12-31 【日記編2nd】霊イーブイ「……ニイサン。」

Last-modified: 2012-12-28 (金) 05:20:37
 

510 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 15:07:22 ID:???0
ファイヤー「皆~オレはここだー!無視しないでくれ~」
フリーザー「ホッホッホ…どうやら私達は他の人達には見えてないようですね」
ファイヤー「あれ?サンダーは?」
フリーザー「そういや姿がみえませんねぇ…どこへいったんでしょう?」

サンダー「なんだここは、辺り一面真っ暗じゃないか。ファイヤーもフリーザーもいないし。ゼクロムのときといい災難続きだぜ…」
??「にいちゃんにいちゃん、今日はなにして遊ぶ?」
サンダー「なんだイーブイか。こんなところでどうしたんだ?」
??「そうだな、かけっこでもするか?」
イーブイ「わーいかけっこだぁ!」
サンダー「(別のイーブイか…こいつが兄で俺の声は届いてないみたい…様子見かな)」
イーブイ兄「ようし、ゴールはあの木の幹をタッチだ!行くぞー!よーい、ドン!」
イーブイ弟「でんこうせっか!」
イーブイ兄「ちょっ、いきなり電光石火は無しだろー!」
イーブイ弟「わざつかうのダメっていってないもーん!」
イーブイ兄「こっちも全力で行くぞー電光石火!」
……………
イーブイ弟「タッチ!わーい勝ったー!」
イーブイ兄「お前は相変わらず速いなあ。次は木登りしようぜ!」
イーブイ弟「うん!」
ズズーン!! ガタン! ザッザッザッ 
イーブイ弟「な、なにこのおと?にいちゃんこわいよー」
イーブイ兄「大丈夫だ!俺が守ってやるから、な?」
イーブイ弟「うん、おにいちゃんがいれば安心だよ」
人間「こんなところにイーブイが二匹!早速GETしてやる!いけアルセウス!」
イーブイ弟「うわーんおにいちゃんこわいよー!」
イーブイ兄「俺がおとりになるから逃げろ!お前の速さなら振りきれるはずだ!」
イーブイ弟「おにいちゃんと一緒じゃなきゃやだ!」
イーブイ兄「俺なら大丈夫だ!後で必ず迎えにいく!だから早く逃げろ!」
イーブイ弟「……うん、絶対だからね!」


511 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 16:51:39 ID:???0
ルカリオ「…ムッ!?何だ!
アルセウスの横に微かに…微かだがポケモンの波導を感じるぞ!」

ミュウツー「私にも視える…あれは…イーブイか!!」
笛セウス「…世迷い言を…」
レシラム「私には見えんがミュウツー…まさかそいつも幽霊か!?」
ミュウツー「生霊か死霊かどちらか分からん…ったく、フジのジジイのせいでいらん物がやたらと目に入るように…うぉぉこっちくんなあぁぁぁぁぁ!?」
笛セウス「何なんだこやつは…」

霊イーブイ「……ニイサン。」


512 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 17:15:40 ID:???0
ルギア「おい!マナフィとゼクロムの意識がねえ、早く取り戻さないとヤバいんじゃねえか!?」
美輪セウス「同族のよしみで…いや、全てのポケモンの創造主として貴方に頼む!彼等の魂を静める術は本当に無いのか!?」
笛セウス「無駄だ…奴らは既に死霊と化した…共に黄泉へゆく魂を狩らねば静まる事はない…」

レシラム「ゼクロム!おいゼクロム、私だ!!戻って来い!!………。キッ
温い、温いぞ!全ての始祖たる者というのは
己自身の身を粉にしてまで枯れた大地を我が子らの為に蘇らせ、その様を心から愛おしむものだ…
それを微塵も体現できん貴様等、もはやアルセウスでもありはしない!」
ミュウ「レシちゃん、気持ちは分かるけど落ち着いて…ってツーちゃんも何走り回ってるの!?」
ミュウツー「こっちくんなww私は貴様のニイサンではないwww」ドタバタ


