Yam Yam
Mark Turner
クリスクロスレーベルで録音したものの、お蔵入りになっていた音源をワーナー・ブラザーズが買い取ってメジャー配給した作品。
In This World
実質的なワーナーデビュー作。「今回は特にハーモニーに焦点を当てた。それからフリーっぽいプレイ、グルーヴ感を強調している。僕は70年代の音楽が大好きなので、そういった雰囲気も出そうと思った。」工藤由美 ジャズライフ1998年12月号
# | タイトル | 解説 |
1 | Mesa | |
2 | Lennie Groove | |
3 | You Know I Care | |
4 | The Long Road | |
5 | Barcelona | |
6 | In This World | |
7 | Days of Wine and Roses | |
8 | Bo Brussels | レニー・トリスターノの弟子ジミー・ハーパーのデュオアルバムにヒントを得ている。[1] |
9 | She Said, She Said | 大学時代にお気に入りだった曲。ハーモニーを工夫することでジャズ演奏にも向くようアレンジした[1] |
[1] 工藤由美 ジャズライフ1998年12月号
Ballad Session
当初のコンセプトは「スロー・ミュージック」。ターナーの自作曲に加え、オリヴィエ・メシアン、エイフェックス・ツインのカバーが加わる予定だったが、ワーナー側の方針でスタンダード集になった。
Dharma Days
タイトルはNYでよく演奏しているクラブ「Dharma」と、禅宗の始祖「達磨」から取っている(ターナーは仏教徒)。アルバムにも仏教のエッセンスを取り入れているという。木村佳代子 ジャズライフ2000年12月号?別冊