必要性が高いため、特に育成途中や装備資産が揃うまでは、本体の耐久力は低くなりがちである。
-序盤での育成は、特化装備が無くてもペットがそこそこ頑張ってくれるため、肉弾接近戦型ビルド等に比べると比較的楽な部類で、
「ペットと自分が同時に攻撃して戦うビルド」というのも構成不可能ではなく、むしろ強い部類。
しかし高難易度に進むにつれて「耐性/ダメージボーナス がペットも自分も中途半端」という状況に陥りやすい点に注意。
例えば敵のターゲットは防御を固めた自分が引き受けて、あまり防御を固めていないペットには攻撃だけをさせようとしても、
殆どのボスは範囲攻撃を持つため、巻き込まれてペットがすぐに死んでしまうというケースが多い。
このため、ペットボーナス型ペットを使う際にはペット側の耐性とダメージボーナスに特化させたビルドが多く見られる。
ゲーム仕様としては頻繁に使用できる回復スキルが少ない事もあり、特に高難易度では''ペットの耐性''をしっかり確保する必要が出てくる。
また、マスタリースキルだけではペットを強化できる限界が割合低目のため、最終的にはペットビルド専用装備への依存度がかなり高くなる。
-ペットビルド専用の エピック/レジェンダリー 装備を敵からのドロップで揃えるのには、少し時間が掛かる傾向にある。((通常ビルド用よりも総数=出現率が少な目のため))
そのため、育成中や装備集めの段階では「放浪者派閥 や 拡張 [[AoM]]/[[FG>FG]] の追加派閥の名声品」や、
「通常商人が販売している一般装備 」「特定の敵がドロップするレア等級のMI品」などの、ペットボーナスが付いているものに頼るのが良い。
スキル/装備/星座 をペットボーナス特化型にし、ペットの 耐性/ダメージボーナス さえ充分に稼いでしまえば、操作が楽な「全部ペットにお任せプレイ」も可能。
-最大火力を求める場合には、ペットへの一時バフスキル や 敵へのデバフスキル 満載の「操作量てんこ盛りプレイ」も出来るが、
そもそものゲーム仕様として「ペットの敵ターゲット固定能力」については基本弱目に設定されていて、
プレイヤーキャラクター自身は、ダメージを伴わない バフ/デバフ スキルを使用するだけでも、敵からのターゲットにされやすくなっている。
特に、高難易度でのボス系は &color(Blue){"各ペットの持つ挑発特性に高い抵抗力を持ち、すぐにキャラクター自身を狙ってくる"}; ものが多い。
そのため、自己の防御面も補完できるビルド以外では、最初は自分はあまり手を出さずペットを先行させて、まず敵ターゲットをしっかりと取らせる事が重要になってくる。
#br
ベースゲームのみ(拡張無し)の場合は、オカルティスト(OC)かシャーマン(SH)が必須。
この両者は、ペットにも効果がある範囲式のヘルス回復やヘルス再生強化スキルを持つほか、
装備品で強化しにくい [ペットの 刺突/イーサー/出血/毒酸/物理 耐性] を範囲バフスキルで稼げる点も非常に重要。
また、OC+SH(カンジュラー)で構成した場合には本体の耐久力も確保しやすくなっている。
#fold([OC/SH 各ペットの特徴:]){{
[OC/SH 各ペットの特徴:]
-OC: [[サモン ファミリア>Masteries/Occultist/Summon Familiar]]...回復スキル, エレメンタル系のダメージと耐性のバフ, 雷系範囲火力((以前非常に強力だった基礎耐性は、アップデートで弱体化されて他ペットと同等~それ以下となった))
-OC: [[サモン ヘルハウンド>Masteries/Occultist/Summon Hellhound]]...火炎/カオス系のダメージバフと火力スキル, 消失時に自爆して範囲ダメージを与える
-SH: [[サモン ブライアソーン>Masteries/Shaman/Summon Briarthorn]]...序盤から頼れるタフネス,物理/刺突系の火力スキル, 出血/物理の耐性バフ
-SH: [[カンジャー プライマル スピリット>Masteries/Shaman/Conjure Primal Spirit]]...[[CD>用語集#p7ff4e47]]長目の時限式, 素早い移動, ダメージ高目の物理/出血/毒系火力スキル
}}
&color(,#BFE){AoM};を導入している場合は、&color(,#BFE){ネクロマンサー(NE)};も有力候補となる。
2種類のペット召還スキルに加え、生命力/毒酸 方面をメインとしたペットの攻撃面強化スキルを持つ。
ペットの 生命力/カオス 耐性はスキルで稼げるが、ペットの ヘルス回復/再生 スキルは持たないため、
もう片方のマスタリーで補完できない場合はペットを頻繁に再召喚し続けていく形になる事が多い。
#fold([NE 各ペットの特徴:]){{
[NE 各ペットの特徴:]
-ワラワラ出せる[[レイズ スケルトン>Masteries/Necromancer/Raise Skeletons]]軍団に、攻撃系の星座スキルをアサインしての数の暴力ビルドが序盤から非常に強力。
但し、スケルトンは&color(,#BFE){NE};単体のマスタリースキルでは耐性確保できない 出血/毒でトロトロ溶けてしまうので、次第に対策が必要になってくる。
ペットの 刺突/出血/毒酸耐性 は強化できる装備品の種類が少ないため、装備資産の無い場合はOCかSHと組み合わせるのが楽。
-常駐/時限 どちらかの型を選べる [[サモン ブライト フィーンド>Masteries/Necromancer/Summon Blight Fiend]]に関しては、スキルツリーをしっかり強化すると、
敵に対する挑発性能が他ペットよりも比較的高目となるため、これに特化させて壁役兼アタッカーとして扱うビルドも存在する。
}}
|BGCOLOR(#DDFFF7):召喚物に星座スキルをアサインした際の注意点については、Celestial Power 星座スキル ページ:[[召喚物と星座スキル>Devotion/Celestial Power#summon]] を参照して下さい。|
|BGCOLOR(#DDFFF7):ペットによる攻撃ダメージ および ペットにアサインした星座スキルのダメージを対象とした属性変換については、&br;戦闘のメカニクスページ:[[ダメージタイプの変換>Combat Mechanics#d_type]] にある、[[ペットの攻撃属性の変換>Combat M
#accordion(ペットボーナス型ペット使用についての全般的な注意点(クリックで展開):,***,close){{
-ペットボーナス型ペットを、そのペットのスキルツリー以外の スキル/装備/星座 で強化するには、
[ペットへのボーナス] と書かれたプロパティが必要となる。
--星座や装備の基礎プロパティ、バフスキルなどからステータスとして得られる [ペットへのボーナス] はペットとの距離は問われない。
--範囲効果の有るバフスキルについては、[ペットへのボーナス] ではない [通常のバフ] もペットボーナス型ペットに効果を及ぼす。
もしも [通常のバフ] と [ペットへのボーナス] の両方を含む場合は、効果範囲内のペットボーナス型ペットはその両方の恩恵を受ける事になる。
--ステータスとしての [ペットへのボーナス] が得られる星座は [[こちらのページ>Devotion/Constellation/Simplified Chart#pet]] で確認可能。
一時的な [ペットへのボーナス] が得られる星座スキルは [[星座スキル一覧>Devotion/Celestial Power#cp_list]] のうち、系統に「ペット強化」と記載されているものが該当する。
-各ペットはそれぞれ固有の基本耐性を持つ(個別のスキルページに記載)。
この基本耐性に、ステータスタブ2枚目最下部に表示される [ペットへのボーナス] による耐性が加算される。
-ペットには各固有の武器ダメージに相当する基本攻撃力(基本ダメージ)が設定されているため、((マスタリースキル:[[サモン ファミリア>Masteries/Occultist/Summon Familiar]] と「装備付与スキル由来ペットの一部」は特殊で、基本ダメージがゼロでペットボ
スキルに含まれる [ n% 武器ダメージ ] や [ n% ペットの基本ダメージ ] と表記される部分に対しては、これが適用される。
各種バフ等で付与される [ 武器ダメージ参照依存の要素 ] (デバフ/[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]] 等)に関しても、
ペットの各攻撃手段に含まれる、ペットの基本ダメージ(武器ダメージ)の参照割合に応じた効果が出る。
--ペットボーナスや範囲バフなどで得られる「武器ダメ―ジに追加される実数ダメージやDoT」についても、
ペットの基本ダメージに追加されるため、その召喚数が多ければ多いほど効果が大きくなる。
-装備やスキルによる [ペットへのボーナス] の [+n% ダメージ補正] は [全ダメージ] を対象に強化する物が多く、
プレイヤー自身に比べると、ペットが扱う攻撃スキルの属性が混合していても実用的なダメージ数値まで伸びやすくなっている。
-ペットボーナス型ペットが「武器ダメージを経由して効果を発揮する [[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]能力」を持つ場合は、そのペット自身に対しての効果となる。
-別個体の各ペットボーナス型ペットが出力する 毒/出血 といったDoTは同じ敵に累積可能だが、現時点ではこのDoTのダメージはCPU負荷軽減の為に全て非表示となっている。((ペットボーナス型ペットの出力するDoTの正確な与ダメージを知りたい場合は外部ツールに
-v1.1.8.0 のアップデートにより、''ペットのスキルLvに影響を与える装備を外した場合、召喚が解除されるようになった。''((現在、マスタリー全スキル+1 系装備の場合は外しても召喚解除されませんが、修正予定だそうです))
}}
~
***設置物ビルド (プレイヤーボーナス型ペット) [#v5fbe90e]
キャラクターの強さ(プレイヤーボーナス)に依存する召喚物や設置物でダメージを出すビルド。
マスタリースキルで召喚できるプレイヤーボーナス型ペットは以下の通り。
|マスタリー|ペット|h
|シャーマン|[[ウィンド デビル>Masteries/Shaman/Wind Devil]] / [[ウェンディゴ トーテム>Masteries/Shaman/Wendigo Totem]] / [[ストーム トーテム>Masteries/Shaman/Storm Totem]]|
|ナイトブレイド|[[ブレイド スピリット>Masteries/Nightblade/Blade Spirit]](常駐型)|
|デモリッショニスト|[[テルミット マイン>Masteries/Demolitionist/Thermite Mine]] / [[モーター トラップ>Masteries/Demolitionist/Mortar Trap]]|
|インクィジター|[[ハガラッドのルーン>Masteries/Inquisitor/Rune of Hagarrad]] / [[カラスターのルーン>Masteries/Inquisitor/Rune of Kalastor]] / [[インクィジター シール>Masteries/Inquisitor/Inquisitor Seal]]|
|オースキーパー|[[サモン ガーディアン オブ エンピリオン>Masteries/OathKeeper/Summon Guardian of Empyrion]](常駐型)|
上記以外には、星座スキルでは以下の物が同様の扱いとなっている。
[[アルケイン カレンツ>Devotion/Constellation/Arcane Currents]] / [[ユゴールの黒血>Devotion/Constellation/Black Blood of Yugol]] / [[エレメンタル シーカー>Devotion/Constellation/Elemental Seeker]] / [[リビング シャドウ>Devotion/Constellation
装備品で召喚出来る代表的な物としては、[[レリック: ネメシス>Items/Equip/Relic/Nemesis]](常駐型) / [[レリック: デスストーカー>Items/Equip/Relic/Deathstalker]](常駐型) / [[レリック: アズラカーの新機軸>Items/Equip/Relic/Azrakaa's Epoch]] などの
[[ザ ブラッド ナイト>Items/Equip/SetL#bk]] のように、セットボーナス効果でこのタイプの常駐型ペットを召喚可能となる装備もある。
これらの召喚物や設置物は、上記のペットボーナス型ペットビルドと違い、殆どが無敵(不死)の扱いだったり、
その例外の物は[[CD>用語集#p7ff4e47]]が短めで再召喚も容易なため、その耐性や回復に気を使う必要が無い。
ただし、ペットボーナス型とは違って''敵が直接のターゲットに指定しない''ため、プレイヤーキャラの盾にするような立ち回りはできない。
ペットボーナス型ペットとの最大の違いは、召喚/設置物 の能力がペットボーナスではなく通常の [ +n% ダメージボーナス ] で強化される点。
そのため &color(Blue){"プレイヤーキャラクター本体と平行しての強化が可能"}; であり、本体との同時攻撃によってダメージを高めたり、
[[ウェンディゴ トーテム>Masteries/Shaman/Wendigo Totem]]-[[ブラッド パクト>Masteries/Shaman/Blood Pact]]を使い、ヘルス回復効果 や [[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]効果 で生存性を高めたりといったビルドも有る。
