まず最初に 
これは、当小説の主人公渉がフェアフェイブン迄辿り着く道のりを描いた外伝小説です。どうぞお楽しみください!
本編
第零話
2002年 渉12歳
WRC rally totigi
最終ステージ いろは坂
［？？？］33コーナー目に段差？OK....！
［チーム本部］あっ！まて...3に....こ....
［？？？］え？何？聞こえない！
ﾌﾞｧｧｱｱｱｫ ﾊﾟｧｯ！ｶﾞﾝｯ！ｶﾞｼｬ！
［？？？］うわぁ！？
5zigenエボVは幾つものヘアピンを落ちて行く
関係者が立ち寄った瞬間、爆発炎上した。
ある親子にエボのドライバーの死が伝えられた。
［少年］お母さんが………
この少年こそが柿本渉である
［滋］おい渉………悲しいのは俺もだ……もう時計の針は戻せない。
［渉］…………………
渉は静かに涙を流すだけだった。
この日流した涙が、これからの渉を創るのだった
第一話
［アイツとの出会い］
7月某日
渋川駅にて
［ごろつき1］このクソガキ！死んじまえー！
［ごろつき2］ふざけんじゃねぇ！俺の車にキズ付けやがって！
1人の少年が虐められている
［渉］おい！やめろよ！まだこんな小さいのに
手出すことねーだろ！
［ごろつき1］なんだてめぇ！？丁度いい、お前も
殺してやるよ！
渉の顔目掛けて拳が飛んでくる
渉はそれをかわしてごろつきの背後に移動する
そして不意打ちジャンプキックをごろつきの後頭部にお見舞いする
［ごろつき2］ひ、ひぇ～ひ、人殺しだ！
1はただ気絶しただけである
［渉］おい！大丈夫か？君！？
［？？？］はい...なん...とか...
柿本家
［滋］どうした？その子？
［渉］いや、ヤンキーに虐められてたから助けたんだ
君、名前は？
［？？？］甲木 奏多です...
End
第二話
渉の初運転
１週間後
AM6:00
［滋］おい渉！起きろ！
［渉］んー？起きてるけど？何？
［滋］配達してこい
［渉］は？(威圧)クルマ運転しろってこと？
［滋］そうだよ 早く行ってこい 操作の仕方は分かるだろ？
［渉］ま、まぁ、でも、俺が運転した事あるのはゲームの中だぜ？(グランツーリスモ)ハンコン育ちの俺が本当に運転出来るのかよ？
［滋］やってみろ その内楽しくなる
豆腐は崩さずに運べ
［渉］どうやって？
［滋］感覚だよ 感覚
［渉］はぁ？(おいおい...)
［滋］いいから行けまたあのホテルの嫌味な奴に怒鳴られる
［渉］わかったわかったわかった。もうわかった。 だからもうわかったって。 もういいからもうわかったから。 お前の言いたい事も言ってる事もわかったから。
ﾌﾞｫｰｰｰ
［渉］あれ？思ったより、簡...単...？
...おっとコーナーだ！
ｸｲｯｸｲｯ
くっ
ﾋｬｱｱｧ ﾌﾟｼｭｼｭｼｬァーー！
［渉］すけーすげー！おもしれー！
ｶﾞｺ
パァン！ﾋｭﾙﾙﾙ
［渉］次はドリフトみたいな事してみっかな
くっ
ｷﾞｭﾑ
ｶﾞｺｯ
ｷﾞｬｱｱｧｧｱ！
［渉］おー！はえ！もう出来た！
渉帰宅
［滋］おー お疲れさん
［渉］意外と楽しいんだな クルマの運転って
［滋］そうか...
ここから無敗の戦闘機の伝説が始まる
