12-18 【クローン編】レシラム「姿形が無くなっても、あいつは今も私たちの中で存在しているじゃないか」

Last-modified: 2012-12-05 (水) 02:53:02
 

292 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/19 22:20:44 ID:???0
デオキシスB「この前開発したスカウターでヤツの戦闘力を探ってみましょう」ピピピ
デオキシスA「ちょwwwいつの間にそんなものをwww」
デオキシスB「フ~ム、なるほど・・・・アネデパミ図鑑ナンバー000・・・・レベル255・・・・」
ビクティニ「ちょっと待って!!!ナンバー000は私じゃないの!!!?」
ミュウ「しょうがないわよ。初代の時にはビクティニというポケモンはまだ存在が確認されてなかったんだから」
ミュウツー「しかしレベル255か・・・ステータスや技はどうなってるんだ?」
デオキシスB「技は・・・かみなりパンチ・わざマシン08・わざマシン50・ノ゙ゴって出てますね。
ステータスは・・・えっ!!!?」
マナフィ「ど・・・どうしたの!!!?」
デオキシスB「HP999、こうげき530、ぼうぎょ599、すばやさ577、とくしゅ540って・・・・やっぱり異常ですねアレ」
ミュウツー「なんてやつだ・・・・技もステータスも狂ってやがる・・・・」


293 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/19 23:06:12 ID:???0
アネデパミ「ウヲヲヲヲ!!!!」
ルカリオ「うわぁぁぁ!!!裂け目を渡ってこっちに来ましたよ!!!」
パルキア「ええ!!?まだ何も思いついてないのに!!!」
アネデパミ「オマエタチハナンデマトモナスガタデソンザイシテイルンダ!!!」
ダークライ「な・・・なんか喋りだしたぞ」
アネデパミ「ワタシハダレダ!!!ワタシハポケモンナノカ!!!ナゼワタシダケケサレタノダ」
レシラム「こいつ何を言ってるんだ?」
アネデパミ「ミュウダッテワタシトオナジバグデシカデテコナイハズノソンザイダッタ!!!ソレナノニナゼアイツダケガソンザイヲユルサレテワタシハ
ソンザイシナイコトニサレテシマッタトイウノダ!!!!」
ゼクロム「そりゃだって、ミュウはスタッフが意図して制作したポケモンでお前は純然たるバグだったからだろ」
アネデパミ「ダッタラ・・・・ワタシハナンノタメニウマレテキタンダ!!!!」ドドドドーーーン
レシラム「うわっ、お前が余計なこというから怒ったじゃないか!!!」
ゼクロム「何だよこの正体不明の攻撃は・・・おまけに黒いリザードンから何か表現不可能な形に変わっちゃったしよ・・・コエー」
ミュウ「・・・・(アネデパミのレベルは確か255。ということは・・・)デオちゃんちょっとこの飴もらうわね!!!」
デオキシスB「ミ・・・ミュウさん何を!!?」
ミュウ「これを受け取りなさい!!!」ポイミュウはふしぎなアメを投げつけた
アネデパミ「ウヲッ!!!」
デオキシスB「えっ!!?アネデパミのレベルがいきなり1に!!!?」


294 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/19 23:23:14 ID:???0
ミュウ「アネデパミはレベル255の状態でふしぎなアメを与えられるとレベルが何故か1に変わってしまうの。今よ!!!サイコキネシス!!!」ズガーン
アネデパミ「ウォォォォォ」
ミュウ「ハァッハァッ・・・・やっと・・・止められたわ」
ジューーー アネデパミ「キョウダイヨ。オシエテクレ。ワタシトオマエハナニガチガウト・・・イウンダ・・・」
ミュウ「・・・・・・・・・・」
アネデパミ「ナゼ・・・オマエハ・・・ソンナニナカマガイテ・・・・シアワセニクラセテイルノニ・・・・ワタ・・・シ・・・ハ」ズブズブズブズブ
ミュウ「・・・・・・・・」
アネデパミ「ナゼダマッテイル・・・・・ソン・・・・ナ・・・カナシソウ・・・ナ・・・メヲ・・・シテ・・・・・ワタシノタメニ・・・ナ、ナイテ・・・クレルノ・・・カ」ジュー
ミュウ「・・・・ごめんなさい。気づいてあげられなくて。でも、今度生まれてくる時は私達のようなポケモンになれることを祈ることしか・・・・・・・出来ない」
アネデパミ「コンド・・・・・ウマレテキタラ・・・・キット・・・」ドサッジュルジュルジュルジュル
ミュウツー「溶けてなくなってしまったか」
アルセウス「望まれずして生まれた者よ。安らかに眠るがいい」
けつばん(元エンテイ)「あの~、我はいつまでこの姿のままなんでしょうか」
アルセウス「知るか!!こっち来んな!!!」
けつばん(元エンテイ)「orz」


298 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/19 23:55:56 ID:???0

294
ミュウ「さてと、空間の修理もあらかた終わったところで…」
ダークライ「バグったエンテイどうしようか」
パルキア「とりあえずここにいるだけで空間を侵食するから別空間に隔離しといた」
けつばん(!!!!)ドンドンドン
デオA「やべえwwww普通なパルキアに笑いが止まんねえwwwwwwwww」
パルキア「俺は本来神だってのにwwいつもはネタに使われるために、
    ホモキャラになることを  強 い ら れ て い る ん だ ! ! 」
シェイミ「ガ…ガンダムAGEのネタが出たでしゅ!」
ディアルガ「つーかいるだけで空間浸食されんならエンテイのいる空間もやばいんじゃ」