また、ダメージボーナスを増やす以外では、召喚/設置 の最大数を増やす事や、召喚頻度を上げる事で火力を高める事が出来る。
装備品に付いている[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]によっては、召喚/設置 最大数や頻度の強化 / ダメージ追加 などで大きく火力が上げられる物も有る。
- [[ヴァインズ>Masteries/Shaman/Grasping Vines]]/[[シジル>Masteries/Occultist/Sigil of Consumption]] などの「ペット扱いではない設置型攻撃スキル」との自律性以外の大きな違いは、
ペット扱いの場合は、プレイヤーが持つ [攻撃時 n%] が発動条件スキルのトリガーにはならない、別々の同種複数設置(個体)からのDoT((内部的にデバフスキルであるものは除く))も同じ敵に累積可能 など。
これらに特化させた場合には、プレイヤーキャラクター自身が主に攻撃を担う一般的なビルドとは、また違ったスタイルでも楽しむ事も出来る。
SHの [[ウィンド デビル>Masteries/Shaman/Wind Devil]] や [[ストーム トーテム>Masteries/Shaman/Storm Totem]] 等にスキルポイントを注ぎ込んで強化した上で、
攻撃系の星座スキルをアサインし、[[CD>用語集#p7ff4e47]]短縮して複数出し続けて戦闘を任せ、本体は回避に専念する...という具合。
このような場合には、自身が被弾する場面が減る分だけ、要求されるディフェンス性能のハードルも下がる。
|BGCOLOR(#DDFFF7):召喚物に星座スキルをアサインした際の注意点については、Celestial Power 星座スキル ページ:[[召喚物と星座スキル>Devotion/Celestial Power#summon]] を参照して下さい。|
|BGCOLOR(#DDFFF7):ペットによる攻撃ダメージ および ペットにアサインした星座スキルのダメージを対象とした属性変換については、&br;戦闘のメカニクスページ:[[ダメージタイプの変換>Combat Mechanics#d_type]] にある、[[ペットの攻撃属性の変換>Combat M
#accordion(プレイヤーボーナス型ペット使用についての全般的な注意点(クリックで展開):,***,close){{
-プレイヤーボーナス型は、便宜上"ペット"と記述される事も有るだけで、[ ペットへのボーナス : ] のプロパティの効果は無い。
持続して自律的にターゲットを捉え攻撃を与えてくれる攻撃スキル、という感じで捉えるといいかもしれない。((ショートカットに登録できる [ ペットの攻撃 ] コマンドでの指示は可能))
-プレイヤーボーナス型のペットがスキルを使用(攻撃)する際の命中判定には、プレイヤーのOA(Offensive Ability 攻撃能力)が使用される。(( 公式フォーラム:https://forums.crateentertainment.com/t/will-summons-like-mortar-trap-benefit-from-iees-conver
-現時点では、プレイヤーボーナス型ペットについては、通常攻撃をしているように見える場合でも、実体的には武器ダメージを含まないスキル固定値で攻撃している扱いである。
つまり、プレイヤーボーナス型のペットが元から持つスキルダメージ値は、プレイヤーキャラクターの持つ割合でのダメージボーナスのみで強化されて、
スキル/装備 などにより「プレイヤーキャラクターの武器ダメージへの追加」として付与される実数のボーナスは適用されない。
--装備品に付いている[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]によって「ペットへ直接付与」される実数ダメージやDoTによる強化は可能。
--例外として、プレイヤーボーナス型のペットにアサインした星座スキルが武器ダメージ参照部分を持つ場合には、
その星座スキルはプレイヤーキャラクター自身の武器ダメージを参照する。
このため、武器ダメージ経由で効果の出るデバフや[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]効果を活用することができる。
(この時のADCtH効果についてはプレイヤー自身のヘルス回復となる)
-上記の「プレイヤーボーナス型ペットにアサインした星座スキルが持つ武器ダメージ参照部分を経由してのADCtH」以外には、
このタイプの召喚物が直接「ADCtHの効果が付いている攻撃」を使用する場合にも、そのヘルス回復対象はプレイヤーキャラクター自身となる。
星座スキルで召喚される[[リビング シャドウ>Devotion/Constellation/Living Shadow]]による攻撃や、装備品の[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]でペット名を指定して追加されるADCtH効果(([[神話級 死者の抱き付き>Items/Equip/Weapon/Lege
-プレイヤーボーナス型のペットは、各種オーラのような範囲バフの影響を直接に受ける事は無い。((エフェクトが表示される事はある))
プレイヤーキャラクター本体が何らかの範囲バフを受けている場合は、
それによってプレイヤーキャラクターが強化された状態をプレイヤーボーナス型ペットが参照するため、
バフスキルによる [割合のダメージボーナス] と [OA(攻撃能力)増加ボーナス] の恩恵を間接的に受ける形となっている。
-以前とは違い、このタイプの召喚物は''「全て当たり判定無し」に変更された為、道を塞ぐ用途には利用出来なくなった''。
また、''ペットのスキルLvに影響を与える装備を外した場合、召喚が解除されるようになった''。((「召喚時のみ着替えての性能ブースト」は利用出来なくなった))
-常駐型+不死 の [[ブレイド スピリット>Masteries/Nightblade/Blade Spirit]]や[[サモン ガーディアン オブ エンピリオン>Masteries/OathKeeper/Summon Guardian of Empyrion]] 等が与えるダメージについては、
敵が反射持ちの場合には、''ペットの与えたダメージが召喚者本人に向けて反射される''挙動となっている。((フォーラムでも度々指摘されていたが、修正される気配が無い為、どうやらバグではなく仕様である模様))
}}
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**報復型 [#b467d0a9]
*報復システムの詳細は、戦闘のメカニクス:[[Retaliation 報復>Combat Mechanics#retaliation]] を参照
*** スタンダードな報復ビルド [#m8826b02]
装備やスキルの報復ダメージをメインにして、自分からは仕掛けないタイプ。
近接攻撃をしてくる敵には滅法強い一方、遠隔攻撃やスキル攻撃しかしてこない敵には辛くなる。
職の自由度は高めだが、報復を強化する装備を整えないと、まともに戦うことはできない。
拡張無しのベースゲームのみの場合、まずは盾の使用に長けていて、パッシブスキルでも防御性能を確保しやすく、
[[カウンター ストライク>Masteries/Soldier/Counter Strike]]/[[メンヒルの防壁>Masteries/Soldier/Menhir's Bulwark]] で報復を強化可能なソルジャーを軸とするのが無難。
これに、報復ダメージの強化手段有/ヘルス再生強化可能/サポートスキルが有能 である、
シャーマン/オカルティスト/デモリッショニスト あたりを組み合わせるのが構成しやすい。
自分の防御と報復によるダメージさえ充分に高めれば「手数が多く、殴りが主体」の敵は、
クロンリー派閥のネメシス:ファビウス のような強敵であっても、報復を多数浴びて勝手に死んでいくようになる。
その反面、報復によるダメージのみに特化した構成のような場合には、
「報復が発生しないスキル攻撃しかしてこない&定期的にヘルス再生/回復するスキルを持つヒーロー/ボス」を相手にすると、
「報復以外は貧弱な能動的火力の為に、いつまでたっても倒せない」というケースが実際に発生する点には注意が必要。
(ベースゲームのローグライクダンジョン:ヴァルバリー港 のラスボスや、拡張&color(,#BFE){AoM};のAct6に出てくるアルカニスト型のヒーロー等がその典型)
メインキャンペーンでは、相性が悪い敵は無視して進めても構わないが、Act4に出てくるブラッドロード タロニス のように、
ストーリー進行上どうしても倒さないといけないキャスター型のボスも居るほか、
DLC:[[坩堝>The Crucible]] では、出現する敵を毎回全滅させる必要が有る為、キャスター型の強敵が出てくると非常にタイムロスが多くなる傾向に有る。
''[補足]''
-報復ダメージは「通常の +n% 属性ダメージ補正」では強化されず、
「実数の報復ダメージ」を「+n% XX報復ダメージ」のプロパティのみで強化するしか無いため、
報復ダメージ強化を重視すると、装備/星座 がそれ用のものに制限されて装備依存度が高くなり、能動的な攻撃力を強化する余地もあまり無い という傾向にある。
-近接攻撃で直接殴られて報復を発動する事で敵にダメージを与えるスタイルのため、防御を固める必要が有る。装甲だけでなく属性耐性も重要。
敵からの攻撃に対する回避率もあまり高くない方が良いが、防御能力を下げ過ぎると受けるダメージが増えてしまうというデメリットがある。
報復のみに特化した場合は[[攻撃ダメージのヘルス変換(ADCtH)>用語集#hc7da7b1]]に関しては余り期待できない事も多いため、
ヘルス再生/ヘルス回復星座スキル 等の自動回復手段も重要。
-殴られる回数が非常に多いため、被打時発動系/盾ブロック時発動系 の 反撃/バフスキル 等とは相性が良い。
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*** RAtAを組み込んだ報復ビルド [#aafaaa69]
拡張DLC:Forgotten Gods([[FG>FG]]) を導入した場合には、マスタリースキル/星座スキル/アイテム付与スキル の一部や、
装備が持つ 特定マスタリースキルを対象とした[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]] に対して、
「報復ダメージの一部をスキル攻撃ダメージに追加([[RAtA>用語集#rata]])」するプロパティが多数追加される事と、
「報復強化/報復ダメージの一部を攻撃に追加」の両方に秀でている、新職の[[オースキーパー(OK)>Masteries/OathKeeper]]が追加されるため、
''同じ "報復特化型ビルド" であっても、FG非導入時とではビルド傾向に大きな差が生まれてくる。''
RAtA要素をビルドに取り入れた場合には報復ダメージ強化を重視するだけでも、受動的報復力と同時に 能動的攻撃力も大幅強化可能となるため、
キャスター型の強敵も容易に粉砕可能となるほか、[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]によるヘルス回復も活用可能となる。
|>|オースキーパーの場合は、下記太字部分にRataプロパティが付いている。|h
|[[正義の熱情>Masteries/OathKeeper/Righteous Fervor]] - ''[[応報>Masteries/OathKeeper/Retribution]]''|[[通常代替>用語集#k3ece762]]スキル((*仕様上、報復ダメージを追加した通常代替で攻撃中に発生した通常変化([[WPS>用語集#hfbdfba7]])にも、報復
|[[メンヒルの盾>Masteries/OathKeeper/Aegis of Menhir]] - ''[[リプライザル>Masteries/OathKeeper/Reprisal]]'' (''[[棘の盾>Masteries/OathKeeper/Aegis of Thorns]]'')|複数標的にヒットする盾投げスキル|
|[[ジャッジメント>Masteries/OathKeeper/Judgment]] - ''[[激怒の心>Masteries/OathKeeper/Heart of Wrath]]''|円形AOE展開後に自分中心に発生するダメージオーラ|
|>|他マスタリーのスキルと星座スキルでは、下記のものにRataプロパティがデフォルト機能として付く。|h
|ソルジャー|[[カウンター ストライク>Masteries/Soldier/Counter Strike]]|
|シャーマン|[[エンタングリング ヴァインズ>Masteries/Shaman/Entangling Vines]]|
|デモリッショニスト|[[ウルズインの怒り>Masteries/Demolitionist/Ulzuin's Wrath]] / [[シャタリング ブラスト>Masteries/Demolitionist/Shattering Blast]]|
|星座スキル|[[悪臭の水たまり>Devotion/Constellation/Fetid Pool]] / [[ヴィールの拳>Devotion/Constellation/Fist of Vire]] / [[ハイリアンの輝光>Devotion/Constellation/Hyrian's Glare]] / [[ターゴのハンマー>Devotion/Constellation/Targo's Hammer]
