11-15 〈修学旅行〉セレビィA「状態異常'よっぱらい'に'カゼ'かあ~‥

Last-modified: 2012-10-30 (火) 00:34:04
 

234 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/16(水) 23:48:28.84 ID:???0
ゼクロム
「ビク公、本当に大丈夫なのか?」
ビクティ2
「だから大丈夫だって言ってるだろー、何だよあんなリーフストームくらい
それより寒っ!ゼクロムこそドラゴンのくせに大丈夫なのかよ?」
ゼクロム
「なーに吹雪いてくる前に宿屋に戻れば問題ねーよ!ほら行くぞ!」
レシラム
「おーい、2人とも無事かー!?」
ビクティ2
「何だよ、レシラムまで来たのかよ」
レシラム
「この辺りはいつ天気が変わって吹雪いてくるか分からんからな、さあ早く戻ろう!」

ビクティ2「・・・なあ、あれ何だ?」
レシラム「ああ、あれは明日行く予定になっている"やりのはしら"だな」
ゼクロム「でも話に聞いてたのと何か違うような・・・?」
レシラム「何なんだ、あの天に向かって伸びている階段は・・・」

ビクティ2
「なあ、あそこ行ってみないか?」
ゼクロム
「まあ明日行くとはいえ、気になるっちゃ気になるし、少しくらいならな」
レシラム
「ならすぐ行ってすぐ戻ってくるぞ
さっきも言ったがこの辺りの天気は変わりやすい」


235 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 01:23:04.19 ID:???0
ビクティ2「取りあえず山頂近くまで来てみたけど…」
レシラム「空間の裂け目のようなものが…ギラティナたちなら何か知っていそうだが」
ゼクロム「それと天空への階段か。神々しいもんだ。
     だけど霰も降ってるし寒さが半端ねーぞ!ブルブル」
ビクティ2「じゃあ僕がゼクロムに乗ったままフレアドライブすれば」
レシラム「いや、火傷と霰で墜落がオチだろう」
ゼクロム「ていうかマジ寒いガタガタ」
ビクティ2「チエー!あちょっと落ちないでよゼクロム!」
レシラム「明日レックウザを連れてこないと氷耐性のないポケモンは来れそうにないな…
     だが良い下見になった。頭も冷えただろうし、さあ帰るぞ」
ゼクロム「あ…ああ…ガクブル」
ビクティ2「冷えたどころじゃないけど大丈夫かこれ」


236 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 05:27:24.49 ID:???0

235
レシラム
「どうもご迷惑おかけしました。…コラお前達も
頭下げるんだ!」
ビクティ2「イテテテテテ!」

ゼクロム「ルカリオもパルキアもすまないな…
俺達を探してくれてたんだって…?」
ルカリオ「いやあ、二匹共無事で何よりですよ。それより体が冷え切らないうちに温泉に入り直して温まらないと風邪引きますよ!?」

パルキア「屋根の穴は俺がふさいでおいたしな。ってかセレビィAも自重しろ。」
セレビィA
「ゴメンナサーイ…」
ビクティ2
「…悪かったなタ○ネギとか言って。僕もサンドバッグって言われるのは嫌だからな。…ケレドアノコハワタサナイ」
セレビィA「?」

ゼクロム「ハハハ、良かっじゃないか仲直りできてガタガタ」
レシラム「ゼクロムお前っ…!?凄い熱だぞ!」
ヒードラン
「あちゃー遅かったべか。オラが煎じ薬作るからすぐにゼクロムどん寝かせるべや?」
レジギガス
「ギガ~(手伝うよ~)」


237 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 07:25:22.05 ID:???0
ルギア
「おいっレシラムどこ行ってたんだ!?こっちはラティアスが大変だったんだぞ!」
レシラム「何だって!?」
ダークライ「可哀想に…お前の姿が見当たらないからやけ酒に走ってな…」
ラティアス「う~ん…」
ラティオス
「ハハハ、嘘はやめてくださいダークライ。ちょっと酔っ払って騒いでただけですから。」
セレビィB「さすがに僕も飲み過ぎましたね‥気持ち悪い。」
ゾロア「あだまいだいぞー」
ミュウツー「何だだらしないな、飲みが足らんぞ!」
ゾロアーク
「あなたって人はー!ガルルル…」
ミュウ「ゾロアークちゃんちょっとストップ!
お仕置きだったら表でやって…あらゼクちゃんどうしたの?」

ゼクロム「…おい。俺どっか布団部屋の隅っこでいいや。コイツらに風邪移しでもしたら一騒動だ。ゼェゼェ」
レジギガス「ギガ~‥」


238 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 12:56:15.74 ID:???0
ミュウツー
「言い出してはみたもののラティアス争奪戦が今どうなってるのかわからなくなってきた」
ダークライ
「うむ・・・主役は泥酔、明日の乗り物要員も一名体調不良だし」
ゼクロム
「誰が乗り(ry」
レシラム
「ツッコミは任せとけ。いいからこれ(ホットポ○リ)飲んで寝てな」

ルギア
「ラティアスが目覚めたときに最初に目を合わせれば俺をおにいちゃんと思ってくれるかもしれん」
ラティオス
「ルギアさんたちじゃあるまいし僕らは鳥じゃないんだから刷り込みは効きませんよ」

ファイヤー
「遠回しに鳥頭って言われた気がする」


239 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 13:07:36.80 ID:???O
子グラードン
「おやすみでしたらこちらのあったかいおへやのほうへどうぞ~」
ゼクロム「…悪ィ。」

子カイオーガ
「まだおくつろぎになりたいみなさんは、こちらのおへやへいらしてください。」
マナフィ
「フィ~、なんか二匹共カイオーガみたい~」
グラードン
「親バカなようだが
この子達執事の素質もあるかもしれない。」

