11-18 〈修学旅行〉ゼクロム「当たり前の生活ってとても脆いものだし、維持していくのは大変なことなんだぜ」

Last-modified: 2012-10-30 (火) 02:12:48
 

286 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 13:02:34.48 ID:???0

ミュウ「それじゃそろそろ出発ね。」
ディアルガ「これからどうする?」
ルギア「そうだな。空を飛んでの移動だし、人々の生活を眺めながら移動というのはどうだ?」
ギラティナ「それも面白そうだな」
レックウザ「じゃあ早速出発だな!!!!」
 
マナフィ「こうして見てみると、家族連れで買い物行く人結構いるね。」
ビクティニ「家の中で過ごす人も多いわね。私、ああいう一軒家やマンションなんかの窓を見てると、
みんなあの窓の中でどうしてるのかなって思えてくるの。」
ゼクロム「大体この辺は住宅街だから、みんな日曜日はゆっくり過ごして、平日になるとお父さんは会社へ行き、お母さんは家事をやったりして、
子供は学校へ行くって感じなんだろう。まぁいわゆる当たり前の暮らしってやつだな。」
マナフィ「フィ~。当たり前ってつまんないな」
ジラーチ「あ、あの赤い屋根の家から女の人が子供を連れて出てきた。何か泣きながら車でどっか行っちゃったね。」
レシラム「あれだけじゃ確かなことは言えんが大方夫婦げんかの末離婚したんだろう。」
マナフィ「うわぁ・・・・子供がいる状態で離婚したら大変だよ。」
ゼクロム「マナフィ、さっき当たり前ってつまんないと言ったな。あれを見てどう思う?あれが当たり前の生活が壊れる瞬間なんだぜ。
当たり前の生活ってとても脆いものだし、維持していくのは大変なことなんだぜ。そういう生活を送れるっていうのは実はとても恵まれたことなんだ。」
マナフィ「う・・・・うん。」


287 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 16:36:20.75 ID:???0

286
ダークライ「ハハハ、でかい弟だと思っていたのが一本取られたな。マナフィ。」
デオキシスB「それなりに彼も"当たり前の人生"が壊れていった瞬間を"戦争"と言う形で味わってますから…」

シェイミ「(ミーにとっての当たり前の日常は、田舎で仲間と過ごしてた頃からずいぶんと様変わりしたもんでしゅね…
あああそこではカップルが仲良く語り合っていましゅ…)」
スイクン「(例え空気みたいな扱われ方でも、毎日を共に過ごす仲間も、そして清い交際を交わす人もできた…これが私の今の日常…でもいつ壊れてしまうかわからない物…)」
ラティアス「(あっ…家族と別れて新しい土地へ旅立って行くらしき人がいる…私もいつかお兄ちゃんとも離れて…ううん、今はそんな事考えたくはない…)」


288 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 16:50:32.09 ID:???0
パルキア「思えば皆の今までの"当たり前の日常"を取り上げてしまったのは俺なんだよな…それなのにこうして俺なんかの為に色々みんな気遣ってくれて…俺は幸せ者だ…
ありがとうみんな!!」

ギラティナ「あっ下に食堂の看板発見!!
"シンオウラーメン"だってよ~♪」
ルカリオ「へー、そう言えばゲンのルカリオお勧めの店だってさっき写メールが…」
ゾロアーク「あら美味しそう。」
ゾロア「みそバターコーンがおすすめだゾ☆」

ミュウツー「何でもいい!とにかく今は温まりたい!」
ファイヤー「おいパルキアが何か言ってるぞー?」
サンダー「何!?ここは俺のおごりだってー?やったぁ!」
デオキシスA「Yahoo!」