514 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 17:42:03 ID:???0
ダークライ「死霊になったのならヨノワール連れて来ればいいんじゃ」
ギラティナ「悪霊ならともかく死霊まで手が回るかなぁあいつ」


513 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 17:41:21 ID:???0
ルギア「おい!おまえら起きろ!」
ファイヤー「ううっ、この話は…はっ!ルギアじゃないか!お前もここに?」
フリーザー「周りをよくみてくださいよファイヤーさん、もとの空間ですよ!」
ファイヤー「まったく、なんでフィオネの過去の記憶なんか…」
ルギア「おまえら、サンダーは見なかったのか?」
フリーザー「ほっほっほ…一緒では無かったですよ 姿がまだ見えないということはまだ別の世界にいるようですね」

サンダー「(ここは…タマムシシティか、デパートに行くということは…雷の石を買って進化させるつもりだな)」
人間「イーブイ!出てこい」
イーブイ「(なんだよいきなり…)」
人間「雷の石買ったからお前をサンダースに進化させるぞ」
イーブイ「(嫌だ!イーブイのままでいい!)」
人間「なんだその嫌そうな態度は!さっさと進化しろ!」
サンダー「(こいつ…無理矢理進化させるつもりか!なんてゲスな野郎だ)」
サンダース「(無理矢理進化させられた…こんな姿で弟は気づいてくれるのかな…)」

サンダー「…ここはどこだ?アルセウスが二匹…変な所だな」
デオB「いつもの空間だよ 今変なことになってるがな」


515 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 18:03:49 ID:???0
ミュウツー「うわあああくるなあああ!!」
霊イーブイ「…ニイチャン」
サンダー「!?おいミュウツー、そのイーブイって…」
ミュウツー「お前にも見えるのか!!なんとかしてくれー!」
サンダー「(あれは生き別れた弟イーブイ…なら兄イーブイ…サンダースを連れてこれば!)ちょっと待ってろ!探して来る!」
ミュウツー「誰をだよ!?」


516 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 18:50:25 ID:???0
フィオネの霊「ボクトイッショニオイデヨ」ズルズル
サンダースの霊「アナタトナラアノヨモコワクナイノ」ズルズル
サンダー「おい!!!本当に何とかならないのか!!!?」
笛セウス「悪いが、彼らの念は思いの外強くてな・・・・私ではどうすることも出来ん。」
ミュウ「そんなーーー!!!」
中年男の霊「もうやめてくれ・・・・・」
レシラム「何だ!!!いきなりオッサンが現れた!!!?」
笛セウス「こいつは・・・フィオネとサンダースのトレーナーだ!!!」
中年男の霊「私が悪かった。お願いだから・・・私と一緒に行こう。な」
フィオネの霊「・・・・・あなたは勝手だ。無人島にいた時、わずかに残った食料を僕達には分けてもくれず
最後には僕達を食料にした。もうあなたの言うことを聞く義理はない」
サンダースの霊「私達の一生はあなたの自己満足のおもちゃとして使われた。わかるかしら?人形のようにただコレクションとして飼われ続けた
私達の気持ちが。わかるわけないわよね。あなたは自分勝手な人だから」
フィオネの霊「死んでからは僕達の好きにさせてもらうよ」
中年男の霊「そ・・・・そんな・・・・・」


517 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 19:00:23 ID:???0
イーブイの霊「ニイチャン」
サンダースの霊「あれは弟・・・何度も言わせないでよ、姉ちゃん、でしょ」
サンダー「あぁ弟の記憶違いで♂と思い込んでたがあのサンダースは♀だったのか」
イーブイの霊「・・・・姉ちゃん、何やってるの?」
サンダースの霊「私一人じゃ寂しいからあの世への友達を連れていくところなの。手伝ってくれるかしら?」
フィオネの霊「生きてる時は君とは全然話もしなかったけど、僕も同じ意見さ」
イーブイの霊「うん、いいよ」
中年男の霊「やめろ、やめるんだーーー!!!」
サンダースの霊「あんな男の言うことを聴く必要はないわ」
イーブイの霊「うん、わかった」
笛セウス「くそ・・・・私にはどうすることも・・・・そうだ!!!おい、オッサン。
とうとう自分のポケモンにまで見放されるとは哀れだな!!!」
中年男の霊「あぁ、そうかもな」
笛セウス「もういいだろう。私が貴様の存在を消し去ってやる!!!プレート装備!!!」
笛セウス「そしてさばきのつぶて!!!!」ゴオオオ