パルキア
「夜も更けたし明日も早いからみんなもそろそろ休んでおけよー?」


240 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 18:55:01.36 ID:???0
セレビィA
「状態異常"よっぱらい"に"カゼ"かあ~‥
試した事はないけれど、同じポケモンの症状だもの!効くはずだよ。

えいっ!"いやしのねがい"」パァァァァ…

ゾロア
「うーんうーん…う?
あっ、あたまいたいの治ってるゾ~!?」
ゾロアーク
「ゾロアちゃん!よかったぁ…」(ギュゥゥゥゥ~)
ゾロア「マァ苦しいゾ~」

シェイミ
「へえ~?タマネギも意外にやるもんでしゅね…」


241 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 19:49:05.32 ID:???O
レックウザ
「今夜はいつまでたってもベストウィッシュが始まらないな…」


245 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 20:18:32.75 ID:???0
デオA「ローカル局の分際で日本シリーズを中継している局があるらしい」
ミュウツー「ふてえテレビ局だな」
ダークライ「アニメファンにも地方民にも失礼だなその局は」
サンダー「そんなテレビ局で放送してるポケモンって…」
パルキア「それは禁句だ」

ファイヤー「俺っち鳥繋がりでホークス応援してるんだが」
レックウザ「俺はドラゴンズだぜ、でもアニメ見たかったな…」
レジギガス「ギガー…(ジャイアンツ応援なんで日本シリーズなんて興味が無いぜ)」


242 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 19:50:34.22 ID:???0
ラティアス
「うーん...頭がガンガンす・・・しない!?治った!」
ラティオス
「ラティアース!!体調が戻ったようだね!?よかったーッ!」ムギュウウウ
ラティアス
「ギャアアアア触るなバカ兄貴いいいい!!・・・ちょっと待てよ、酔ってたときのあの悪夢は…」
デオA
「おにいちゃーんのご活躍だったぜwww」
ルギア
「落ち着くんだラティアス酔っぱらった君の暴れっぷりもかなり(ry」
ラティアス
「…そういえば借りを返してなかったな!おにいちゃん!覚悟しいや!
 癒しの願い全回復からの~り ゅ う せ い ぐ ん ! !」
ラティオス
「痛い痛いよおおおでも気持ちいいいいいい・・・」

ジラーチ
「お約束ってとこだね~…ふああ…ボクはもう寝るよ。お休み~」
シェイミ
「どMには一生共感できないでしゅ(なのにやっぱりかっこイイのはなんででしゅ・・・)」


243 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 20:04:31.26 ID:???0
セレビィB「みんな酒弱いねエヘヘ」グビッグビ
セレビィA「Bったらいつの間にか旅館の自販機でビールなんか買って。同じセレビィとして恥ずかしいよ」
ミュウツー「あれだけアルコールを摂取してまだ飲んでる。Bが酒強いとは思わなかった」


244 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 20:10:21.06 ID:???0
スイクン
「そういえばセレビィBちゃんって、Aちゃんと見た目は変わらないけど
とっくに成人しているのよね…」


246 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 21:04:41.66 ID:???0
ビクティニ
「ティニ~‥ゼクロムお熱大丈夫かな。」
セレビィA
「僕の"いやしのねがい"で風邪菌自体は取り除けたけど、体力は眠らなきゃ回復しないみたい。」
マナフィ
「今日はレシラムも別々に寝ているみたいだし、ちょっと様子でも見に行ってみよう。」

ビクティニ「うん。(あれ?ゼクロムの部屋に誰かいる…)」

ビクティ2
「ったく…でかい口きく割には全然だいじょばないじゃんか。海底遺跡の時もそうだけど、アンタ
ヘタレの癖して無理しすぎんだよ…。」
ゼクロム
「ん~…あったけー…」

マナフィ「なーにビクティニ、入らないの~?」
ビクティニ「シーッ。よく寝ているから邪魔しないの、ね。(ビクティ2ちゃん来てたんだ…)」
マナフィ「フィ~?
まあいいや。ねえビクティニ今夜は一緒に寝ようね~♪」


247 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 21:23:22.25 ID:???0
深夜

パルキア
「やあーーーっと皆寝たみたいだな」
グラードン
「お客様だと言うのに遅くまでおつかれさまです」
子グラカイ
「「おつかれですー」」
パルキア
「いや、暴れた分は(どうせ俺が)直さないとな…さて、俺も寝るとするか」


249 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/17(木) 21:53:31.16 ID:???0
グラードン 「よし、今の内にジラーチの安眠妨害を…ってあれぇ!?
ゾロアークが浴衣じゃなく変な衣装を着ているぞ!?」
ゾロアーク「わたしのうつくしきつるぎ…」
グラードン「うわっ、寝ぼけてまとわりついてきた。」
ルカリオ「…クラフト…僕の命令は絶対だ…」
グラードン「ルカリオはルカリオでへんな寝言言ってるし。
(なんか知らんがクラフトと聞くとよく名前を間違えられるあの人を連想するな。)」
ルカリオ「僕にたてつくなら嫌がらせだ。
マクバク族の婿になってもらう…」
グラードン「何だよマクバク族って。」
ルカリオ「そう、君達は原色戦隊カラーレンジャーだ!!」
グラードン「うわっ、ルカリオまで寝ぼけてまとわりついてきた!!
こら、はなれろ!!おい!!」

数時間後…

ジラーチ「ふぁぁぁ…もう朝か。」
グラードン(あっ、ジラーチ起きちゃったよ…)
ルカリオ「ジラーチ…無事起きたんだ。ふとしたことで目覚めないでよかった…」
ゾロアーク「ほんと、へんなタイミングで起きてたらはめつのねがいだもんね。」
グラードン(へっ、そうなの?起こさなくてよかった…)