ふとましいレティさん

Last-modified: 2021-12-31 (金) 00:25:47

ふとましいレティさんとは、ふとましくなってしまったレティ・ホワイトロックのことである。

概要

ニコニコ生放送「バグ研究」(2013年7月8日15時17分 開始)にて。

四千六百氏がPCゲーム「東方妖々夢」のバグプレイを実況していたところ、横方向に広がったレティ・ホワイトロックが突如現れた(2:39頃)。

あまりのインパクトに四千六百氏は大爆笑。プレイの様子は生放送終了後わずか1時間足らずで動画にまとめられた。レティさんのファン達にとってショックではあったが、東方ファン・きれぼし脳の腹筋を崩壊させた事件であった。

事の顛末

STG巧者でもある四千六百氏は、東方Projectの弾幕STGをバグらせるべく試行錯誤していた。

その日の生放送でも、Windows版第2弾、「東方妖々夢」で見つけたチートコードを使い、バグプレイを実演していた。そのコードを適用すると、タイトル画面右側に並んでいる文字が幅広になったり、プレイ画面右側のステータスがプレイ画面を覆ったりしていた。そんなバグの妨害にもめげず、幻符の咲夜さんは、1面道中を進んでいく・・・

「まてよ、これボスまで行ったらどうなんの?」
「ボスまでまだ行ってなかった、これで(チートONのままで)」
「まさか、レティさんとか歪んだりしないよねこれ」

妙にスレンダーな咲夜さんが待ち受けるところへ、1面ボス、レティ・ホワイトロックが、お馴染みの台詞をひっさげて登場する。

(    ˘_˘    ) <くろまく~

世界が膨張・崩壊した。

余談

上記の事件より数ヶ月前、同じく四千六百氏が生放送にて東方Projectをプレイ中、

「(自機の)当たり判定が大きくなるコードが見つかった」
「でも、誰も得しないし、需要無いよね」

と、謙遜する四千六百氏に対して、

「ふとましくなるコードとな?」
「咲夜さんがふとましく・・・」

と、コメントで若干名ながら関心を示す視聴者が現れた。四千六百氏がこのコメントに触発されたかどうかは不明だが、いずれにせよ、数か月後にキャラクターが本当にふとましくなるとはだれが予想しただろうか。

レティさんと「ふとましい」について

1面ボスの雪女「レティ・ホワイトロック」は、「レティさん」と敬称つきで呼ばれて親しまれているが、ふくよかにも見える立ち絵と、当たり判定の部分が大きく感じられる(という噂があった)ことから、東方妖々夢の発売後しばらくすると「ふとましい」と形容されることがあった。

女性に対して「ふとましい」とストレートに表現しているのだから、本来は失礼である。反面、単なる美少女妖怪にとどまらず、東方キャラでも屈指の優しい母性を持ち合わせていることから、派手さは他に及ばずとも、愛されるキャラとなっている。

なお、レティさんと同等以上の当たり判定を持つボスは同じ妖々夢にも存在するが、彼女らはゲーム後半に登場する。そこではプレイヤーは激しい弾幕攻撃に忙殺され、ボスの当たり判定など気にする余裕が無い。そのため、弾幕が軽めなレティさんの当たり判定が有名になったと思われる。

関連項目