けつばん「助けてくれwwwwなんかいろんなとこに黒いうじゃうじゃができてるぞこの空間wwww」


299 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/20 00:08:08 ID:???0
ミュウツー「アネデパミとやらよ。すまん。」
デオキシスB「私達・・・・・何かとんでもないことをしでかしてしまった気がしますね。」
ミュウツー「あぁ。意図しなかったこととはいえ、誰にも望まれず、誰からも愛されない命をつくりだしてしまった
のだからな」
デオキシスB「するもんじゃないですね。クローン製造なんて」


301 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/20 00:31:17 ID:???0

283
デオキシスB「…と、思ったのですがAにも協力を仰いでアネデパミが破壊した装置を改良し、このような物を開発してみました。」
デオキシスA「人呼んで
"バグマルノーム"でおK?」

アルセウス「…お前もネーミングセンスが無いな」
マナフィ「フィー?掃除機みたいだね~」
デオキシスB「直接バグに触れてしまうのは危険ですからね。」
パルキア「おいいいか?別空間を解放するぞ!」
シュウゥゥ…
デオキシスA「このノズルを対象物に向けて…ポチっとな!」ズオォォォォ~!

けつばん(エンテイ)
「フギャアァァァァァ…!!」ズズズズズ~…ズコッ!
ゼクロム「おい!?幾らなんでもマズくねーのかよー!」

デオキシスB「まぁお静かに。ここのランプが赤から青に変わったその時!バグが取り除かれて正常なデータベースに戻ってるという寸法です。」
デオキシスA「うはwww
デバック作業ならば任せろ」

レシラム「何とシュールな…所詮我々もゲームデータ上の存在だからな…」


302 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/20 01:17:04 ID:???0

301
チ━━━━━━ン♪

ゾロア「今度はレンジみたいだゾ。」
デオキシスB「ではパックを取り出してみましょうか♪」

ビクティニ「えっ…何か
本当に掃除機のゴミパック…」
セレビィA「うえ~ホカホカ湯気立ってるよ」
セレビィB「掃除機かレンジか統一して下さい。」
ピリッ…ビリビリ
エンテイ「(バリッ!)
ぷは━━━━━━!
ああ酷い目にあった…」
マナフィ「ハイドロポンプで洗浄!」バシャアァァァァ
エンテイ「キモチイ━━!」


303 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/20 01:51:28 ID:???O

299
シェイミ「…ここが例のアイツが消えた場所でしゅか。」
ゼクロム「なあシェイミ、アレ出してくれよ。」
シェイミ「ホレ。」
ゼクロム「…………」
その嘆きこそ我の糧也。

シェイミ「…この種は水なんてやらなくったっていいんでしゅよ。
だから目からハイドロポンプはもうやめるでしゅ。
…聞いてましゅか、ゼクロム?」
ヒードラン「おや。こんな所に可愛い花が咲いてるべ。一体誰が植えたんだべな~♪」


304 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/20 02:47:38 ID:???0
ミュウツー「……わざわざ植えてくれたのか」
シェイミ「ミーは種を渡しただけでしゅ、礼ならゼクロムにするでしゅ」

ゼクロム「…………」
レシラム「いつまでそうしている?」
ゼクロム「ん……何てゆーか、ほっとけないっていうかさ……消える前にあいつが言った言葉が忘れられなくてよ」
レシラム「……生まれてきた理由、か?」
ゼクロム「何のために存在してるのかも分からないまま消えていくなんて、そんな苦しいことねーよ!!」
レシラム「落ち着けゼクロム。確かにあいつが存在する理由は分からなかったかもしれない……消えるまでは、な」
ゼクロム「消える……までは……?」
レシラム「あいつが消えようとした時、ミュウさんはあいつのために泣いた。そしてあいつが消えた今、お前があいつのために泣いている。

     ……それだけで十分じゃないか」
ゼクロム「…………」
レシラム「姿形が無くなっても、あいつは今も私たちの中で存在しているじゃないか」
ゼクロム「……そっか……そうだな。
     あいつは消えたわけじゃない……生まれ変わったんだな」
レシラム「ああ……」

ルギア「イイハナシダナー(;∀; )」
アルセウス「望まれずして生まれる……そんな事はないのかもしれんな」
ミュウ「……レシちゃんもゼクちゃんも、後でお礼を言っておかなきゃね♪」


305 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/20 05:07:05 ID:???0
レックウザ「いつになったら助けがくるんだよ…………てか物理的に吹っ飛ばされたからここ空間の中だよな一応。
パルキア空間広くしすぎだろ……最初はイメージ縦横50M高さ30Mくらいのとこだったのに………」


306 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/02/20 07:23:15 ID:???O
ファイヤー「あれー?そこにいるのはレックウザじゃねえか。そんな所で空間の溝にハマって何してるんだ」パタパタ…
サンダー「…やっぱり何かあったんだな。ホラ見ろ俺が言った通りじゃねぇか!」バサバサ!

レックウザ「喧嘩は後にしてまず抜いてくれww」