518 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 19:13:12 ID:???0
サンダースの霊「ズリズリズリ・・・・でんじは!!!」
笛セウス「なっ!!!?何故だ!!!?」
イーブイの霊「のろい!!!」
フィオネの霊「ハイドロポンプ!!!」ドガーン
笛セウス「うぉぉぉっ!!!何故だ!!!・・・・・・・な、何故貴様らは・・・コイツを今になってかばいだてするのだ?」
サンダースの霊「わからない。けど、この人がやられそうになった時とっさに体が動いたの」
フィオネの霊「どんなに酷いやつだったとしても・・・・僕らのマスターだもの」
イーブイの霊「・・・・・僕は違うけど、姉ちゃんについていく」
中年男の霊「お前たち・・・・私を許してくれるのか?」
サンダースの霊「わからない・・・だけど今ならあなたについていっていいと思えてきたわ」
中年男の霊「・・・・・すまない。私がもっとお前たちのことをわかってやれれば・・・・・」キラキラキラ
 
ミュウ「霊たちが天に昇っていった。あれが成仏というやつなのね」
笛セウス「クッ・・・意外ときいたな、あいつらの攻撃」
美輪セウス「あなたは・・・もしかしてわざと?」
笛セウス「最後の賭けだった。あれで霊となったポケモン達が助けなかったら本当に消すつもりだったが・・・
やつも救われたようだ。」
美輪セウス「賭けというのも案外悪くないな・・・・やりのはしらまで私が送っていこうか」
笛セウス「すまんな」
美輪セウス「いいんだ、いつまでもアルセウスが二匹もいたら名前欄がおかしな名前のままだしな」


526 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 21:30:32 ID:???0

518
美輪セウス「そういやあのイーブイはなぜあのタイミングでのろいを使ったんだ?」
笛セウス「あいつら幽霊化したからなのかゴーストタイプ複合になってたらしい、しっかりと体力吸い取る効果が効いてやがった」
美輪セウス「そういうこともあるんだな…」


519 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 19:19:11 ID:???0
マナフィ「う~~ん・・・・」
ゼクロム「ハァッハァッ、無事なのか俺ら」
ミュウ「よかった、二人とも気がついたわ」
ミュウツー「とんでもないことに巻き込まれてしまったな」
レシラム「あの男、あの世でポケモン達と仲直りしているといいがな」
ルギア「やれやれ、最近とんでもない事ばかり起こるな」
ゼクロム「誰のせいだと思ってんだ!!!」


520 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 19:44:49 ID:???0
ディアルガ「あっ!コラお前、いつの間に空間に入り込んでいた!?まさか今回の一件は…」
ハドウ「僕じゃないよー!まったく、出番干されるだけならともかく影で冤罪がかかる展開なんてのは御免だからね!!
じゃあまたあの退屈な洞窟に戻るか…またねー!」

パルキア「消えちまったな…つーか退屈ならそこ出ればいいのに。」
ミュウ「そうかしら?それなりに楽しんでるんじゃないの~、あの子も素直じゃないんだから♪」


521 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 20:03:50 ID:???0
ラティアス「ねえお兄ちゃん、騒ぎはもう収まったのかしら…」
ラティオス「心の雫のバリヤーがあるからここは安全なんだけれどね…」
レジギガス「ギガ~(いつも悪いねえ二匹共~)」