パルキア「おーまーえーらーなあぁぁぁぁ!!」

ディアルガ「悪いなぁパルキアwwさ、行こか♪」


289 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 18:39:38.66 ID:???0

           ∠テー-、  _ ∠ イ      ,  - ブ
        /ヒ'恁へ、 _`,´、r┴`  l     ∠__∠_
       《/,-─┴ミ穴「 ̄ `    j    ______/
        ヾ    〉 ヾ> _  ,-‐〉 _ノ
         二ヾ〈  hヽ<_ゝ´  '┘/
       /`-六 〉V/  \__/r‐、──--  、
     / イ  ,イ〈l 〉´7´\__/  /`´レ-′、     i
     `´く彡' ィ ハY └-、 ,二ィミ-┤ {  ヾ⌒l __  l
         ´,'y〈  _  ノ  j  `ヘ _ゝ-¬7′丶厂
          j 人/  ヾ´ /   , >`=ー´ 、  `7
        _」ノ 丿ヾ|  l ̄j、 / - / ゙、  | \  辷イL_
    ,. '_´ ̄ 爪ブ  川/) ト V´  _⊥ 」  l__」/ヾヽノlj/
  /r▽フ , '´  ハY′/ j ヾヾ彡三ヲ└┬' t _」洲}} /
 〈,ィ尺,寸′   小|| /   \\一 〃癶─く  l〃イ
  └'゙゙'-′  ,. '"/|| |l、    ヘ '、 川川 | 以_」
      , " ,. ヘt| |lヽ  厂¬、|ノ刄リ |丿
     ,イ , '   ヾ、、ヾヽヽ/    丶l 杉ヅ、 / /
    t }´  _, -一゙ ‐--=ヘヘ     〉< ノ/
     `ヾ ̄ ヾフ      ヾ    /  `<
       ノl  ,.へ        `ーく丶    '、
    r‐く j ⊥-'"           '、 /′丶、 '、
     ̄´´ ̄              /′    丶!
                     / `i;;/  ヾ / ヾ
                    j  |l   ||   i
                    └¬⌒ー-一⌒ー┘

ゼクロム当たり前の生活ってとても脆いものだし、維持していくのは大変なことなんだぜ。そういう生活を送れるっていうのは実はとても恵まれたことなんだ。


290 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 18:58:52.81 ID:???O
デオキシスA「ここのスレではKB数が少ないから中々AA職人が育ち辛い件についてズルズル」
ミュウツー「仕方ないだろう。SSスレなんだから
己の文才の無さを誤魔化すな!」
ミュウ「ラーメン食べながらPCはやめなさいデオAちゃん!(ブチッ!)」
セレビィB「また切断されてるww」


291 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 20:16:58.09 ID:???0
ヒードラン「ところで誰がお金払うんだべか?」
レジギガス「レジ~(ディアルガかな?)」
ギラティナ「ずるずるずる…うまい!おかわり!」


292 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 20:20:22.90 ID:???0
シェイミ「聞いてなかったでしゅかお前ら?パルキアのおごりでしゅよ」
ヒードラン「いやぁ、それはわかってるんだども」
レシギガス「ギガギガ(一人で払えきれるかな~ってね)」
ギラティナ「ズルズルズル♪」


293 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 20:27:07.33 ID:???0
パルキア「おい…そんなに食うなよ…(サイフチラッ) !!!!!!!!」

ディアルガ「ん?どうした?」
パルキア「…足りねえ」
ディアルガ「マジで?wwwww」
パルキア「お前の貸してくれ!」
ディアルガ「しょうがねえな…(サイフチラッ) !!!!!!!!」
パルキア「ん?どうした?」
ディアルガ「千円札1枚しかねえ…」
パルキア「\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/」


294 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 20:32:02.00 ID:???0
フジ「ミュウツーよ、ミュウツー…」

