イベント2016/賢者の図書館

Last-modified: 2016-11-09 (水) 21:59:33
賢者の図書館.jpg

期間

ゴエティアでは2016年7月26日(火)定期メンテナンス終了後 ~ 2016年8月2日(火)定期メンテナンス前までの期間中に
イベント「賢者の図書館」を開催いたします!

イベント概要

このイベントはイベント期間中のみ解放されるイベントエリア「賢者の図書館」の各エリアの制覇ミッション、
出撃で手に入る「黒ずんだ羊皮紙」の納品ミッションや、
「黒ずんだ羊皮紙」から生産できる「知識の箱」からアイテムが手に入るイベントとなります。

ミッション

ミッション内容Shソウル報酬
男からの誘い即時報告可能です100010
賢者の図書館:塔界学「図書館:塔界学」を1回制覇しよう00AP回復薬(5)1個
賢者の図書館:天文学「図書館:天文学」を1回制覇しよう00AP回復薬(5)1個
賢者の図書館:魔神学「図書館:魔神学」を1回制覇しよう00蒼月の宝玉3個
賢者の図書館:戦術学「図書館:戦術学」を1回制覇しよう00紅月の宝玉1個
賢者の図書館:薬草学「図書館:薬草学」を1回制覇しよう00オファリング:影賢ラウム1個
黒ずんだ羊皮紙I「黒ずんだ羊皮紙」を60個納品しよう00紅月の宝玉1個
黒ずんだ羊皮紙II「黒ずんだ羊皮紙」を100個納品しよう00黒鋼の杯1個

デイリー

「賢者の図書館:薬草学」クリア後

ミッション内容Shソウル報酬
黒ずんだ羊皮紙(デイリー)「黒ずんだ羊皮紙」を30個納品しよう00熟練塔魔の古文書(10)1個

賢者の図書館

エリアAP編成時間(分)SHEXPソウル羊皮紙備考
図書館:塔界学13450500000331~2
図書館:天文学1345055000033
図書館:魔神学1345060000053
図書館:戦術学1345065000053
図書館:薬草学1345070000053
賢者の禁書庫166001000000543~4ユナイテッドセルズ

まれに出現する銀箱から各種オファリング(Copper)、杯(活動不動変化)が得られる

  • イベントマップへの出撃条件
    メインストーリー「メサルティム坑道 最奥」達成後に、イベントマップ「図書館:塔界学」に出撃可能となります。
    イベントマップ「図書館:塔界学」制覇後に、次のイベントマップ「図書館:天文学」に出撃可能となります。
    以後、各マップ制覇後、「賢者の禁書庫」までイベントマップが解放されます。
    ※イベント用のマップは「賢者の禁書庫」を除き「占有」のみでの出撃となります
     通常の塔界と同じく、占有の場合は最大3パーティーでの出撃が可能です
     また「賢者の禁書庫」は「共闘」専用のマップとなっております
  • イベントマップで出現する敵の姿は、一部除き既存の塔魔と同じになっており、
    既存の塔魔をドミネートした場合は元となった塔魔がドミネートされたことになります。
    ※同じ姿の既存塔魔の存在しない塔魔のドミネートはございません
    また、レアドロップはなく、それぞれに応じた刻印石は手に入りません。ご了承ください。
    「ユナイテッドセルズ」のみ、ドミネート結果は元となった塔魔ではなく「ユナイテッドセルズ」となっております。

生産

生産→黒ずんだ羊皮紙*5→知識の箱

12%:砂鉄、朽原木、草糸、謎の皮からどれか1種類が3個
11.3%:錫鉱、メープル原木、蜘蛛の糸、豹の皮からどれか1種類が3個
7.2%:銅鉱、アッシュ原木、麻糸、飛竜の粗皮からどれか1種類が3個
7.2%:鉄鉱、マホガニー原木、綿糸、インプの魔革からどれか1種類が3個
6.4%:鋼片、オーク原木、絹糸、パイソンの皮からどれか1種類が3個
5.2%:銀鉱、サイプレス原木、毛糸、鮫皮からどれか1種類が2個
10%:オファリング:アーゲンティ、ラウム、ゼパル、フルカス、ナベリウス、サクス からどれか1個
20%:塔魔目録において表示される「スライム」~「オクトパス」までの通常塔魔の刻印石の中からどれか1個
5.5%:塔魔目録において表示される、統治者、賞金首、塔界獣の刻印石の中からどれか1個
 ※魔王ベリアル、バエル、フルフル、グレモリ、マルファスの幻影【Awaken】の刻印石は対象外となります
7.5%:AP回復薬(2)1個
2.5%:AP回復薬(6)1個
5%:蒼月の宝玉1個
0.1%:紅月の宝玉1個
0.1%:熟練塔魔の古文書(100)1個

注意事項

・「知識の箱」からの出現確率はあくまで確率の為、
 アイテムを期待値の回数使用することで必ず出現するということではございません。
・イベントアイテム「黒ずんだ羊皮紙」「知識の箱」
 生産「知識の箱」は2016年8月9日(火)の定期メンテナンス作業時に消去されます。