特に、ソルジャーとオースキーパーを組み合わせたような場合には、高装甲/高報復/高殴り火力 を兼ね備えた三高ビルドも構成可能で、
黙々とガチムチで殴られて相手にゴッツイ報復を返しながら、更にゴッツイ報復で殴りたいのだ という方には非常におすすめ。
高難易度のエンドコンテツを安定攻略していくビルドも比較的早い段階で作れるようになる。
また、現在では他のマスタリーでも、Rata効果を追加する[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]付きの装備を活用して多彩なビルドが考案されている。
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*ビルドごとの育成 [#v85c385c]
[[ビルド例>./Example]]などを見て、「こういうビルドにしよう!」と決めてプレイし始めた際に、スキルや装備が整うまでは微妙で使いにくい…といったことがよくあります。
そういった場合は、同クラス内の他のビルドに相乗りする格好で"''育成用ビルド''"に乗り換えて進みましょう。
例えばアルカニストを育てようとした際に[[パネッティの複製ミサイル>Masteries/Arcanist/Panetti's Replicating Missile]]をメインに据えるビルドを作ろうと思っても、
派生ツリーまで含めて多くのポイントを要するため、強みを発揮できるのは後半になってしまいます。
そこで序盤であれば範囲の広い[[フラッシュ フリーズ>Masteries/Arcanist/Olexra's Flash Freeze]]などを使うことで、限られたポイント数で先へ進むことが可能になります。
このように最終形に進めるマスタリー選択さえしておけば、後は[[スピリットガイド>Character/Spirit Guide]]に頼むことでポイントを振り直せるので、
レベルが充分に上がり、装備が揃った時点でスキルを最終形に振りなおせばよいということになります。
ただしベースゲームのみの環境では、&color(,#FFCCCC){マスタリーバーに投資した分は戻せない};ので、最終的に目指す分以上にマスタリーを伸ばしたりしないようにしましょう。
(&color(,#BFE){拡張[[AoM>AoM]]};を導入することで、%%%マスタリーバーに振った分も戻すことができる%%%ようになりますが、一度選択して確定したマスタリー自体の変更は出来ません。)
また、コロコロとスタイルを乗り換えてもスキル振り直しの際の費用が大きく膨らんでしまうため、((一定回数毎に必要な費用が段階的に上昇していく仕様のため))
ゲームプレイに慣れてきたら、ある程度「どこでどれに乗り換える」という指針を立ててみるとスムーズに行くはずです。
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キャラクターの防御性能と攻撃性能を確保する初歩的な手段については、
[[よくある質問>よくある質問]]ページの項目:[[受けるダメージを減らしたい、死なないようにしたい>よくある質問#yc25f01a]] / [[与えるダメージを増やしたい>よくある質問#hc3acfe3]] も参考にしてみて下さい。
[[ビルド例>Builds/Example]] にある「資産0」「初心者」「初級者」のようなタイトルがついているページでは、
低レベルのうちからの育成方法などもフォローされていて、初心者の方への良いガイドとして役立つ事があります。
また、最初のうちは、両方のマスタリーを伸ばしながら色々なスキルを試してみても当然よいです(ゲームの楽しみ方として自然な事です)が、
"出来るだけメインに使用できる強い(且つ使い易い≒頻繁に使用できる)スキルに絞ってスキルポイントをしっかりと注ぎ込みつつ"
"高Tierに有る排他スキル等の優秀なスキルを目指して、片方のマスタリーだけを積極的に伸ばして早目に取得してしまう"
ように進める方が、育成の途中でつまづく事は少ない...とよく言われる傾向にある事も、途中で困った時のために一応覚えておくと良いと思われます。
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当ゲームでは高難易度へ進むにつれて敵の各種属性耐性が増加しダメージが通りにくくなってくるため、自分が扱う攻撃属性についての''敵耐性減少手段が非常に重要''となっています。
これについては、[[戦闘のメカニクス>Combat Mechanics#reduce_resist]]ページの[[耐性減少>Combat Mechanics#reduce_resist]]の項目を確認しておくことをお勧めします。
装備の効果や[[星座スキル>Devotion/Celestial Power]]で得られる耐性減少手段も多く有りますが、
ゲームに慣れていない初期の段階では、マスタリースキルでこれを確保できるとビルド構成難易度が下がるため、
別ページの [[初心者ガイド:攻撃属性と敵の耐性>Beginner's Guide#resist]] / [[耐性減少スキル一覧>Tips/Resistance Reduction]] などを参考にしてマスタリーの組み合わせを考えるのもよいでしょう。
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育成中の装備品については、[[派閥>Factions]]の名声商人から購入可能な物や、特定の敵からドロップする[[MI>Character/Monsters#mi]]品も大きな助けとなります。
特に各マスタリースキルに対する[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]の付いたMI装備は、道中の チャンピオン/ヒーロー/ボス から狙って入手しやすい物もあり、
外部サイト:[[Grim Dawn Item Database>https://www.grimtools.com/db/ja/]] の [[アイテムのスキル修正>https://www.grimtools.com/db/ja/items/skill-modifiers]] ページからスキルごとに閲覧可能となっています。
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|BGCOLOR(#DDF):''育成中の武器選定に関する注意点''|
各種武器はそれぞれ 様々な属性で構成されたベースダメージを持つことに加えて、
使うスキルや武器自体のダメージ属性を変更する「[[属性変換>Combat Mechanics#d_type]]」や「[[装甲貫通>用語集#n249d608]]」のプロパティが付いている物も多く有ります。
-「武器ダメージを参照しないスキル」をメインに使用する場合は単純に「使用スキルのダメージ属性についての [+% XXダメージ = 割合強化効果] を持っている武器」と、
「自身の得意属性を不得意属性にしてしまう[[属性変換>Combat Mechanics#d_type]]の付いていない武器」を選んでいけば ほぼ問題ありません。
#br
-「武器ダメージを参照するスキル」をメインに使用する場合には、以下のような注意点があります。
--ベースダメージが低い序盤では、片手武器よりも両手武器を装備する方がスムーズにゲームを進行できることがあります。
--''物理のみに特化したビルド''では、
「ベースダメージが物理で構成されていて、"物理からそれ以外の属性への[[属性変換>Combat Mechanics#d_type]]" や "[[装甲貫通>用語集#n249d608]]" が付いていない武器」で、
[+% 物理ダメージ] が付いているものを選ぶとよいでしょう。
--''火炎/雷/冷気/毒酸/生命力/イーサー/カオス などの属性をメインに使うビルド''では、
「ベースダメージが得意属性になっている武器」や「ベースダメージが物理でも、"物理から得意属性への属性変換" が付いている武器」で、
得意属性への [+% XXダメージ] が付いているものを選ぶとよいでしょう。(この場合は "[[装甲貫通>用語集#n249d608]]" の有無は気にしなくてもOKです)
--''刺突ダメージ重視ビルド''の育成時には "[[装甲貫通>用語集#n249d608]]" のプロパティが付いた武器が非常に役立ちます。((「武器ダメージ参照部分を持つ攻撃に元から含まれている、最終的に未変換のままの物理ダメージ」を刺突ダメージに変換してくれるた
<
----
~
*各マスタリーの組み合わせ:雑感 [#u9d36034]
//拡張DLC:FOAでのマスタリー追加に備えて下記ページを参照するように変更しました。
#include(Builds/For_Include_Class_feelings,notitle)
----
~
*コメント [#ef15a3a4]
#pcomment(,10,reply)
終了行:
#contents
*概要 [#s0d200e6]
本作のビルドは以下の4つの要素から成っている。
//>1. [[Gear / 装備>Items/Equip]]
>1. [[Gear / 装備>Items#gear]]
>>・[[Components / コンポーネント>Items/Components]]
>>・[[Augments / 増強剤>Items/Augments]]
>2. [[Mastery&Skills / マスタリー・スキル>Masteries]]
>3. [[Devotion / 星座>Devotion/Constellation]]
>4. [[Attribute / 属性値(体格/狡猾性/精神力)>/Character/Player#attribute]]
それぞれを組み合わせ、シナジーを生むことで高い完成度を生み出す、それがビルドです。
強さだけを求めるもの、見た目の楽しさを重視するもの等、目指す形は人それぞれです。
*参考 [#gc069459]
-[[ビルド例>./Example]] : 当wikiに投稿されたビルド例
#br
-[[Classes, Skills and Builds>https://forums.crateentertainment.com/c/grimdawn/classes-skills-and-builds]] の [[Build Compendium>https://forums.crateentertainment.com/t/build-compendiums/82060]] : 公式フォーラムのビルドまとめ (英語)
#br
-[[Grim Dawn Build Calculator>http://www.grimtools.com/calc/]] : スキルシミュレータ(画面右下の国旗で日本語化可能)
外部の総合情報サイト: [[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] の一部です。
このサイト自体については、当wiki内の [[概要説明>GT_other]] / [[ビルド・エディター解説>Mod/BuildEditor]] / [[アイテム検索方法>GTnavi]] のページを参考にしてください。
この マスタリー/星座/アイテム を統合した Build Calculator の登場により、
従来親しまれてきた Grim Calc は役割を終えたとして作者が開発を中止したので、今後は Grim Dawn Build Calculator の使用を推奨します。
--[[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] に新しく [[公式フォーラムの投稿ビルドを検索する機能>https://www.grimtools.com/builds/ja/]] が追加されました(2021/10)。 ''&color(Red){New!!};''
#br
-''時々見かける質問:スキルシミュレータと実際のプレイデータとが合致しない''
スキルシミュレータ上では、スキルポイント 及び 体格/狡猾/精神への属性値(アトリビュート)ポイント については、
%%%クエストで追加入手できるポイント%%% が含まれている為です(拡張[[AoM>AoM]]/[[FG>FG]]で入手可能なポイント迄)。
該当難易度の各クエストをクリアするまでは、その報酬分だけ数ポイント、スキルシミュレータよりも低い状態になります。
これらの追加入手可能なポイントについては、[[ビルド例>Builds/Example]]ページの先頭に略表がある他、
[[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] の[[チェックリスト>https://www.grimtools.com/checklist/]]で、 左上の"↑"ボタンからセーブデータを読み込ませて取りこぼしを確認する事が可能です。
~
*ビルドスタイル:大別 [#u23830ad]
**近接型((Melee、あるいはFighterなど)) [#u2d6c044]
片手武器+盾 両手武器 二刀流のいずれかで積極的に殴っていくオーソドックスなビルド。
***片手近接武器+盾ビルド [#n8cc2e60]
"盾に付く各種耐性" と "盾ブロックによる被ダメージカット" によって、生存性が高く強敵相手にも安定するスタイル。