ポリゴンZ「フリーザーサンドウカゴブジデ…」
ヒードラン「ゼクロムどんもマナフィどんも心配だべや~」
スイクン「大丈夫よ、ゼクロム達はみんなが必ず取り戻してくれるわ。」
ゾロアーク「泣かないで待ってましょう、ビクティニ。」
ビクティニ「ティニ~…」

セレビィB「ジラーチも一度ブルンゲルに取り付かれて魂取られてますからね。」
ゾロア「だから大人しくここにいるんだゾ~?」セレビィA「可哀想に、こんなにうなされて…」

ジラーチ「Zz…うぅ。猿夢が…」

シェイミ「何だか違う気がしましゅ。」


522 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 20:42:56 ID:???0
マナフィ「>>521みんな心配かけて悪いけど僕ら既に助かったんだよね」
ゼクロム「ちなみに猿夢っていうのはこういう話だ→http://d.hatena.ne.jp/Silver_Soul/20120127/1327667652
ヒードラン「二人とも無事でよかったべや」
フリーザー「さすがに今回は死ぬかと思いましたよ」
ファイヤー「ルギアもとんでもないもん持ち帰ってくれるな」
サンダー「騒ぎはこれで最後にして欲しいもんだ」


523 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 21:04:08 ID:???0

522
レシラム「…お前と言う奴は。こんな物を見てるから夜眠れなくなるんだぞ?」
ゼクロム「デオAのアホに騙されたんだよ!面白い話はねーかって聞いたら…あぁ思い出しただけで震えがガクガクww」
マナフィ「僕にはすごく
面白いフィ~♪」

ビクティニ「もー!ゼクロムもマナフィも心配かけて…罰です!!今晩は4匹で一緒に寝ること!」
ゼクロム&マナフィ
「はいぃ!!」
レシラム「全然罰になってないぞ…フフ。」


524 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 21:12:07 ID:???0
パルキア「俺も男同士で寝てえ…(ハァハァ」
エンテイ「私もちっちゃいズと一緒に寝たい…(ハァハァ」

ビクティニ「やだあの方々怖い…」
ラティアス「あの2匹も成仏させれば良かったのに」
シェイミ「HENTAIが相手だと死霊も逃げ出すでしゅw」


525 : 名無しさん、君に決めた![age] :投稿日:2012/03/06 21:29:40 ID:???O
ツボツボ「レックウザがすごい勢いで上空に飛んで行ったけど何ともないのか?」
ポリゴンZ「ア。デオBサンモ
オイカケテトンデイキマシタ…」


528 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 23:22:16 ID:???0
ファイヤー「なんかジラーチがうなされてるみたいだけど大丈夫なのか?起こした方がいいんじゃ」
ミュウ「ファイヤーちゃん、ねむけざましはある?」
ファイヤー「ガサゴソガサゴソ ねむけざまし、ラムのみ、カゴのみ、なんでもなおし、はいっておりません!!」
ミュウ「全く、使えないわねぇ」
フリーザー「ほーっほっほ!このわたしの戦闘力なら起きますよ ふぶき!」
サンダー「凍え死にさせる気かー!!まったく、物真似!変身!目覚ましビンタ!」バシン!
ニョロモ(サンダー)「これで起きるだろ」
ファイヤー「この空間にニョロモなんていたっけ?」
ニョロモ(サンダー)「たしか昔HENTAIがニョロモちゃん云々言ってた筈 それにいなかったら変身できないし」
ミュウ「どこで物真似を習った?」
ニョロモ(サンダー)「説明書を読んだのよ!」
ジラーチ「うーん、怖い夢だった…」


529 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 23:37:16 ID:???0
ニョロモ(サンダー)「HENTAIがニョロモの話してるのは>>53ダー」


531 : 名無しさん、君に決めた![sage] :投稿日:2012/03/06 23:39:39 ID:???O
エンテイ「ああ…ニョロモちゃん…そうだ私には君がいた♪」ドボーン!!
…プカ~~~~~

デオキシスA「ちょwwHENTAIが湖に飛び込んだ瞬間ドザエモンにwwww」
ルギア「あーあ湖の底まで泳ぐ気だったのか。」