塔魔目録ネタバレ

▼塔魔目録ネタバレ

▲塔魔目録ネタバレ


  • 本に記されている内容はわからない。
    だが、魔神が本を手に取ると、自分の中に知識が流れ込んできた──
     
    文字情報ではなく、恐らくは賢者の声として。
    情報を編纂しているときの呟きとして。
     
    『塔界の数は候補者に同じ。そして候補者は自らの世界の滅んだ後を見せつけられる。どうやらこの情報に間違いはないだろう』
     
    だが、この情報は既に私が持っているものとは異なっていた。
     
  • 『しかし、世界は広いはずである。塔界が候補者の居た世界を貫くのはまだ良いとして、なぜ「候補者がその世界とわかるもの、もっと言えば候補者に近しい場所が塔界として現れるのか」は全く分からない』
     
  • 『王となるために召喚される候補者。だが、元の世界を塔界として伸びる塔を鑑みるに、生贄となるために、基底部引き寄せられているのではないだろうか。何らかの条件を満たしている者が……』
     
    声はかすれて消えた。
     
  • 本に記されている内容はわからない。
    だが、魔神が本を手に取ると、自分の中に知識が流れ込んできた──
     
    文字情報ではなく、恐らくは賢者の声として。
    情報を編纂しているときの呟きとして。
     
    『候補者の数は魔神が天に抱くとされている「星座」の数に等しい。私はその知識はなかったものの、候補者の一人が偶然にも自らの世界で研究されていた分野だ、と知識を分けてくれた。天に輝く星を勝手に結ぶ……面白いものではあった』
     
    星座の知識……そう言えば自分も持っている。
    いや、今までは流していたが、疑問に思ってしかるべきだった。
     
  • 『……いや、待て。繋がれている世界に一定の法則があることはわかる。それは例えば林檎は落ちるものであるし、水は流れるもの。だが、天に輝く星の位置までが同じなことは有り得るのだろうか。彼が言うには、星のある世界「宇宙」は広く、少しのずれは許容すると言っていたが、本当に、有り得るのだろうか?』
     
    『魔神には「元の世界」があったとされている。もの言わずただ異形のまま力を振るう彼らに元の世界があったとすれば、それはさぞかし破壊的なものだっただろう。魔神に話を聞ければある程度はわかるかもしれないが、この指輪では自らが襲われないことにするのが精いっぱいだ。もし仮にヒトとしての……──』
     
    声はかすれて消えた。
    どうやらこの情報はここまでらしい。
     
  • 本に記されている内容はわからない。
    だが、魔神が本を手に取ると、自分の中に知識が流れ込んできた──
     
    文字情報ではなく、恐らくは賢者の声として。
    情報を編纂しているときの呟きとして。
     
    『戦術などと言ってまとめてみたが、この知識が使われるかと言われると恐らくはないだろう。それほどまでに魔神単体の強く、魔神を使役して戦うには戦術ではなく、専門に特化した知識が必要だからだ。しかし、魔神は元々「敵」と戦う能力が多い。敵とは塔魔ではなく、他の……──』
     
  • 「それにしても凄い本の量だね。これを盗み出すのは手間がかかりそうだ」
    「盗む、ではない。あくまで知識を借りる、だ。知識を得れば、行使するのに本は必要ない……身体を鍛える以外にはな」
    「本で身体って鍛えられるものなんだ……でも、賢者って頭が悪かったのかもね」
    「む、どうしてそう思う?」
    「これだけの本を残しておかないと知識が覚束ない。後に研究を託して訳でもなく、自分の代で終わらせるには……ちょっとね」
    「そういうものでもないだろう。私は知識が既にあっても、薬草学の本を見るのは楽しいぞ!」
    「……それは、私の在り方のせいかも」
     
  • 「六賢者が六人、文字通り居たとして、だ。そいつらが集めたにしては本が多すぎる。書いたにしてはもっと多い。塔界からこうして本は持ち出せない。それならどうやってこれだけのものを集めたんだ?」
    「私に聞かれましても……それに、あなたはどうやってこの図書館の情報を得たのですが?」
    「さて、どうだったかな……探索出た魔神が情報を持ち帰ってきたんだが、ついいつもの癖で報告を飛ばし聞いていてな……いちいち成果を見ることもなかったんだよ」
    「……魔神の報告はちゃんと聴くことが重要です。反面教師と致しましょう」
     
  • 黒き本より知識は溢れ、その魔神へと注がれる。
    取る必要のなかった、忘れられていた在り方で、今の在り方を塗り替える。
    「過去・現在・未来」の情報を知ることができ、和解をもたらすことのできる力。
     
    だが、その魔神は塗り替えられる途中で一つだけ、抵抗をした。
    自分を気にかけてくれている魔神のことや、あの候補者に関する知識までは塗り替えられたくないと。
     
    だから、中途半端になった。