盾のメカニズムやシステム的な注意点については、「戦闘のメカニクス」ページの [[盾>Combat Mechanics#shield]] 及び [[盾ステータスとブロックのメカニズム>Combat Mechanics#shield_stat]] を参照。
確率抽選で発生する盾ブロックは、単純な殴りや射撃などの "ブロック可能な攻撃" に対して''属性を問わず''実数でダメージを軽減するため、
性能の良い盾を持ち、盾ブロック性能を重点強化すると非常に硬くなる。
また、盾には "物理耐性" や "装甲強化" の効果が付きやすく、敵が多用してくる物理ダメージを軽減しやすくなる。
ただし、マスタリースキルで盾ブロック性能を強化するには、ソルジャー(SO)か&color(,#FFFFBB){拡張[[FG>FG]]};の&color(,#FFFFBB){オースキーパー(OK)};を採用する必要がある。
メイン攻撃手段にもSOの [[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]/[[ブレイド アーク>Masteries/Soldier/Blade Arc]]/[[ブリッツ>Masteries/Soldier/Blitz]] や、OKの [[正義の熱情>Masteries/OathKeeper/Righteous Fervor]]/[[ヴィールズ マイト>Masteries/O
また、この二つのマスタリーをどちらも含まずに 片手武器+盾 スタイルでの近接攻撃をメインにする場合は、
盾の持つ武器ダメージを生かしにくいため、火力面では両手近接武器や二刀流などのスタイルには劣る傾向がある。
-SO/OK 以外のマスタリーでも、要求Lvの高い盾であれば基礎ブロック率が高いため、ブロックによるダメージ軽減は地味に効果が出ているが、
盾で稼ぎやすい物理などの耐性や、マスタリースキルに対する[[特殊な変化効果>Items/Equip/SkillModifier]]が目的とされる事が多い。
-SOは [[シールド トレーニング>Masteries/Soldier/Shield Training]] や [[オーバーガード>Masteries/Soldier/Overguard]] などで盾の防御性能を引き出すのに長けている。
OKは [[安息所>Masteries/OathKeeper/Haven]] による盾ブロック性能強化、盾装備時のみ攻防両方に効果の出るパッシブである [[セーフガード>Masteries/OathKeeper/Safeguard]] のほかに、
盾を疑似二刀流として扱える[[通常攻撃変化>用語集#jdd84473]]スキル、盾を投げつける [[メンヒルの盾>Masteries/OathKeeper/Aegis of Menhir]] など、盾の攻撃性能を引き出すスキルも存在する。
-OKは、報復ダメージの一部を攻撃力に追加([[RAtA>用語集#rata]])する事が出来るアクティブな攻撃スキルも持つため、
盾を持ってムチムチに防御を固め、敵に殴られて報復を返すビルドの筈なのに、殴りなどで高ダメージを叩きだす事も出来る(当ページ内「[[報復型>#b467d0a9]]」の項を参照)。
~
***両手近接武器ビルド [#fb825233]
両手近接武器の高いダメージ出力を活かし、一撃の重さを重視するビルド。
両手近接武器は高い体格を要求するが、そのぶん自然と重装甲の防具を装備できる。一方、狡猾性は不足しやすい。
両手近接武器ビルドでは、シャーマン(SH)の持つ各種両手武器用スキルを使用するほかに、
ソルジャー(SO)の [[フォースウェイブ>Masteries/Soldier/Forcewave]]((詠唱速度依存。[[トレマー>Masteries/Soldier/Tremor]] + 両手武器 で連射可能)) / [[ブレイド アーク>Masteries/Soldier/Blade Arc]] / [[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]、
デモリッショニスト(DE)の [[ファイア ストライク>Masteries/Demolitionist/Fire Strike]](+[[シーリング マイト>Masteries/Demolitionist/Searing Might]]で強化可能) や、ナイトブレイド(NB)のアクティブスキルなどを使う構成もある。
"盾を持たない/コンポーネントと増強剤が武器枠に1個づつしか使用できない" という防御面でのビハインドは有るが、((このビハインドを緩和するためにアップデートにより物理耐性が追加された両手近接武器もある))
両手武器から繰り出される高ダメージで「敵への与ダメージからの自ヘルスへの変換による回復([[ADCtH>用語集#hc7da7b1]])」を活用する事でカバーできる。
また、以下のような点も、両手武器を使用する際のビルド構築の選択肢としては覚えておこう。
-星座の[[クラーケン>Devotion/Constellation#kraken]]は、両手武器ビルドの性能を大きく引き上げる専用星座である
-アップデートにより両手武器装備時も効果を発揮するようになった SOの排他スキル: [[メンヒルの防壁>Masteries/Soldier/Menhir's Bulwark]] は、両手武器ビルドの生存性向上には''非常に有用''
-両手武器は攻撃速度に劣るが、対象スキルが詠唱速度依存の場合は影響しづらいため欠点が出にくく、高いベースダメージを生かせる。
&color(,#BFE){拡張AoM};を導入している場合:
:|&color(,#BFE){ネクロマンサー(NE)};も一つの候補。
両手武器に有利な高い値の武器ダメージ参照スキルや、両手近接武器限定のスキル変化を持つため適正が高い。
&color(,#BFE){インクィジター(IN)}; + SO/SH の組み合わせも強い。
元々SOもSHも丈夫でメイン攻撃スキルが強いため、優秀な補助スキルの多い&color(,#BFE){IN};と組み合わせやすい。
特に雷をメインとしたSH+INの組み合わせは、資産がない状態でも安定した性能を発揮しやすく、初心者にもお勧めしやすい。
~
***二刀流ビルド [#ce1bb7bd]
基本はナイトブレイド(NB)が持つ二刀流専用の[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]やパッシブを用いた高火力ビルド。
攻撃速度を高めて攻撃回数を増やす事で、Mobとボスのどちらにも有効な打撃力を発揮する。
手数が増える事により、攻撃時発動系の星座スキルや装備付与スキルの発動機会も増える。
NBを入れている場合は、NBの得意な 冷気/刺突/毒酸 あたりがメイン攻撃属性に採用される事が多い。
ベースゲームでよく見られるのは NB+SOの刺突型、NB+AR/NB+SH の冷気型、NB+OCの毒酸型、NB+DEの火炎+冷気型 など。
-NBを入れない構成も可能で、SO+OC の物理二刀流 や DE+AR の火炎二刀流 など色々できるが、
この場合はNBが持つ二刀流専用スキル群は使えなくなる事と、二刀流にするために特定装備が必要になる。 → [[よくある質問:二刀流や二丁拳銃にできない>よくある質問#ld1d5056]]
二刀流向きの装備やステータスの関係から、マスタリーの組み合わせによっては耐久力確保が難しい場合が有り、
この場合は CC/デバフ/防御スキル などでいかに被弾を減らすかが肝要。
ただし、防御面はある程度で妥協して、攻撃力と攻撃速度に全振りして、手数の多い武器攻撃による[[ADCtH>用語集#astart]]でヘルスを維持するという思想のビルドも可能。
[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]の中には二刀装備で左右両方の武器ダメージを参照して同時出力してくれる(実質2HIT+α)物も多いため、
それらを積極的に搭載していく事が出来れば、ステータス画面での見た目上のDPS((...[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]は計算外で表示されている))よりも高いダメージが出力しやすくなる事も覚えておこう。
&color(,#BFE){拡張AoM};を導入している場合:
-NB+&color(,#BFE){インクィジター(IN)};の組み合わせも人気がある。
冷気/刺突 へのシナジーが高く、また二刀流にありがちな脆さを補えるスキルがINに多いため、攻防両面の安定感を増しやすい。
&color(,#FFFFBB){拡張[[FG>FG]]};を導入している場合:
-毒酸主体ならば NB+&color(,#FFFFBB){オースキーパー(OK)}; の組み合わせ(ダーヴィッシュ)も強力。
OKは、デフォルトでは 物理+火炎 の通常攻撃代替スキルと耐性減少スキルを毒酸対象に切り替えることが可能で、毒酸用の排他スキルも持つ。
またターゲット指定無しで使用可能な貫通移動攻撃スキル((他のマスタリーではメダル増強剤で同じ挙動のスキルを使用可能))を持つため、範囲攻撃など不利な状況からの離脱がしやすい。
-NB+DE(サバター)に対しても、両マスタリーのスキルを同時強化や属性変換する装備が増えるため、こちらの二刀流ビルドも強力となる。
~
**遠隔型 [#v571a32f]
銃、あるいはスキルを用いて遠距離から敵を倒すビルド。
敵に近づかれなければ安全性は高いが、銃やキャスター向けのオフハンド装備を使うと体格を高め難いため、接近されると脆くなる事がある。
接近されないよう、あるいはされたときにどうするかの対応策が命運をわける。
火力に特化すれば、近距離型を凌駕する殲滅速度を出す事も可能なため、いわゆるトレハン向き。
攻撃スタイルは 銃器で射撃するタイプ と アクティブスキルを使うキャスタータイプ に大きく分かれるが、
銃器については 物理ベースに[[装甲貫通>用語集#n249d608]]が付いていて刺突型に向いた物 や 火炎型/雷型 に向いた物が多い傾向となっている。
(銃を使う場合、遠隔武器装備時にのみ効果の出るTier2星座 [[Hydra ヒドラ>Devotion/Constellation#hydra]] がアップデートで強化されている点に注目)
>~
|BGCOLOR(#DDF):''遠隔武器攻撃時の弾丸が敵を貫通する効果について''|
v1.1.9.6 では、全ての遠隔武器から基礎性能としての武器攻撃時の弾丸貫通効果が削除されたが、
いくつかの[[WPS>用語集#hfbdfba7]]にデフォルトで弾丸貫通効果が追加された。
現時点でデフォルト貫通効果を持つマスタリースキル内のWPSは以下の5つ。
-[[ゾルハンのテクニック>Masteries/Soldier/Zolhan's Technique]] / [[フィラル ハンガー>Masteries/Shaman/Feral Hunger]] / [[チリング ラウンズ>Masteries/Inquisitor/Chilling Rounds]] / [[ネクロティック エッジ>Masteries/Necromancer/Necrotic Edge]
(マスタリースキル以外には、装備から付与されるWPSの中にも貫通確率が追加された物がある)
#br
-上記以外で遠隔武器攻撃を貫通させるには、各スキル個別に貫通確率を付与する[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]の付いた装備を使用する必要があり、
[[通常代替>用語集#k3ece762]]/WPS のほか、遠隔武器で使用可能な 武器攻撃型のアクティブスキル(([[アマラスタのブレイド バースト>Masteries/Nightblade/Amarasta's Blade Burst]]/[[プライマル ストライク>Masteries/Shaman/Primal Strike]])) に貫通確率
[[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]以外の通常代替が[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]で貫通する場合には、その時に発動したWPSの弾丸も性質を受け継いで貫通する。
--[[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]は[[ファイティング フォーム>Masteries/Soldier/Fighting Form]]取得で3発目の本体に弾丸貫通確率を付与できるが、
この状態でも1~2発目のチャージ中は、通常攻撃は貫通させる事はできず、
確率発動した「元から貫通確率を持つWPS」か「[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]で貫通確率を付与したWPS」のみを貫通させる事ができる。
<
~
***二丁拳銃ビルド [#x21d0f76]
両手にピストルを装備するガンスリンガースタイル。
二丁拳銃にするには専用の装備やマスタリーを要求される。 → [[よくある質問:二刀流や二丁拳銃にできない>よくある質問#ld1d5056]]
手数の多さや、[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]による二丁連射からの派手さや爽快感が特徴。面制圧力の高いビルドを構築しやすい。
手数が増える事によって攻撃時発動系の星座スキルや装備付与スキルの発動機会も増加する。
左右両方の武器を同時発射や連射するような[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]を多く搭載していくと高いDPSを出しやすくなるほか、