ミュウツー「何だアンタまだ憑いてきてたのか。」
フジ「私はそろそろ帰らねばならぬ…カラカラが呼んでいるようなのでな…」
ミュウツー「だからさっさと帰って遊んでやれと言ってるだろう。今のアンタに何があったか私は知らん!だがフラフラしていて奴の所に二度と戻れなくなったとしたら、私は一切アンタの元へ足を向けんからそう思え!」
フジ「…フフフ。久々にお前との道中楽しかったよ。カントーに足を伸ばすかどうかは皆さんの都合で構わんからな。
ミュウツー…元気でな。」(フッ…)

ミュウツー「さっさと行ってしまえ!…グズッ」
ミュウ「あらー、ツーちゃんたらおハナ垂らしてどうしたの~?」
ミュウツー「熱いラーメンのせいだろう…ズビビッ!!」
エンテイ「汚いな~」


295 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 20:44:56.10 ID:???0
デオキシスB
「ではここで私の新しい発明品を。これです!じゃじゃじゃじゃ~ん!ゼニ・ムゲンニデ・ル・デール!
これをこうしてこうやってっと…ポチポチっとな」
怪しい機械が突然動き出した!
ガガーッ!ガガーッ!


296 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 21:10:07.02 ID:???0

295
フリーザー「ホッホッホ、デオB中々いい度胸ですねぇ‥紙幣偽装とかジュンサーさんが飛んで来ますよwww」

ガッシャンガッシャン…バサバサ…
ビクティニ「ティニ?あれでもこのお金…確かに本物なんだけど…」
マナフィ「フィ~、ポケモンこども銀行のお札だフィ~♪フィオネにおみやげにしてもいいかな?」
デオキシスB「…どうぞ…orz」

パルキア「結局現状は変わらんか…いっそ神にでも祈りたいwwww」

アルセウス「呼んだか?」


297 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 21:56:47.62 ID:???0
ミュウツー「金ならフジの奴が去り際において言ってくれたぞ。
5万円ほど、本物だぞ。」

パルキア「フジさぁぁぁあぁぁぁあん!!ありがとぉぉぉっ!!」

ゾロアーク「私のたてがみ5万本分の値段だって。」
(たてがみを5万本ごっそり持ってかれたゾロアーク。)

パルキア「フジさぁぁぁあぁぁぁあん!!なにやってんだぁぁぁっ!!」

フジ「だって、イッシュポケモンのクローン作りたかったんだもん…
5万体ほど。」
レックウザ「クローンの島にゾロアークばっかりいたらややこしくて
しゃあないわ。」
ダークライ「しかも、なんかクローンの島にメタ・グラードンがあらわれた
みたいだし…」

パルキア「フジさぁぁぁあぁぁぁあん!!もうやめてぇぇぇっ!!」
サンダー「うるせー!!かみなり!!」
パルキア「べちあっ。」

ファイアー「うわっ、サンダーのクセに活躍しやがった。」
フリーザー「私達を差し置いて活躍などと…いちいち癇に障るヤローだっ!!」


298 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 22:32:11.75 ID:???0
ミュウツー「(フジ博士よ・・・・・貴方が私を作ってから時は矢のように過ぎ去り、私の周りの空間は絶え間なく動き続けていった。
アイという少女と戯れいていた記憶は一体何を意味していたのか。フジ博士が私を作った理由は何だったのか。
時空の流れが私の中のそんな疑問を薄めていった。・・・・・・・・・私はもう一度帰る。カントーへ。私が生まれてきた意味と、
わたしのこれから向かうべき道を見出すため。)」
ミュウ「ツーちゃん。何を黄昏てるのよ。」
ミュウツー「いや・・・・・なんでもない」
フジ「作るのはゾロアークだけじゃないぞ。レシラムとゼクロムはもちろん、コピペロスもわんさか作るつもりじゃ」
パルキア「いや、そんなことして何の意味があんのさ!!!!」
ミュウツー「・・・・・・・・・・・・」


299 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 22:59:39.22 ID:???0
デオキシスA「…………」

ミュウ「ちょっとデオAちゃん!また食事中にPC覗いて…」
デオキシスA「ちょw切断は待てってwローカルニュースを覗いてたんだが
さっきからおまいらが言ってる幽霊ってのは
もしかしてこの人の事か!?」
(ポケモン遺伝子研究の権威依然危篤状態…!)

