1-314 外の世界3

Last-modified: 2008-03-30 (日) 15:31:27
 

314 名前:名無しさん、君に決めた! 投稿日:2007/08/11(土) 16:50:53 ID:???
【部屋(謎の空間)の外】
パルキア「派手にやっているようだな、主役どもめ」
ディアルガ「パルキア…」
パルキア「なんだ、文句があるのか? それとお前なに空間に出張してるんだ?」
ディアルガ「いや、なんか気になってよ」
パルキア「あんまり勝手なことをするな 神の威厳があったもんじゃない」
ディアルガ「それはそうだが悪趣味じゃないか? 空間ポケモンの特権を濫用して」
パルキア「関係ないな、そんなもの。元はと言えばあの映画のせいだ。
 お前に俺の大事な部分を傷付けられ、挙句の果てに馬鹿野郎呼ばわりされ。
 だからこうして輝いていた主役どもを、現実世界から隔離してやった」
ディアルガ「お前そこまで恨むのか。俺だってお前ほどには恨んで(ry」
パルキア「当たり前だ。あの戦いに納得のいく理由があったか?少なくともそれは映画の中で示されてすらいない」
ディアルガ「まあな。ゲームでも同一世界で出会わないからな、俺ら。おっと、それでは理由になってないか。
 それにしても、この隔離をいつまで続ける気だ?」
パルキア「奴らが自力で抜け出すまで、だ。もしここの場所を突き止められたならば奴らと戦ってやってもいい」
ディアルガ「お前自らか?」
パルキア「ああ、そうとも。たとえ奴らにフルボッコされても、目的のある悪役としてやられるなら何も言う事はない。
 思い起こせばあの映画で俺が得たものはディアルガの価値を下げてまで得た同情に他ならない。
 いや、掴まされたというべきか。
 『神と呼ばれしポケモン』同士、同等な扱いが欲しかった。お前まで不幸にされた」
ディアルガ「そうか、わかった。ただ、お前にも奴らにも協力はしない。俺はアニメできちんとした位置付けで登場する機会を待つ」
パルキア「好きにしろ。俺はそんないつやってくるかもわからない機会を待てないからな」
ディアルガ「というわけでこの流れをただひたすらに生暖かく見守らせてもらおう。
 ただ一つ聞きたい事がある。お前は奴らと対峙するまで直接手を下すことはしないんだよな?」
パルキア「ああ。そこまでして自分の存在意義を主張するつもりはない。滅ぼすのが目的ではないからな」


ディアルガ「さて、どうなるんだろうか、部屋の奴ら。未来予知が出来ない俺には分からないぜ」




315 名前:名無しさん、君に決めた! 投稿日:2007/08/11(土) 17:10:35 ID:???
レックウザ「ずいぶん長いお喋りだな、ちなみに俺はなぜか出入り自由だぞ。それと俺ゲームの出身だから映画関係ないんだよね…」