散弾発射型の[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]からの砲弾を、敵に密着して一斉にヒットさせるのも強力。
注意点としては、最序盤では片手銃のベースダメージの低さから一撃当たりの威力は低く、ダメージが通りにくく苦労する事もある。
二丁拳銃向きの装備やステータスの問題から、ディフェンス面では脆くなりがちなので、CCの活用や立ち回りが要求される場面も多い。
ベースゲームで二丁拳銃ビルドのメインに向いているのは、ソルジャー(SO)/デモリッショニスト(DE) あたり。
SO+DEで物理型や刺突型 / DE+ARで火炎型 / DE+OCでカオス+火炎型 / DE+SHで火炎+雷型 の二丁拳銃ビルドなどが構築できる。
&color(,#BFE){AoM};を導入時に二丁拳銃をするならば、&color(,#BFE){インクィジター(IN)};は大本命。
多数の[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]によって二丁拳銃による攻撃の見た目も性能も劇的に変わり、遠隔武器専用のパッシブスキルもある。
防御面をサポートする補助スキルや、刺突/エレメンタル といった二丁拳銃と相性の良い属性のスキルも多く、
IN無しの二丁拳銃とは全くの別世界と言っても過言では無い程なので、二丁拳銃大好きな方は是非&color(,#BFE){AoM};を導入してお試し頂きたい。
その際のマスタリーの組み合わせとしては、特にピュリファイア(DE+IN...火炎型)がビルド方向性に最適な要素が満載で人気が高い。
また、物理型では タクティシャン(SO+IN)/デスナイト(SO+NE)/ウォーロード(SO+OK)/パラディン(IN+OK) でも構築可能で、
こちらでは他の属性に比べると装備や星座の傾向的に頑丈かつ高火力に構築しやすくなっている。
~
***両手遠隔武器ビルド [#eb278628]
両手持ちの ライフル/クロスボウ を使って高い単発ダメージを叩き出す汎用的な遠距離ビルド。
星座の[[クラーケン>Devotion/Constellation#kraken]]が非常に役に立つ点は、近接型の両手武器ビルドと同様。(遠隔武器専用星座の[[ヒドラ>Devotion/Constellation#hydra]]も取得して、両方の恩恵を重ねて得るのも良い)
[[ファイア ストライク>Masteries/Demolitionist/Fire Strike]](+[[シーリング マイト>Masteries/Demolitionist/Searing Might]]で強化可能)が使えるデモリッショニスト(DE)か、
[[サヴィジリィ>Masteries/Shaman/Savagery]](+[[マイト オブ ザ ベア>Masteries/Shaman/Might of the Bear]]) や [[プライマル ストライク>Masteries/Shaman/Primal Strike]]ツリー が使えるシャーマン(SH)が一般的。
両手遠隔武器の高いベースダメージを、SOの[[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]]による高い武器参照率で生かすというビルドも有る。
&color(,#BFE){[[AoM>AoM]]};を導入している場合は、射撃用の パッシブ/[[WPS>用語集#hfbdfba7]] を持つ&color(,#BFE){インクィジター(IN)};が有力候補。
INが持つ射撃[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]三種類は両手遠隔にも対応している為、高いベースダメージを基にした散弾などをバラまける。
特にヴィンディケイター(SH+IN)は、雷+射撃という双方の得意科目のシナジーによる高い火力と生存性を持ち、あまり複雑なビルドでなくとも高性能を出しやすいため初心者でも扱いやすい。
また、ピュリファイア(DE+IN)も、火炎+射撃の高シナジーで楽しむ事ができる。
~
***片手銃+盾ビルド [#o6c3e72c]
遠隔型の中ではかなりディフェンシブに戦えるスタイル。
ベースゲームでは、デモリッショニスト(DE)/ソルジャー(SO) のどちらかを入れておいて、[[ファイア ストライク>Masteries/Demolitionist/Fire Strike]] or [[カデンツ>Masteries/Soldier/Cadence]] による射撃主力で戦う事が多い。
盾持ちで防御性能が上がるため、引き撃ちの必要な場面が減る点が強味(引き撃ちが減る=総戦闘時間内の合計実与ダメージは増える)。
射撃以外のアクティブスキルも比較的落ち着いて使用できるので、詠唱者用オフハンド不要の魔法系アクティブスキル+射撃 のハイブリッド型というスタイルも可能。
二丁拳銃ビルドや純キャスタービルドで育成中にだんだん防御面が辛くなってきた...と感じた場合等にも、一度このスタイルを試してみよう。
ベースゲームでスタンダードに使いやすいのは、
パイロマンサー(DE+OC...カオス+火炎型) / コマンドー(DE+SO...火炎or物理型) / ソーサラー(DE+AR...火炎型) / ウィッチブレイド(SO+OC...物理型) あたり。
&color(,#BFE){[[AoM>AoM]]};導入時は、&color(,#BFE){インクィジター(IN)};の優れた 射撃パッシブ/[[WPS>/用語集#hfbdfba7]]/排他スキル/補助スキル類 が性能の底上げをしてくれる。
特にピュリファイア(DE+IN...火炎型)が、ビルド方向性に最適な要素が満載 且つ 防御と高火力の両立が出来ると人気が高い。
また、物理型では タクティシャン(SO+IN)/デスナイト(SO+NE)/ウォーロード(SO+OK)/パラディン(IN+OK) でも構築可能で、
こちらでは他の属性に比べると装備や星座の傾向的に頑丈に構築しやすくなっている。
~
***キャスタービルド [#facdd531]
武器攻撃ではないアクティブスキルをメインに用いて攻撃するビルド。
代表的な例としては [[パネッティの複製ミサイル>Masteries/Arcanist/Panetti's Replicating Missile]] / [[イーサー レイ>Masteries/Arcanist/Albrecht's Aether Ray]] / [[ドリーグの邪眼>Masteries/Occultist/Dreeg's Evil Eye]] をメインに使うビルドなど
アルカニスト(AR)やオカルティスト(OC)が代表的なキャスター系のマスタリーだが、武器攻撃をメインに用いない戦闘方法としての解釈ならば、ほぼ全マスタリーで挑戦可能。
-[[ファンタズマル ブレイズ>Masteries/Nightblade/Phantasmal Blades]]を[[連射型>Masteries/Nightblade/Frenetic Throw]]にしてメインに使うナイトブレイドや、
火炎瓶や爆弾類を投げまくるデモリッショニスト、[[ラヴェナス アース>Masteries/Necromancer/Ravenous Earth]]を連続設置し続けるネクロマンサー、
マスタリーを問わずに使える「コンポーネントや装備類から付与されるアクティブスキル」を連射するビルドなど。
ほとんどのアクティブスキルは複数の敵にヒットする[[AoE>用語集#astart]]としての性質を持つため、Mob処理能力は高い。
また、スキルポイントさえ割り振れば早くから火力が発揮できる事が多い。((特に序盤では武器が持つ基礎ダメージ値が低いが、あまりそれに依存しないスキルが多いため))
こうしたアクティブスキルの使用間隔は詠唱速度依存の物が多く、CDが無い場合は詠唱速度を上げる事で高いDPSを得られる。
#br
&color(,#BFE){[[AoM>AoM]]};導入時は、インクィジター(IN) と ネクロマンサー(NE) のどちらもキャスタービルドに高い適正を持つ。
-INは エレメンタル/カオス 系攻撃スキル、エレメンタル/イーサー/カオス についての耐性減少スキル、攻防両面に優秀な補助スキル を併せ持つため、
大抵のキャスタービルドと非常に組み合わせやすい。
-NEは 生命力/イーサー/毒酸 といった、INと対になる範囲を広くカバーし、武器ダメージ参照部分の有るアクティブスキルによる[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]での回復も使用しやすい。
--NE+ARの組み合わせによるキャスターは特にイーサーについてのシナジーがあり、高火力ビルドを作りやすい。(専用装備が揃うとARのスキルを生命力に属性変換したビルドなども可能)
--NE+OCの組み合わせによる [[ラヴェナス アース>Masteries/Necromancer/Ravenous Earth]] 特化型の生命力+毒酸型キャスターは火力と生存性のバランスが高く人気。
-IN/NE ともに、ARの[[イーサー レイ>Masteries/Arcanist/Albrecht's Aether Ray]]に似た性質の[[チャネリング>用語集#e042f4d2]]スキルを持ち、特化する事で高いDPSを出す事ができる。
&color(,#FFFFBB){FG};導入時に追加される オースキーパー(OK) は武器攻撃主体のファイター的要素を多く持つが、
優れたサポートスキルに加えて「スキルCDを短縮する排他スキル(毒酸+生命力系)」「多属性の耐性減少効果を発揮する不死ペット」など、
キャスタービルドの構成に有用な要素も兼ね備えている。
#br
他に初心者がキャスタービルドを選択する際に知っておくべきと思われる点としては以下のようなものがある。
-魔術書や教典、呪物などの形をしている「詠唱者用オフハンド」は装備するために高い精神力を要求されるが、
「高いダメージ強化値 / 詠唱速度強化 / エナジー再生強化 / スキルCDの割合短縮」といったキャスタービルドの性能を引き上げる効果が付いていて、
主に防御性能を高める目的の物が多い「盾」とは 同じ装備箇所での対称的なアイテムとなっている。
-精神力の伸びづらいマスタリー同士での組み合わせの場合にはエナジー消費が問題となるケースもあり、
「敵の呪文からのエナジー吸収」「エナジー再生強化」「消費エナジー削減」などで対応する必要がある。
-「スタンダードに武器で攻撃するビルド」と比較した場合に、主に防御面に仕様上のビハインドが存在する。((範囲火力の豊富さや、遠距離で立ち回れる利点に対するバランスとして、こう設定されていると思われる))
#fold([防御面での注意点と対策:]){{
[防御面での注意点と対策:]
防御面で不利な点としては、キャスター系の(純魔法的な)スキルに対する強化が付いた防具は軽装甲の物が多い上に、
キャスター系装備には高い「精神力」を求められるため、ヘルス再生や防御能力へのボーナス/重装甲の装備条件 等に影響する「体格」を上昇させにくい。
また、キャスタービルドに適性の高いマスタリーのうちいくつか(ベースゲームでは OC/AR)は 体格/ヘルス の上昇率が低目の傾向にある。
そして、当ゲームでは一般的なRPGに比べるとアクティブなヘルス回復手段が少なく、[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]](与えたダメージをヘルスに変換)という回復手段が''非常に重要''となっているが、
星座/装備/バフ などから基礎ステータスとして得たADCtH率((ステータス画面二枚目タブ:物理的要素の項目 "ライフスティール n%" に加算表示される))については「武器ダメージ参照部分を含むスキル」に対してのみ有効で、
武器ダメージが参照されない/参照率の低い 純魔法的なスキルを主体とした場合には、これを機能させにくい。((武器参照率が低いと比例してヘルス変換率も低減するため))
-ただし、ヘルス回復についての不利については、[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]機能が付いた一部の装備を使用して、
純魔法系スキルに対して「武器ダメージ参照」や「ADCtH効果」を追加する事ができれば、緩和可能。
スキルそのものに元から「ADCtH効果」が付いている星座スキルなどを活用するという手段もある。
-拡張[[FG>FG]]発売前後のアップデートでは、ヘルス再生(秒間自動回復) の値が以前よりも上昇し、星座等でも稼ぎやすくなっているため、
マスタリースキルでヘルス再生を強化可能な OC/DE/SH/NB/SO が片方に含まれている場合には、これを強化して生存性を上げるという選択肢も出てきている。
被ダメージを緩和するためには全ビルド共通の前提として、属性耐性の確保や「敵ダメージ減少デバフ((n% 標的のダメージ減少))」や「被ダメージ吸収(軽減)スキル(([[メイヴェンのスフィア オブ プロテクション>Masteries/Arcanist/Maiven's Sphere of Protecti
範囲火力を強化して攻撃を多く受ける前にMob集団を先に殲滅してしまう事や、減速/凍結/混乱 といったCC(Crowd control)の活用も重要となる。((ただし高難易度のボス級にはCCが殆ど無効な点には注意))
また、当ゲームでは敵から物理ダメージを受ける頻度が高いため「詠唱者用オフハンドの代わりに物理耐性の上がる盾を持って対抗する」という選択も有る。
例えば、ARならば「[[イーサー レイ>Masteries/Arcanist/Albrecht's Aether Ray]]/[[デヴァステイション>Masteries/Arcanist/Devastation]]」以外のアクティブスキルは詠唱者用オフハンド必須では無いため、
