歯並びの重要性

Last-modified: 2010-12-13 (月) 11:50:47

永久歯の正常な本数は計28本~32本。
上下14本ずつ計28本、親知らずを入れると上下16本ずつ計32本です。
悪い歯並びとは、見た目の悪さだけでなく、噛み合わせそのものが悪い状態をいいます。

 

歯並びが悪いのは歯のサイズとアゴのサイズが合っていない為、本来の場所ではないところに
歯が生えてしまうからです。悪い歯並びは、噛み合わせがうまくできず、一定の歯にだけ負担がかかり、
見た目やさまざまな健康被害を引き起こす可能性があります。あごの成長や顔かたちにも影響し、
見た目が悪くコンプレックスを抱えるなどの問題が生じることだけではなく、歯に汚れがつきやすく
歯みがきが行き届かないので、虫歯歯周病になりやすくなるリスクがあります。
この他、生活習慣病のリスクも高くなります。

 

人間の体には、噛み合わせのズレに合わせて自然にバランスをとる機能がありますが、
長年にわたってズレを放置すると、ご自身の体に重大な問題が起こってしまうこともあります。
それを防ぐためにも、噛み合わせチェックを行い、問題が見つかれば矯正治療を受けることが大切です。