デオキシスB「…現在シオンタウンにて唯一の家族のカラカラの呼びかけのみに反応する日々…回復の見込みは危ぶまれていると…」
ミュウ「なんて事なの…ローカル過ぎてネットの端くれにしか記事が載っていないけれども、こうしてツーちゃんにまとわりついて来るって事は…」
ミュウツー
「えぇい!アンタいい加減早よ帰れえぇぇぇ!!つうかおいパルキア!急きょ次の行き先をグレンタウンからシオンタウンに変更してくれ!そして今すぐ出発するんだあぁぁあww」
パルキア「ちょちょっと待てよミュウツー!」
一同「…!?」


300 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 23:46:28.48 ID:???0
ミュウツー「フジ博士。わたしもあなたも生き物である限り死は避けて通れぬ道なのだろう。正直、私はいずれ来るであろう満足に動けなくなってやがて死に至る日が来るであろうことを考えると怖いんだ。」


301 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 23:49:38.30 ID:???0
ファイヤー
「俺は反対だぜ!クローン大量生産なんて考えてる奴の見舞いなんて!!」
サンダー
「(俺たちのクローンまで作られたらますます影薄くなるかも・・・)」


302 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/20(日) 23:54:50.02 ID:???0
デオB「私の発明は完ぺきだったはず…ってアッー!型番取り換えたの誰ですか!」
ミュウツー「ふうむ事件の臭いがするな」
パルキア・レックウザ「おいおい」

ビクティニ「(これを使えば…!)」
マナフィ「(億万長者だフィ~!)」


303 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/21(月) 00:09:43.48 ID:???O

301
ルギア「つうか逆に早い所ちゃんと目覚めて貰わない事にはますますまとわりつかれて被害者が増えるぞ?」

レシラム「ちょっとww
私の体毛を採取するのはやめて下さい!!」


304 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/21(月) 05:39:11.47 ID:???0
ダークライ「ビクティニ!!マナフィ!!
あんなに純粋だったお前たちがなんという事を考えているんだ!!」

ビクティニ「は~い…」
マナフィ「ごめんフィ~…」

エンテイ「私は君達に純粋なロリショタでいてほしいのに~!!」
ミュウツー「あんたはすっこんでなよ。」


305 : 名無しさん、君に決めた! : 2011/11/21(月) 07:45:43.55 ID:???O
パルキア「しかし俺にはそのフジ博士とやらは視えないが、知らん間に漫画本とかラーメン代金を建て替えてくれてた一方、体毛遺伝子情報を取られて行くのは腑に落ちん!
…ここはとっとと成ぶyr)いやいや家族のカラカラに頑張ってもらって、現実に博士を目覚めさせなければ…いいなみんな!」

アルセウス「シオンタウンへは私が送ろう。
ただし全員ではなく取り憑かれているミュウツーと遺伝子を取られかけた奴らだけな。」
一同「アルセウス!!」

ディアルガ「いつからそこに…?」
アルセウス「さっきパルキアが呼んだだろう。神に不可能はない!
…それより奴が視えてるミュウツーとミュウ、情報元としてデオキシスA、遺伝子を取られたゾロアーク.レシラムの5匹は私と一緒にシオンタウンへ向かうぞ。
その他の者は付いて来るなりパルキアの作った空間宿屋で待機するなり各自任せる。」

パルキア「はいよ。(ブウゥゥン)…ホラ今夜は皆ここに泊まるぞ。急ごしらえだがグループごとに待機しててくれ。
…ったく、無事に旅行が終わるかと思いきや最後の最後にドカンと来たな~‥」
レックウザ「あまり空間を空けてるとスレ的にそろそろまずいからなぁ。」