盾持ちでも「[[フラッシュ フリーズ>Masteries/Arcanist/Olexra's Flash Freeze]]/[[テンペスト>Masteries/Arcanist/Callidor's Tempest]]/[[スカイ シャード>Masteries/Arcanist/Trozan's Sky Shard]]/[[複製ミサイル>Masteries/Arcanist/Panetti's Replicat
他には、DEの[[ブラックウォーター カクテル>Masteries/Demolitionist/Blackwater Cocktail]]・OCの[[ドリーグの邪眼>/Masteries/Occultist/Dreeg's Evil Eye]]/[[シジル オブ コンサンプション>Masteries/Occultist/Sigil of Consumption]]・ARの[[デヴァス
持続性でダメージを与え続けるスキルを複数種類使いながら、その持続時間中は回避行動を取るというスタイルでビルドを構築したり、
[[CDR>用語集#e9687b67]]を多く積んで「[[一定時間無敵になるスキル>Masteries/Arcanist/Mirror of Ereoctes]]」「一定時間 耐性や被ダメージ吸収(軽減)性能を上昇させるスキル」「回復/防御 系星座スキル」などの使用頻度を上げる、
というやり方も、防御面のビハインドを軽減するには''非常に有効''である。
}}
~
**サモナー型 [#iad0fcb7]
召喚したペットや設置物に自律的に攻撃をさせながら、本体はその支援をしたり、共闘したりするスタイル。
ペットについての基礎知識は [[戦闘のメカニクス>Combat Mechanics]]ページ:[[ペット>Combat Mechanics#pet]] / [[ペットの戦闘力>Combat Mechanics#pet_ability]] を参照。
召喚/設置 型スキルのうちペット扱いであるものは大別すると「ペット専用の耐性やダメージボーナスが適用される物(''ペットボーナス型ペット'')」と、
「キャラクター本体のダメージボーナスが適用される物(''プレイヤーボーナス型ペット'')」に分かれている。
マスタリースキル以外にも、アイテムから付与されるスキルや星座スキルによって 召喚/設置 されるスキルにもペット扱いのものがあり、
ペット扱いのものについては「ペットボーナスに対応する」「プレイヤーのダメージボーナスに対応する」と表記されているものが殆どとなっている。
各ペットの詳細なステータスについては、当wikiの各スキルページに記載されているほか、
外部情報サイト [[Grim Dawn Tools>https://www.grimtools.com/]] の一部である、[[Grim Dawn Pet Database>https://www.grimtools.com/petdb/ja/]] でデータが公開されている(一部、スキル名とは違う名称を持つもの有り)。
シャーマンの扱うトーテムやインクィジターの扱うルーンなど、持続式の設置型スキルにはプレイヤーボーナス型ペット扱いのものが存在するが、
[[グラスピング ヴァインズ>Masteries/Shaman/Grasping Vines]]/[[シジル オブ コンサンプション>Masteries/Occultist/Sigil of Consumption]]/[[ラヴェナス アース>Masteries/Necromancer/Ravenous Earth]] などは、
&color(Blue){ペットとしては設定されていない単なる攻撃スキルであるため、この項目での説明対象には含まない。};
~
***ペットビルド (ペットボーナス型ペット)[#vdb548dd]
キャラクターの強さに依存しない、「ペットボーナス型のペット」を主体にするビルド。
マスタリースキルと星座スキルで召喚可能なペットの一覧については[[マスタリー:ペットスキル>Masteries#petskill]]を参照。((装備品によるものについては更新が止まっているため、[[Grim Dawn Pet Database>https://www.grimtools.com/petdb/ja/]] で確認し
このタイプのペットに攻撃を任せると敵のターゲットを取ってくれる((所謂ヘイト稼ぎや挑発要素を持つ))ため、本体は比較的安全になる事と、
特化型にしたペットビルドは通常のビルドと同等、あるいはそれ以上の総火力を出す事も可能なため、
ビルド次第では、即死級のダメージが飛んでくる高難易度のエンドコンテンツ深層でもかなり有利に立ち回れるケースがあり、
特に v1.2.0.0 で大きなバランス調整が行われた現在の環境ではこれが顕著になっている。
ただし、ペットを強化する スキル/装備/星座 を重点して伸ばす必要性が高いため、特に育成途中や装備資産が揃うまでは、本体の耐久力は低くなりがちである。
-序盤での育成は、特化装備が無くてもペットがそこそこ頑張ってくれるため、肉弾接近戦型ビルド等に比べると比較的楽な部類で、
「ペットと自分が同時に攻撃して戦うビルド」というのも構成不可能ではなく、むしろ強い部類。
しかし高難易度に進むにつれて「耐性/ダメージボーナス がペットも自分も中途半端」という状況に陥りやすい点に注意。
例えば敵のターゲットは防御を固めた自分が引き受けて、あまり防御を固めていないペットには攻撃だけをさせようとしても、
殆どのボスは範囲攻撃を持つため、巻き込まれてペットがすぐに死んでしまうというケースが多い。
このため、ペットボーナス型ペットを使う際にはペット側の耐性とダメージボーナスに特化させたビルドが多く見られる。
ゲーム仕様としては頻繁に使用できる回復スキルが少ない事もあり、特に高難易度では''ペットの耐性''をしっかり確保する必要が出てくる。
また、マスタリースキルだけではペットを強化できる限界が割合低目のため、最終的にはペットビルド専用装備への依存度がかなり高くなる。
-ペットビルド専用の エピック/レジェンダリー 装備を敵からのドロップで揃えるのには、少し時間が掛かる傾向にある。((通常ビルド用よりも総数=出現率が少な目のため))
そのため、育成中や装備集めの段階では「放浪者派閥 や 拡張 [[AoM]]/[[FG>FG]] の追加派閥の名声品」や、
「通常商人が販売している一般装備 」「特定の敵がドロップするレア等級のMI品」などの、ペットボーナスが付いているものに頼るのが良い。
スキル/装備/星座 をペットボーナス特化型にし、ペットの 耐性/ダメージボーナス さえ充分に稼いでしまえば、操作が楽な「全部ペットにお任せプレイ」も可能。
-最大火力を求める場合には、ペットへの一時バフスキル や 敵へのデバフスキル 満載の「操作量てんこ盛りプレイ」も出来るが、
そもそものゲーム仕様として「ペットの敵ターゲット固定能力」については基本弱目に設定されていて、
プレイヤーキャラクター自身は、ダメージを伴わない バフ/デバフ スキルを使用するだけでも、敵からのターゲットにされやすくなっている。
特に、高難易度でのボス系は &color(Blue){"各ペットの持つ挑発特性に高い抵抗力を持ち、すぐにキャラクター自身を狙ってくる"}; ものが多い。
そのため、自己の防御面も補完できるビルド以外では、最初は自分はあまり手を出さずペットを先行させて、まず敵ターゲットをしっかりと取らせる事が重要になってくる。
#br
ベースゲームのみ(拡張無し)の場合は、オカルティスト(OC)かシャーマン(SH)が必須。
この両者は、ペットにも効果がある範囲式のヘルス回復やヘルス再生強化スキルを持つほか、
装備品で強化しにくい [ペットの 刺突/イーサー/出血/毒酸/物理 耐性] を範囲バフスキルで稼げる点も非常に重要。
また、OC+SH(カンジュラー)で構成した場合には本体の耐久力も確保しやすくなっている。
#fold([OC/SH 各ペットの特徴:]){{
[OC/SH 各ペットの特徴:]
-OC: [[サモン ファミリア>Masteries/Occultist/Summon Familiar]]...回復スキル, エレメンタル系のダメージと耐性のバフ, 雷系範囲火力((以前非常に強力だった基礎耐性は、アップデートで弱体化されて他ペットと同等~それ以下となった))
-OC: [[サモン ヘルハウンド>Masteries/Occultist/Summon Hellhound]]...火炎/カオス系のダメージバフと火力スキル, 消失時に自爆して範囲ダメージを与える
-SH: [[サモン ブライアソーン>Masteries/Shaman/Summon Briarthorn]]...序盤から頼れるタフネス,物理/刺突系の火力スキル, 出血/物理の耐性バフ
-SH: [[カンジャー プライマル スピリット>Masteries/Shaman/Conjure Primal Spirit]]...[[CD>用語集#p7ff4e47]]長目の時限式, 素早い移動, ダメージ高目の物理/出血/毒系火力スキル
}}
&color(,#BFE){AoM};を導入している場合は、&color(,#BFE){ネクロマンサー(NE)};も有力候補となる。
2種類のペット召還スキルに加え、生命力/毒酸 方面をメインとしたペットの攻撃面強化スキルを持つ。
ペットの 生命力/カオス 耐性はスキルで稼げるが、ペットの ヘルス回復/再生 スキルは持たないため、
もう片方のマスタリーで補完できない場合はペットを頻繁に再召喚し続けていく形になる事が多い。
#fold([NE 各ペットの特徴:]){{
[NE 各ペットの特徴:]
-ワラワラ出せる[[レイズ スケルトン>Masteries/Necromancer/Raise Skeletons]]軍団に、攻撃系の星座スキルをアサインしての数の暴力ビルドが序盤から非常に強力。
但し、スケルトンは&color(,#BFE){NE};単体のマスタリースキルでは耐性確保できない 出血/毒でトロトロ溶けてしまうので、次第に対策が必要になってくる。
ペットの 刺突/出血/毒酸耐性 は強化できる装備品の種類が少ないため、装備資産の無い場合はOCかSHと組み合わせるのが楽。
-常駐/時限 どちらかの型を選べる [[サモン ブライト フィーンド>Masteries/Necromancer/Summon Blight Fiend]]に関しては、スキルツリーをしっかり強化すると、
敵に対する挑発性能が他ペットよりも比較的高目となるため、これに特化させて壁役兼アタッカーとして扱うビルドも存在する。
}}
|BGCOLOR(#DDFFF7):召喚物に星座スキルをアサインした際の注意点については、Celestial Power 星座スキル ページ:[[召喚物と星座スキル>Devotion/Celestial Power#summon]] を参照して下さい。|
|BGCOLOR(#DDFFF7):ペットによる攻撃ダメージ および ペットにアサインした星座スキルのダメージを対象とした属性変換については、&br;戦闘のメカニクスページ:[[ダメージタイプの変換>Combat Mechanics#d_type]] にある、[[ペットの攻撃属性の変換>Combat M
#accordion(ペットボーナス型ペット使用についての全般的な注意点(クリックで展開):,***,close){{
-ペットボーナス型ペットを、そのペットのスキルツリー以外の スキル/装備/星座 で強化するには、
[ペットへのボーナス] と書かれたプロパティが必要となる。
--星座や装備の基礎プロパティ、バフスキルなどからステータスとして得られる [ペットへのボーナス] はペットとの距離は問われない。
--範囲効果の有るバフスキルについては、[ペットへのボーナス] ではない [通常のバフ] もペットボーナス型ペットに効果を及ぼす。
もしも [通常のバフ] と [ペットへのボーナス] の両方を含む場合は、効果範囲内のペットボーナス型ペットはその両方の恩恵を受ける事になる。
--ステータスとしての [ペットへのボーナス] が得られる星座は [[こちらのページ>Devotion/Constellation/Simplified Chart#pet]] で確認可能。
一時的な [ペットへのボーナス] が得られる星座スキルは [[星座スキル一覧>Devotion/Celestial Power#cp_list]] のうち、系統に「ペット強化」と記載されているものが該当する。
-各ペットはそれぞれ固有の基本耐性を持つ(個別のスキルページに記載)。
この基本耐性に、ステータスタブ2枚目最下部に表示される [ペットへのボーナス] による耐性が加算される。
-ペットには各固有の武器ダメージに相当する基本攻撃力(基本ダメージ)が設定されているため、((マスタリースキル:[[サモン ファミリア>Masteries/Occultist/Summon Familiar]] と「装備付与スキル由来ペットの一部」は特殊で、基本ダメージがゼロでペットボ
スキルに含まれる [ n% 武器ダメージ ] や [ n% ペットの基本ダメージ ] と表記される部分に対しては、これが適用される。
各種バフ等で付与される [ 武器ダメージ参照依存の要素 ] (デバフ/[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]] 等)に関しても、
ペットの各攻撃手段に含まれる、ペットの基本ダメージ(武器ダメージ)の参照割合に応じた効果が出る。
--ペットボーナスや範囲バフなどで得られる「武器ダメ―ジに追加される実数ダメージやDoT」についても、
ペットの基本ダメージに追加されるため、その召喚数が多ければ多いほど効果が大きくなる。
-装備やスキルによる [ペットへのボーナス] の [+n% ダメージ補正] は [全ダメージ] を対象に強化する物が多く、
プレイヤー自身に比べると、ペットが扱う攻撃スキルの属性が混合していても実用的なダメージ数値まで伸びやすくなっている。
-ペットボーナス型ペットが「武器ダメージを経由して効果を発揮する [[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]能力」を持つ場合は、そのペット自身に対しての効果となる。
-別個体の各ペットボーナス型ペットが出力する 毒/出血 といったDoTは同じ敵に累積可能だが、現時点ではこのDoTのダメージはCPU負荷軽減の為に全て非表示となっている。((ペットボーナス型ペットの出力するDoTの正確な与ダメージを知りたい場合は外部ツールに
-v1.1.8.0 のアップデートにより、''ペットのスキルLvに影響を与える装備を外した場合、召喚が解除されるようになった。''((現在、マスタリー全スキル+1 系装備の場合は外しても召喚解除されませんが、修正予定だそうです))
}}
~
***設置物ビルド (プレイヤーボーナス型ペット) [#v5fbe90e]
キャラクターの強さ(プレイヤーボーナス)に依存する召喚物や設置物でダメージを出すビルド。
マスタリースキルで召喚できるプレイヤーボーナス型ペットは以下の通り。
|マスタリー|ペット|h
|シャーマン|[[ウィンド デビル>Masteries/Shaman/Wind Devil]] / [[ウェンディゴ トーテム>Masteries/Shaman/Wendigo Totem]] / [[ストーム トーテム>Masteries/Shaman/Storm Totem]]|
|ナイトブレイド|[[ブレイド スピリット>Masteries/Nightblade/Blade Spirit]](常駐型)|
|デモリッショニスト|[[テルミット マイン>Masteries/Demolitionist/Thermite Mine]] / [[モーター トラップ>Masteries/Demolitionist/Mortar Trap]]|
|インクィジター|[[ハガラッドのルーン>Masteries/Inquisitor/Rune of Hagarrad]] / [[カラスターのルーン>Masteries/Inquisitor/Rune of Kalastor]] / [[インクィジター シール>Masteries/Inquisitor/Inquisitor Seal]]|
|オースキーパー|[[サモン ガーディアン オブ エンピリオン>Masteries/OathKeeper/Summon Guardian of Empyrion]](常駐型)|
上記以外には、星座スキルでは以下の物が同様の扱いとなっている。
[[アルケイン カレンツ>Devotion/Constellation/Arcane Currents]] / [[ユゴールの黒血>Devotion/Constellation/Black Blood of Yugol]] / [[エレメンタル シーカー>Devotion/Constellation/Elemental Seeker]] / [[リビング シャドウ>Devotion/Constellation
装備品で召喚出来る代表的な物としては、[[レリック: ネメシス>Items/Equip/Relic/Nemesis]](常駐型) / [[レリック: デスストーカー>Items/Equip/Relic/Deathstalker]](常駐型) / [[レリック: アズラカーの新機軸>Items/Equip/Relic/Azrakaa's Epoch]] などの
[[ザ ブラッド ナイト>Items/Equip/SetL#bk]] のように、セットボーナス効果でこのタイプの常駐型ペットを召喚可能となる装備もある。
これらの召喚物や設置物は、上記のペットボーナス型ペットビルドと違い、殆どが無敵(不死)の扱いだったり、
その例外の物は[[CD>用語集#p7ff4e47]]が短めで再召喚も容易なため、その耐性や回復に気を使う必要が無い。
ただし、ペットボーナス型とは違って''敵が直接のターゲットに指定しない''ため、プレイヤーキャラの盾にするような立ち回りはできない。
ペットボーナス型ペットとの最大の違いは、召喚/設置物 の能力がペットボーナスではなく通常の [ +n% ダメージボーナス ] で強化される点。
そのため &color(Blue){"プレイヤーキャラクター本体と平行しての強化が可能"}; であり、本体との同時攻撃によってダメージを高めたり、
[[ウェンディゴ トーテム>Masteries/Shaman/Wendigo Totem]]-[[ブラッド パクト>Masteries/Shaman/Blood Pact]]を使い、ヘルス回復効果 や [[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]効果 で生存性を高めたりといったビルドも有る。
また、ダメージボーナスを増やす以外では、召喚/設置 の最大数を増やす事や、召喚頻度を上げる事で火力を高める事が出来る。
装備品に付いている[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]によっては、召喚/設置 最大数や頻度の強化 / ダメージ追加 などで大きく火力が上げられる物も有る。
- [[ヴァインズ>Masteries/Shaman/Grasping Vines]]/[[シジル>Masteries/Occultist/Sigil of Consumption]] などの「ペット扱いではない設置型攻撃スキル」との自律性以外の大きな違いは、
ペット扱いの場合は、プレイヤーが持つ [攻撃時 n%] が発動条件スキルのトリガーにはならない、別々の同種複数設置(個体)からのDoT((内部的にデバフスキルであるものは除く))も同じ敵に累積可能 など。
これらに特化させた場合には、プレイヤーキャラクター自身が主に攻撃を担う一般的なビルドとは、また違ったスタイルでも楽しむ事も出来る。
SHの [[ウィンド デビル>Masteries/Shaman/Wind Devil]] や [[ストーム トーテム>Masteries/Shaman/Storm Totem]] 等にスキルポイントを注ぎ込んで強化した上で、
攻撃系の星座スキルをアサインし、[[CD>用語集#p7ff4e47]]短縮して複数出し続けて戦闘を任せ、本体は回避に専念する...という具合。
このような場合には、自身が被弾する場面が減る分だけ、要求されるディフェンス性能のハードルも下がる。
|BGCOLOR(#DDFFF7):召喚物に星座スキルをアサインした際の注意点については、Celestial Power 星座スキル ページ:[[召喚物と星座スキル>Devotion/Celestial Power#summon]] を参照して下さい。|
|BGCOLOR(#DDFFF7):ペットによる攻撃ダメージ および ペットにアサインした星座スキルのダメージを対象とした属性変換については、&br;戦闘のメカニクスページ:[[ダメージタイプの変換>Combat Mechanics#d_type]] にある、[[ペットの攻撃属性の変換>Combat M
#accordion(プレイヤーボーナス型ペット使用についての全般的な注意点(クリックで展開):,***,close){{
-プレイヤーボーナス型は、便宜上"ペット"と記述される事も有るだけで、[ ペットへのボーナス : ] のプロパティの効果は無い。
持続して自律的にターゲットを捉え攻撃を与えてくれる攻撃スキル、という感じで捉えるといいかもしれない。((ショートカットに登録できる [ ペットの攻撃 ] コマンドでの指示は可能))
-プレイヤーボーナス型のペットがスキルを使用(攻撃)する際の命中判定には、プレイヤーのOA(Offensive Ability 攻撃能力)が使用される。(( 公式フォーラム:https://forums.crateentertainment.com/t/will-summons-like-mortar-trap-benefit-from-iees-conver
-現時点では、プレイヤーボーナス型ペットについては、通常攻撃をしているように見える場合でも、実体的には武器ダメージを含まないスキル固定値で攻撃している扱いである。
つまり、プレイヤーボーナス型のペットが元から持つスキルダメージ値は、プレイヤーキャラクターの持つ割合でのダメージボーナスのみで強化されて、
スキル/装備 などにより「プレイヤーキャラクターの武器ダメージへの追加」として付与される実数のボーナスは適用されない。
--装備品に付いている[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]によって「ペットへ直接付与」される実数ダメージやDoTによる強化は可能。
--例外として、プレイヤーボーナス型のペットにアサインした星座スキルが武器ダメージ参照部分を持つ場合には、
その星座スキルはプレイヤーキャラクター自身の武器ダメージを参照する。
このため、武器ダメージ経由で効果の出るデバフや[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]効果を活用することができる。
(この時のADCtH効果についてはプレイヤー自身のヘルス回復となる)
-上記の「プレイヤーボーナス型ペットにアサインした星座スキルが持つ武器ダメージ参照部分を経由してのADCtH」以外には、
このタイプの召喚物が直接「ADCtHの効果が付いている攻撃」を使用する場合にも、そのヘルス回復対象はプレイヤーキャラクター自身となる。
星座スキルで召喚される[[リビング シャドウ>Devotion/Constellation/Living Shadow]]による攻撃や、装備品の[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]でペット名を指定して追加されるADCtH効果(([[神話級 死者の抱き付き>Items/Equip/Weapon/Lege
-プレイヤーボーナス型のペットは、各種オーラのような範囲バフの影響を直接に受ける事は無い。((エフェクトが表示される事はある))
プレイヤーキャラクター本体が何らかの範囲バフを受けている場合は、
それによってプレイヤーキャラクターが強化された状態をプレイヤーボーナス型ペットが参照するため、
バフスキルによる [割合のダメージボーナス] と [OA(攻撃能力)増加ボーナス] の恩恵を間接的に受ける形となっている。
-以前とは違い、このタイプの召喚物は''「全て当たり判定無し」に変更された為、道を塞ぐ用途には利用出来なくなった''。
また、''ペットのスキルLvに影響を与える装備を外した場合、召喚が解除されるようになった''。((「召喚時のみ着替えての性能ブースト」は利用出来なくなった))
-常駐型+不死 の [[ブレイド スピリット>Masteries/Nightblade/Blade Spirit]]や[[サモン ガーディアン オブ エンピリオン>Masteries/OathKeeper/Summon Guardian of Empyrion]] 等が与えるダメージについては、
敵が反射持ちの場合には、''ペットの与えたダメージが召喚者本人に向けて反射される''挙動となっている。((フォーラムでも度々指摘されていたが、修正される気配が無い為、どうやらバグではなく仕様である模様))
}}
~
**報復型 [#b467d0a9]
*報復システムの詳細は、戦闘のメカニクス:[[Retaliation 報復>Combat Mechanics#retaliation]] を参照
*** スタンダードな報復ビルド [#m8826b02]
装備やスキルの報復ダメージをメインにして、自分からは仕掛けないタイプ。
近接攻撃をしてくる敵には滅法強い一方、遠隔攻撃やスキル攻撃しかしてこない敵には辛くなる。
職の自由度は高めだが、報復を強化する装備を整えないと、まともに戦うことはできない。
拡張無しのベースゲームのみの場合、まずは盾の使用に長けていて、パッシブスキルでも防御性能を確保しやすく、
[[カウンター ストライク>Masteries/Soldier/Counter Strike]]/[[メンヒルの防壁>Masteries/Soldier/Menhir's Bulwark]] で報復を強化可能なソルジャーを軸とするのが無難。
これに、報復ダメージの強化手段有/ヘルス再生強化可能/サポートスキルが有能 である、
シャーマン/オカルティスト/デモリッショニスト あたりを組み合わせるのが構成しやすい。
自分の防御と報復によるダメージさえ充分に高めれば「手数が多く、殴りが主体」の敵は、
クロンリー派閥のネメシス:ファビウス のような強敵であっても、報復を多数浴びて勝手に死んでいくようになる。
その反面、報復によるダメージのみに特化した構成のような場合には、
「報復が発生しないスキル攻撃しかしてこない&定期的にヘルス再生/回復するスキルを持つヒーロー/ボス」を相手にすると、
「報復以外は貧弱な能動的火力の為に、いつまでたっても倒せない」というケースが実際に発生する点には注意が必要。
(ベースゲームのローグライクダンジョン:ヴァルバリー港 のラスボスや、拡張&color(,#BFE){AoM};のAct6に出てくるアルカニスト型のヒーロー等がその典型)
メインキャンペーンでは、相性が悪い敵は無視して進めても構わないが、Act4に出てくるブラッドロード タロニス のように、
ストーリー進行上どうしても倒さないといけないキャスター型のボスも居るほか、
DLC:[[坩堝>The Crucible]] では、出現する敵を毎回全滅させる必要が有る為、キャスター型の強敵が出てくると非常にタイムロスが多くなる傾向に有る。
''[補足]''
-報復ダメージは「通常の +n% 属性ダメージ補正」では強化されず、
「実数の報復ダメージ」を「+n% XX報復ダメージ」のプロパティのみで強化するしか無いため、
報復ダメージ強化を重視すると、装備/星座 がそれ用のものに制限されて装備依存度が高くなり、能動的な攻撃力を強化する余地もあまり無い という傾向にある。
-近接攻撃で直接殴られて報復を発動する事で敵にダメージを与えるスタイルのため、防御を固める必要が有る。装甲だけでなく属性耐性も重要。
敵からの攻撃に対する回避率もあまり高くない方が良いが、防御能力を下げ過ぎると受けるダメージが増えてしまうというデメリットがある。
報復のみに特化した場合は[[攻撃ダメージのヘルス変換(ADCtH)>用語集#hc7da7b1]]に関しては余り期待できない事も多いため、
ヘルス再生/ヘルス回復星座スキル 等の自動回復手段も重要。
-殴られる回数が非常に多いため、被打時発動系/盾ブロック時発動系 の 反撃/バフスキル 等とは相性が良い。
~
*** RAtAを組み込んだ報復ビルド [#aafaaa69]
拡張DLC:Forgotten Gods([[FG>FG]]) を導入した場合には、マスタリースキル/星座スキル/アイテム付与スキル の一部や、
装備が持つ 特定マスタリースキルを対象とした[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]] に対して、
「報復ダメージの一部をスキル攻撃ダメージに追加([[RAtA>用語集#rata]])」するプロパティが多数追加される事と、
「報復強化/報復ダメージの一部を攻撃に追加」の両方に秀でている、新職の[[オースキーパー(OK)>Masteries/OathKeeper]]が追加されるため、
''同じ "報復特化型ビルド" であっても、FG非導入時とではビルド傾向に大きな差が生まれてくる。''
RAtA要素をビルドに取り入れた場合には報復ダメージ強化を重視するだけでも、受動的報復力と同時に 能動的攻撃力も大幅強化可能となるため、
キャスター型の強敵も容易に粉砕可能となるほか、[[ADCtH>用語集#hc7da7b1]]によるヘルス回復も活用可能となる。
|>|オースキーパーの場合は、下記太字部分にRataプロパティが付いている。|h
|[[正義の熱情>Masteries/OathKeeper/Righteous Fervor]] - ''[[応報>Masteries/OathKeeper/Retribution]]''|[[通常代替>用語集#k3ece762]]スキル((*仕様上、報復ダメージを追加した通常代替で攻撃中に発生した通常変化([[WPS>用語集#hfbdfba7]])にも、報復
|[[メンヒルの盾>Masteries/OathKeeper/Aegis of Menhir]] - ''[[リプライザル>Masteries/OathKeeper/Reprisal]]'' (''[[棘の盾>Masteries/OathKeeper/Aegis of Thorns]]'')|複数標的にヒットする盾投げスキル|
|[[ジャッジメント>Masteries/OathKeeper/Judgment]] - ''[[激怒の心>Masteries/OathKeeper/Heart of Wrath]]''|円形AOE展開後に自分中心に発生するダメージオーラ|
|>|他マスタリーのスキルと星座スキルでは、下記のものにRataプロパティがデフォルト機能として付く。|h
|ソルジャー|[[カウンター ストライク>Masteries/Soldier/Counter Strike]]|
|シャーマン|[[エンタングリング ヴァインズ>Masteries/Shaman/Entangling Vines]]|
|デモリッショニスト|[[ウルズインの怒り>Masteries/Demolitionist/Ulzuin's Wrath]] / [[シャタリング ブラスト>Masteries/Demolitionist/Shattering Blast]]|
|星座スキル|[[悪臭の水たまり>Devotion/Constellation/Fetid Pool]] / [[ヴィールの拳>Devotion/Constellation/Fist of Vire]] / [[ハイリアンの輝光>Devotion/Constellation/Hyrian's Glare]] / [[ターゴのハンマー>Devotion/Constellation/Targo's Hammer]
特に、ソルジャーとオースキーパーを組み合わせたような場合には、高装甲/高報復/高殴り火力 を兼ね備えた三高ビルドも構成可能で、
黙々とガチムチで殴られて相手にゴッツイ報復を返しながら、更にゴッツイ報復で殴りたいのだ という方には非常におすすめ。
高難易度のエンドコンテツを安定攻略していくビルドも比較的早い段階で作れるようになる。
また、現在では他のマスタリーでも、Rata効果を追加する[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]付きの装備を活用して多彩なビルドが考案されている。
~
*ビルドごとの育成 [#v85c385c]
[[ビルド例>./Example]]などを見て、「こういうビルドにしよう!」と決めてプレイし始めた際に、スキルや装備が整うまでは微妙で使いにくい…といったことがよくあります。
そういった場合は、同クラス内の他のビルドに相乗りする格好で"''育成用ビルド''"に乗り換えて進みましょう。
例えばアルカニストを育てようとした際に[[パネッティの複製ミサイル>Masteries/Arcanist/Panetti's Replicating Missile]]をメインに据えるビルドを作ろうと思っても、
派生ツリーまで含めて多くのポイントを要するため、強みを発揮できるのは後半になってしまいます。
そこで序盤であれば範囲の広い[[フラッシュ フリーズ>Masteries/Arcanist/Olexra's Flash Freeze]]などを使うことで、限られたポイント数で先へ進むことが可能になります。
このように最終形に進めるマスタリー選択さえしておけば、後は[[スピリットガイド>Character/Spirit Guide]]に頼むことでポイントを振り直せるので、
レベルが充分に上がり、装備が揃った時点でスキルを最終形に振りなおせばよいということになります。
ただしベースゲームのみの環境では、&color(,#FFCCCC){マスタリーバーに投資した分は戻せない};ので、最終的に目指す分以上にマスタリーを伸ばしたりしないようにしましょう。
(&color(,#BFE){拡張[[AoM>AoM]]};を導入することで、%%%マスタリーバーに振った分も戻すことができる%%%ようになりますが、一度選択して確定したマスタリー自体の変更は出来ません。)
また、コロコロとスタイルを乗り換えてもスキル振り直しの際の費用が大きく膨らんでしまうため、((一定回数毎に必要な費用が段階的に上昇していく仕様のため))
ゲームプレイに慣れてきたら、ある程度「どこでどれに乗り換える」という指針を立ててみるとスムーズに行くはずです。
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キャラクターの防御性能と攻撃性能を確保する初歩的な手段については、
[[よくある質問>よくある質問]]ページの項目:[[受けるダメージを減らしたい、死なないようにしたい>よくある質問#yc25f01a]] / [[与えるダメージを増やしたい>よくある質問#hc3acfe3]] も参考にしてみて下さい。
[[ビルド例>Builds/Example]] にある「資産0」「初心者」「初級者」のようなタイトルがついているページでは、
低レベルのうちからの育成方法などもフォローされていて、初心者の方への良いガイドとして役立つ事があります。
また、最初のうちは、両方のマスタリーを伸ばしながら色々なスキルを試してみても当然よいです(ゲームの楽しみ方として自然な事です)が、
"出来るだけメインに使用できる強い(且つ使い易い≒頻繁に使用できる)スキルに絞ってスキルポイントをしっかりと注ぎ込みつつ"
"高Tierに有る排他スキル等の優秀なスキルを目指して、片方のマスタリーだけを積極的に伸ばして早目に取得してしまう"
ように進める方が、育成の途中でつまづく事は少ない...とよく言われる傾向にある事も、途中で困った時のために一応覚えておくと良いと思われます。
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当ゲームでは高難易度へ進むにつれて敵の各種属性耐性が増加しダメージが通りにくくなってくるため、自分が扱う攻撃属性についての''敵耐性減少手段が非常に重要''となっています。
これについては、[[戦闘のメカニクス>Combat Mechanics#reduce_resist]]ページの[[耐性減少>Combat Mechanics#reduce_resist]]の項目を確認しておくことをお勧めします。
装備の効果や[[星座スキル>Devotion/Celestial Power]]で得られる耐性減少手段も多く有りますが、
ゲームに慣れていない初期の段階では、マスタリースキルでこれを確保できるとビルド構成難易度が下がるため、
別ページの [[初心者ガイド:攻撃属性と敵の耐性>Beginner's Guide#resist]] / [[耐性減少スキル一覧>Tips/Resistance Reduction]] などを参考にしてマスタリーの組み合わせを考えるのもよいでしょう。
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育成中の装備品については、[[派閥>Factions]]の名声商人から購入可能な物や、特定の敵からドロップする[[MI>Character/Monsters#mi]]品も大きな助けとなります。
特に各マスタリースキルに対する[[アイテム-スキル変化>Items/Equip/SkillModifier]]の付いたMI装備は、道中の チャンピオン/ヒーロー/ボス から狙って入手しやすい物もあり、
外部サイト:[[Grim Dawn Item Database>https://www.grimtools.com/db/ja/]] の [[アイテムのスキル修正>https://www.grimtools.com/db/ja/items/skill-modifiers]] ページからスキルごとに閲覧可能となっています。
>~
|BGCOLOR(#DDF):''育成中の武器選定に関する注意点''|
各種武器はそれぞれ 様々な属性で構成されたベースダメージを持つことに加えて、
使うスキルや武器自体のダメージ属性を変更する「[[属性変換>Combat Mechanics#d_type]]」や「[[装甲貫通>用語集#n249d608]]」のプロパティが付いている物も多く有ります。
-「武器ダメージを参照しないスキル」をメインに使用する場合は単純に「使用スキルのダメージ属性についての [+% XXダメージ = 割合強化効果] を持っている武器」と、
「自身の得意属性を不得意属性にしてしまう[[属性変換>Combat Mechanics#d_type]]の付いていない武器」を選んでいけば ほぼ問題ありません。
#br
-「武器ダメージを参照するスキル」をメインに使用する場合には、以下のような注意点があります。
--ベースダメージが低い序盤では、片手武器よりも両手武器を装備する方がスムーズにゲームを進行できることがあります。
--''物理のみに特化したビルド''では、
「ベースダメージが物理で構成されていて、"物理からそれ以外の属性への[[属性変換>Combat Mechanics#d_type]]" や "[[装甲貫通>用語集#n249d608]]" が付いていない武器」で、
[+% 物理ダメージ] が付いているものを選ぶとよいでしょう。
--''火炎/雷/冷気/毒酸/生命力/イーサー/カオス などの属性をメインに使うビルド''では、
「ベースダメージが得意属性になっている武器」や「ベースダメージが物理でも、"物理から得意属性への属性変換" が付いている武器」で、
得意属性への [+% XXダメージ] が付いているものを選ぶとよいでしょう。(この場合は "[[装甲貫通>用語集#n249d608]]" の有無は気にしなくてもOKです)
--''刺突ダメージ重視ビルド''の育成時には "[[装甲貫通>用語集#n249d608]]" のプロパティが付いた武器が非常に役立ちます。((「武器ダメージ参照部分を持つ攻撃に元から含まれている、最終的に未変換のままの物理ダメージ」を刺突ダメージに変換してくれるた
<
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~
*各マスタリーの組み合わせ:雑感 [#u9d36034]
//拡張DLC:FOAでのマスタリー追加に備えて下記ページを参照するように変更しました。
#include(Builds/For_Include_Class_feelings,notitle)
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~
*コメント [#ef15a3a4]
#pcomment(,10,reply)
ページ名: